私がメディアを見なくなった理由-KYOTOyui 近藤芳彦氏

  • 2024年7月17日

 KYOTOyuiの近藤芳彦です。前回の投稿が今までの中で一番コメント少なかった事もあり、今回は視点を変えた話をしたいと思います。

 さて、私はメディアと言われる新聞・テレビ・雑誌等を、全く見なくなって恐らく7~8年ぐらいになると思います。皆さんは如何でしょうか?

 歳を重ねていくと例えば芸能人を見ても、「誰もが一緒に見えてくる!」や「名前が思い出せない!」など、メディアを見ていても結局頭に残って無い!と思いだしたのが始まりで、コロナ禍や最近でも同じですが、たまに昼食場所で流れているテレビを何気に見ていると、強烈な言い回しが嫌になります。

 コロナ禍なら、「感染者数○○万人」「不要不急の外出を控えて下さい」や、最近では「熱中症警戒アラート」「大雨警報が出たら外出を控えましょう」など、テレビを見なくなり始めた頃の私は「何故マスコミは人の不幸ばかり流すのだろう?」や、「繰り返し言う事でインパクトを残す発言を何故するのだろう?」など、疑問に感じたのが原因です。

 実は今に始まった事ではなく、高校生のころから「もっと良いニュースを何故流さないのだろう?」とか、例えば小さなことでも「お婆ちゃんが流れそうになっている所を助けた青年が居た!」というようなニュースを流す方が、良い世の中を創り出せるのじゃないのか?と疑問に感じておりました。

 そこで逆に考えたのですが、メディアは自由自在に世の中を創り出せる業界だと思ったのが最後の止めでした。私たち観光業は如何でしょうか?かなりメディアに左右されている業界ではないでしょうか?

 昔にあった観光バスでの大惨事、確かにいたたまれない出来事ですが、その後はバス会社の上限下限設定ができ、旅行会社の皆さんは「やりにくくなったなぁ~」と、当時は良く話していなかったでしょうか?

 また直近ではコロナによる大影響を受ける事になりました。これも正しく世界中のメディアが作り上げた影響だと私は感じております。

 そこで私たち観光業を営んでいる者として、自分自身がメディアに左右されない生活をしよう!と思ったのです。そこで最近感じるメリットやデメリットがあるので紹介したいと思います。

 メリットとして、第一に前向きな提案や話をする機会が多くなりました。というのも世間が騒いでいるニュースが全く頭に無いので、悪い話が私から消えた事で常に前向きな話が出来るようになったと感じております。

 そして何よりも、前向きな話を多くしている事で、付き合いする仲間や周りの環境が変わった事が最大なメリットだと思っております。

 デメリットとしては、やはり直近のニュース話題に付いていけない。例えばオリンピックの頃だと、○○さんが金メダルを取って感動した!という話になると、そんな場面に出会えてなかった事に残念だと思いました。

 スポーツばかりの話題ですが、○○さんが優勝したお陰で地域に元気を与えてくれた!等の話を聞くとその時間を共有していない事を悔んだりしていました。ただデメリットで挙げたニュースは今の時代はYouTubeという便利な配信があるので、デメリットとして感じた事は解消されています。(笑)

 最後に、いま感じる事として、うしろ向きな話題や、悪いニュースを、聞いたり、見たりしたら、私の様な良いも悪いもメディアに影響されていない人間は、全て前向きに捉える人になれるんじゃないか?と感じております!

 そして出来る限り良い情報、良いニュースを聞いたり見たりするよう心掛ける事で、いま私が感じる状況を創り上げられると感じております。

 是非試してみませんか?

 Travelvisionの投稿をさせて頂いている身として、これからも私が投稿させていただく限り、前向きな話、明るい話題、そして何よりも読者の方の為になる投稿にしていきたいと思っております。

 そこで私の投稿を読まれた皆様はどの様な感想を持たれたでしょうか?忌憚なくコメントを頂けると次の投稿に活かせるので、ぜひ多くのコメントをお待ちしております。

近藤芳彦
株式会社KYOTOyui代表取締役。トラベル京都代表。京都観光サポーター。1972年3月生まれ、大阪トラベルジャーナル旅行専門学校卒業後、旅行会社に3年ほど勤めるが、結婚を機に退職し、その後は他業種に就いたものの2006年に旅行業を立上げ、2016年には法人の観光業を営んでいる。趣味は「旅×仕事」です。