韓国 / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報

  • 2022年10月11日
  • 出典:OTOA

「新型コロナウイルス」の影響について、現在の韓国の最新情報を以下にお知らせいたします。

■ 最新情報
* 2022年10月01日(土) 0時より、海外から韓国への入国者に対し義務付けられていた
 PCR検査義務が全面解除となりました。
 入国前にQRコードにてコロナワクチン接種履歴の事前登録を進め、入国時に病状が出ている人に限り、
 検疫にて診断検査を実施することとなりました。

 なお、入国3日以内の検査希望者は、保健所にて無料診断検査を受けることが可能です。
 (韓国人及び長期滞在外国人のみ)

* 老人ホームや療養病院、施設などでの対面接触面会の再開、外出・外泊制限解除、
 訪問慰安プログラムなどが10月04日より再開されました。

■ 入国制限について
2022年9月03日より海外からの入国者に対し、入国前PCR検査陰性確認書提出義務が全面廃止されました。また予防接種歴やビザの種類に問わず韓国到着後の隔離義務を解除します。(感染確定者は例外)

※新たな変異ウィルスが発見、国内事情の変化などにより解除規制は変更される可能性があります。

◎ 検疫情報の事前入力システム(Q-CODE) 実施
新型コロナウイルスによる検疫書類増加による検疫時間短縮のため、仁川国際空港に到着する全便に対し「検疫情報事前入力システム」を実施します。
航空便を利用して入国する海外からの渡航者は、該当サイトより入国前検疫情報を事前に入力しQRコード(Q-CODE)を発行、入国後、空港検疫審査にてQRコードをスキャンするだけで別途提出書類の準備が不要になります。

★ 検疫情報事前入力の手順 (QUARANTINE COVID19 DEFENCE)
 → https://cov19ent.kdca.go.kr
1. 同意
2. メールアドレスの入力
3. パスポート情報入力
4. 入国及び滞在情報の入力
5. 検疫情報の入力 (予防接種証明書、隔離免除書)
6. 健康情報の入力 (PCR陰性確認書、健康状態説明書)
7. Q-CODE発行
※検疫情報入力を完了した入国者は、機内にて作成する健康状態質問状の提出は不要になります。

◎ 短期滞在を目的とする外国国籍の入国者の入国流れ
空港コロナ検査センター又は医療機関(入国から24時間以内)にてPCR検査(費用自己負担)
→ 感染確定者のみ隔離 → 6~7日目RAT方式検査勧告

■ 現地到着後の対応
2022年7月25日より、海外からの入国者の入国後の検査日程が変更となりました。
* 既存入国3日以内PCR検査を1日目(入国翌日まで)PCR検査に強化、
 陰性の結果が確認されるまで自宅(宿泊先)にて待機。

* 海外からの入国者の検査は、韓国籍と長期滞在外国人は自宅及び宿泊先の管轄保健所にて
 無料検査が可能。(長期滞在の外国人は、外国人登録証、国内居住申告証、入国確認証など
 在留資格証明書類を持参の上、保健所を訪問。)

* 短期滞在の外国人の場合、空港内のコロナ検査センターにて検査を受けることを推奨。
 宿泊先など居住先近くの医療機関で検査を受けることも可能。(検査費用は本人負担)

■ 現地の状況
◎ コロナ感染状況 (2022年10月05日現在)
* 新規感染者数: 34,739名 (うち、ソウル・京幾都の感染者は54.1%)
* 死亡者数: 46名
* 重症患者: 375名
* 海外入国感染: 379名

◎ ワクチン接種状況 (2022年9月21日現在)
 1回接種完了者: 45,114,526名 (人口全体の87.9%)
 2回接種完了者: 44,680,577名 (人口全体の87.1%)
 3回接種完了者: 33,606,871名 (人口全体の65.5%)
 4回接種完了者:  7,459,180名 (人口全体の14.5%)

以上、ご注意ください。

情報提供:エーペックスインターナショナル株式会社日本海外ツアーオペレーター協会