旅行事業のシナジー創出へ、アップルワールドとTSDの統合が完了
じげんは、今年8月の決算説明会で明かしていた子会社アップルワールドとティ・エス・ディの統合(吸収合併)を10月1日付で完了したことを発表した。統合に伴い、コーポレートロゴのリニューアルも行った。
存続会社はアップルワールド。統合した両社は、主に旅行会社向けのB2B事業を展開しているが、「APPLE WORLD」「Rikisha」「GALLANT TOUR」などの各ブランドは今後も継続される。
統合の目的には、両社のサービス・強みを組み合わせることによる「新規サービスの展開」や「提供価値の向上」を挙げた。具体例として、シンプルで使い勝手が良い「Rikisha」と見積もり作成など複雑性の高い業務を得意とする「APPLE WORLD」を組み合わせることで、旅行会社は1つのアカウントで必要なシーンに応じてシームレスに使い分けが可能となる。