ハワイの「今」を駐在員の視点から-ハワイ州最大の祭りが3年ぶりのリアル開催、レストランやスーパーも通常営業へ
大型イベントもオンライン開催から制限なしの実開催へ
過去2年間オンライン開催だった、1ヶ月かけて行われるハワイ州最大の文化イベント「アロハ・フェスティバル」が今年は実開催となりました。9月10日にロイヤル・ハワイアンホテルでロイヤルコート任命式、ロイヤル・ハワイアンセンターで王族を讃えるハワイアン音楽やフラのオープニングセレモニーが行われました。同日、別のイベントで、カラカウア大通りを通行止めにして歩行者天国「ワイキキ・ストリート・ジャム」も開催されて、ワイキキは大盛況でした。
翌週の17日には、またまたカラカウア大通りを通行止めにして、アロハ・フェスティバルのイベント「ワイキキ・ホオラウレア」が開催。ハワイアン・ミュージックも楽しめる5つのステージを設置して、夕方6時から夜9時半まで盛大に開催され、コロナ禍以前と変わらない凄い人出で賑わっていました。
フィナーレの9月24日には、ハワイの2大パレードの1つである「アロハ・フェスティバル・フローラル・パレード」もあり、久しぶりに道路閉鎖の影響を受けるお客様への「集合場所の変更案内」を行うことになりました。
通常営業に戻ったレストランとスーパーマーケット
コロナ禍で営業休止となり、その後のソーシャルディスタンスを取っての営業再開後も復活するのだろうかと思われていたのが、ブッフェ形式の食事やスーパーマーケットでのセルフ量り売りでした。これらもやっと通常に戻ってきました。
マカナラニ・レストラン
アロヒラニ・リゾート・ワイキキビーチ(旧パシフィックビーチ・ホテル)の2Fに、ビュッフェ料理が楽しめる「マカニ・ラニ」レストランが8月より開業しています。
曜日によってビュッフェ料理が提供される時間帯は異なりますが、朝食・ブランチ・夕食がコロナ禍以前と同じように自分の好きなメニューを好きなだけ、お皿に盛って食事を楽しめます。旧ホテル時代の「将軍」や「オーシャナリウム」などバラエティ豊かなビュッフェを用意してくれるホテルでしたが、新しいレストランも変わりなく50種類以上のメニューが用意されています。
ビュッフェ以外の曜日もアラカルト・メニューの夕食やハッピーアワーも設定されています。また、2Fになったので少し圧倒感は薄れてしまいますが、巨大水槽の魚を眺めながらの食事も可能です。
◆MAKANA LANI
アロヒラニ・リゾート・ワイキキビーチ2F
【朝食】月~金曜 06:00-11:00 33ドル(税サ別)
【ブランチ】土・日曜 09:00-12:00 70ドル(税サ別)
【ディナー】日曜 17:00-20:00 85ドル(税サ別)
クラッキン・キッチン
コロナ禍中はお休みしていた、新鮮なシーフードが味わえる人気レストラン「クラッキン・キッチン」も、シーサイド・アベニュー沿いのテラスから、インターナショナル・マーケットプレイス3Fに移転して再オープンしています。
蒸したて熱々の魚介類をテーブルに広げ、手袋とエプロンをして豪快に手掴みで食べるスタイルで2人前が68ドルから。赤(特製ケイジャン・チリソース)、黒(ハワイアンカカオ&ブラックペッパー)、白(マウイオニオンがベースのクリーミーレモンバター)の3種類から選ぶソースもコロナ前から変わりなく用意されています。
場所が変わってもオープンエアーな雰囲気はそのままですので、みんなで集まって、ワイワイ・ガヤガヤ楽しく食べるには最適のお店です。
◆Crackin’ Kitchen Waikiki
インターナショナル・マーケットプレイス3F
【朝食】07:00-11:00
【ランチ&ディナー】12:00-23:00
【ハッピーアワー】15:00-17:00
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