天才の暮らしに迫る「モーツァルトハウス」、ウィーンの忘れられない思い出に特別イベントなど提案[PR]

  • 2022年11月15日

旅行会社に送客呼びかけ

冒頭でも触れたように、モーツァルトハウス・ヴィエナは、入館チケットの旅行会社向け価格や旅行会社のクリエイティビティをくすぐる提案で利用を呼びかけています。

チケットの種類個人のお客様価格パートナー様価格
大人€ 12.00€ 9.00
割引(シニア、学生割引)€ 10.00€ 7.00
団体割引(10名様以上)€ 9.00€ 7.00

旅行会社の皆様にまずご紹介したいのはMICEなどでも利用可能なイベントスペース。ミュージアムとしての展示は1階から3階のみですが、地下と4階にも様々な用途で使用できるスペースを備えています。イベントは例えば音楽会や食事会、ティータイムなどが企画でき、特に地下の丸天井のホールにはオーストリアが世界に誇るベーゼンドルファー製のピアノを備えます。

©Mozarthaus Vienna David Peters

コンサートの場合は最小25名、最大75名まで対応でき、立食形式のパーティーであれば100名を受入可能。借料は9時から18時までは消費税別で900ユーロ、18時から24時までは1250ユーロで、全日の場合は1500ユーロ。時間貸しも可能で、最低3時間で1時間あたり200ユーロです。

ちなみに、ご自身の演奏を披露されたいお客様向けの演奏会パッケージが3時間690ユーロ(演奏会告知+ピアノ+照明+クローク込み)で用意されているのですが、音楽を学んでいる学生向けに490ユーロの特別価格も設定されており、音楽の都らしい思いやりが感じられます。なお、演奏を依頼する音楽家や芸術家の候補の選考をモーツァルトハウスに依頼することも可能です。

 またFITのお客様でも夏の間は毎週開催のコンサートを鑑賞でき、コンサートのみで消費税込み28ユーロ、ミュージアムの入館チケットと合わせて33ユーロでご利用いただけます。こちらも旅行会社向けの価格が用意されています。

今年完成したばかりの4階ビジネスラウンジ ©MHV / Eva Kelety

このほか、オーストリアならではの体験プログラムも2種類用意されていて、1つはモーツァルトの出身地ザルツブルクで生まれた銘菓「モーツァルトクーゲル」を参加者自ら作るもの。クーゲルは球を意味する単語で、その名の通り球体のチョコレートでコーティングされた菓子です。もう一つはモーツァルトの時代のダンスのレッスンで、1時間半をかけてモーツァルトの世界に飛び込むことができます。

関連施設「音楽の家」とのコンビネーションも

なお、モーツァルトハウス・ヴィエナを運営会社は、ウィーンの旧市街にあるカール大公の宮殿で体験型ミュージアム「音楽の家(ハウス・デア・ムジーク)」も経営しており、モーツァルトハウスと両方に入場できるお得なチケットも設定されています。

「音楽の家」はインタラクティブで楽しめる展示が特徴 ©Haus der Musik/ Rudi Froese

音楽の家では、モーツァルトだけでなくベートーヴェンやシューベルト、シュトラウス一家、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などにまつわる展示があるほか、自ら作曲できるインスタレーションや、スクリーン上のウィーン・フィルを相手に指揮をする「ヴァーチャル・コンダクター」の体験も可能です。

チケットの種類個人のお客様価格パートナー様価格
音楽の家とのコンビチケット 大人€ 20.00€ 16.00
音楽の家とのコンビチケット 割引€ 13.00€ 11.00

参考情報

オーストリア政府観光局によると、モーツァルトハウス・ヴィエナは「15年以上に渡って毎年のワークショップでも来日・出展してくれている」サプライヤーで、コロナ禍でも真っ先に日本市場への投資を再開してくれたそう。このコンテンツが送客に繋がることを願っています。

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