ANA グループ37社に2848名入社、4年ぶりとなる新卒CA入社も
ANAホールディングス(ANAHD)は1日、羽田空港の格納庫でグループ入社式を行った。格納庫での開催は5年ぶりで、グループ37社計2848名が入社。そのうち、全日本空輸(ANA)には、4年ぶりに新卒の客室乗務員(CA)416名が入社した。
登壇したANAHD代表取締役社長の芝田浩二氏は、冒頭で格納庫での開催に触れ「航空機を部品レベルまで点検し、安全に空を飛び続けるための整備を行う安全の原点となる場所。今日この場所で、グループの一員となるにあたり、安全は経営の基盤であり社会への責務であることは忘れてはならない」と述べ、「安全を維持していく一員となる決意の日だと心に銘じていただきたい」と訴えた。
最後には「新しい環境や生活の中では悩むことや壁にぶつかることもあるが、それに立ち向かい解決しようとする努力は必ず実を結ぶ。そして先輩や仲間はそれを必ず支えてくれる。一人ひとりがいきいきと活躍し、皆さん自身、そしてお客様、社会の可能性を広げることで、日本を、世界をワクワクで満たしていきましょう。皆さん、一緒に頑張りましょう」と、集まった新入社員に対しエールを送った。