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【コラム】インドネシア最新出張レポート、海外BPOという可能性

 今回の出張旅程・所感は以下の通り

  • 航空会社は往復共にガルーダのジャカルタ直行便、ビジネスクラスを利用。羽田の国際線ターミナルは相変わらず7~8割が外国人。
  • ガルーダの羽田のビジネス用ラウンジはいわゆる特定のクレジットカードホルダー或いは、プライオリティパスを持っている方用の「TIAT LOUNGE」、はじめて利用しましたが、小ぶりながらジャンクフード(カレーライス・カップヌードル・焼きそば、おにぎり等々)が充実していて、出張慣れしたオッサン達には逆に好評かと。ラウンジ内もやはり7~8割は外国人です。
  • 因みに、今回の航空運賃は税やサーチャージ含め28万円弱。
  • インドネシア入国に際してこれまではVOAにしていましたが、今回はE-VOAと事前税関申告を済ませておいたので、いつにも増して入国はスムーズ。旅行会社の方は、多少の手数料よりも時間や便利さを重視するお客様には是非有料にて代行を勧めされてはいかがでしょうか?
  • 現地通貨への両替ですが(そもそも今はほとんどキャッシュは使いませんが…)、私は大概前回或いはその前の出張で余った通貨を到着空港で現地通貨に換金します。色々な国の通貨が余る、円に戻してからまた換金するよりは手間も手数料も節約できるため、そのようにしています。
  • ジャカルタの空港からホテル(今回はウェスティン・ジャカルタ)まで今回は「BLUE BIRD」のEVタクシーを利用、約5,000円と割高ながら社内は清潔、運転はスムーズ。※ジャカルタでは流しのタクシーを利用するのは避けた方が良い。

 今回のホテル「ウェスティン・ジャカルタ」を選択した最大の理由はマリオット系列でジム・サウナ等の設備が整っていること。この件も近いうちにコラムの題材にしようと思っているのですが、国内外の出張が多い人は、航空会社のマイルを貯める、上級会員を目指す・維持するよりも、ホテル(筆者はマリオット)のポイント・上級会員資格を目指す方がコスパが良いと感じています。

 今回も一番安い部屋を素泊まりで予約しましたが、部屋はアップグレード、朝食、ラウンジアクセス、16時までのレイトチェックアウトが無料で提供されました。旅行会社のサービスに効率的なポイントやマイルの獲得・活用、上級会員資格獲得や維持を踏まえた手配サービスがあれば、それなりのニーズがあるのではないかと思います。

岡田直樹
㈱エフネスを1990年に創業、2023年に一部の事業を上場会社へ譲渡、現在は同社の創業者・オーナーとして後方支援の傍ら企業・団体の役員、顧問を務める。
㈱アイユーアール・コーポレーション代表取締役/インターナショナルホスピタリティコネクションズ㈱取締役会長/一般社団法人 新観光創造連合会 (TIFS)代表理事・会長
その他複数の企業・団体に顧問として関与​