【発行人の出張レポート】抗議活動の報道あったフランス、「パリ」の様子
6月27日にパリ郊外で北アフリカ系の17歳の少年が警察官に射殺されたことにより、抗議活動がフランス全土に広がっている事を日本のメディアも報道しています。
欧州出張の2都市目がパリだった為、実際の街の様子を写真に短文を添えてお届けします。
※コメントに関してはあくまで筆者の個人としての印象・感想です。
パリ到着がたまたまパリ祭当日(7月14日)の夕刻だったため、祭りを祝う人々の様子を撮影。地元の人と観光客で大いに賑わっていますが、何ら不穏な空気は無し。
一方シャンゼリゼ通りのルイ・ヴィトンでは(暴動対策?の)柵を取付ける作業をしており、今回の騒動が完全に収束をしたと考えられている訳では無いのだとは思います。
7月15日〜16日(多くの学校が休みに入る週末)オペラ座、コンコルド広場やモンマルトル。多くの観光客で賑わっていますが、日本人は殆ど見かけず、中国の方も少ないため、欧米からの旅行者が多いように見えます。暴動等の気配は無し。
7月17日のシャルル・ド・ゴール。暴動の気配、不安を感じることは全くありませんでした。地元の方も観光客も夏のパリを満喫しており、治安を理由にパリを訪れることを躊躇する理由は少なくとも筆者には見当たりませんでした。