スポーツ文化ツーリズムアワード2023 愛媛県今治市など7団体が受賞
観光庁、スポーツ庁、文化庁は1月11日、「スポーツ文化ツーリズムアワード2023」の受賞団体を決定した。29件の応募があり、7団体が受賞した。
アワードは3庁合同の取り組みとして、2016年度に開始。スポーツと文化資源、観光を結びつけた取り組みを表彰し、地域、日本ブランドの確立や観光活性化につなげようというもの。
各賞受賞団体と取り組みは次の通り。
【本賞】
スポーツ文化ツーリズム賞=愛媛県今治市「日本最強の城『今治城』を中心にしたスポーツ文化ツーリズム~瀬戸内の中央を制した歴史が現代に繋がる~」▽スポーツツーリズム賞=越後まつだいトレイルランニング実行委員会「里山に点在する古道を蘇らせ新たな地域資源として発信!『越後まつだい春の陣トレイルランレース』」▽文化ツーリズム賞=安中市あんなかし観光機構「『碓氷うすい峠とうげ 廃線ウォーク』~行き止まりのレールの先を、次の世代に~」
【特別賞】
武道ツーリズム賞=奈良市総合財団「外国人観光客向け本格的弓道体験~古の都奈良で武士の魂にふれてみよう~」、福島町観光協会「北海道福島町『女だけの相撲大会』~日本で唯一2人の横綱が誕生した町」▽日本遺産ツーリズム賞=下諏訪しもすわ町地域開発公社観光振興局「国指定史跡・日本遺産~星降る中部高地の縄文世界~『星ヶ塔ほしがとう黒曜石こくようせき原産地遺跡』の観光資源化」▽食文化ツーリズム賞=炭鉄港推進協議会事務局「日本遺産を食で巡る旅『炭鉄港めし』プロジェクト」
受賞団体は2月2日に東京都千代田区の神田明神ホールで開かれる「スポーツ文化ツーリズムシンポジウム」で表彰される。
情報提供:トラベルニュース社