韓国 / 「新型コロナウイルス」に関する最新情報
「新型コロナウイルス」の影響について、現在の韓国の最新情報を以下にお知らせいたします。
■ 最新情報
◎ 韓国保険福祉府は、2022年9月03日より入国者のPCR検査陰性確認書提出義務を
解除すると発表しました。
入国1日目のPCR検査はそのまま継続し、感染者の早期発見及びウィルスの変異監視を
目的とすると発表しました。
◎ 2022年9月09日~9月12日の旧お盆休み期間中は、コロナウィルスによる自粛規制は
実施しない旨、中央災難安全対策本部が日発表しました。
* 家族を含み会合人数の制限をコロナ発生以降初めて全面解除となります。
* 家族・親族の会合や訪問可能ですが、老人病院やシルバーセンターなど療養病院での
直接面談は禁じられます。
* 全国の高速道路ガソリンスタンド9ヵ所にて臨時選別検査所を運営、無料にてPCR検査を
受けることが可能です。
* お盆休み期間、高速道路通行料無料を検討中
* バス、鉄道、高速道路休憩場での飲食が可能となります。
■ 入国制限について
2022年6月08日より、コロナワクチン接種の有無を問わず、海外から入国するすべての入国者への隔離義務が解除されます。
但し、BA.2.12.1など変異ウィルスの国内流行を防ぐ目的から、海外からの入国者に対し入国前後の2回検査は現行のままを維持します。
* 韓国人及び長期滞在を目的とする外国人の場合、自宅または滞在先の管轄保健所にて無料検査を実施
* 観光目的などの短期滞在の外国人の場合、空港検査センターなどにて即時に検査 (費用は自己負担)
◎ 検疫情報の事前入力システム(Q-CODE) 実施
新型コロナウイルスによる検疫書類増加による検疫時間短縮のため、仁川国際空港に到着する全便に対し「検疫情報事前入力システム」を実施します。
航空便を利用して入国する海外からの渡航者は、該当サイトより入国前検疫情報を事前に入力しQRコード(Q-CODE)を発行、入国後、空港検疫審査にてQRコードをスキャンするだけで別途提出書類の準備が不要になります。
★ 検疫情報事前入力の手順 (QUARANTINE COVID19 DEFENCE)
→ https://cov19ent.kdca.go.kr
1. 同意
2. メールアドレスの入力
3. パスポート情報入力
4. 入国及び滞在情報の入力
5. 検疫情報の入力 (予防接種証明書、隔離免除書)
6. 健康情報の入力 (PCR陰性確認書、健康状態説明書)
7. Q-CODE発行
※検疫情報入力を完了した入国者は、機内にて作成する健康状態質問状の提出は不要になります。
■ 現地到着後の対応
2022年7月25日より、海外からの入国者の入国後の検査日程が変更となりました。
* 変更前: 入国後3日以内にPCR検査
→ 変更後: 到着日~入国翌日までにPCR検査
* 陰性の結果が確認されるまで、宿泊先(または自宅)にて待機。
* 海外からの入国者の検査は、韓国籍と長期滞在外国人は自宅及び宿泊先の管轄保健所にて
無料検査が可能。(長期滞在の外国人は、外国人登録証、国内居住申告証、入国確認証など
在留資格証明書類を持参の上、保健所を訪問。)
* 短期滞在の外国人の場合、空港内のコロナ検査センターにて検査を受けることを推奨。
宿泊先など居住先近くの医療機関で検査を受けることも可能。(検査費用は本人負担)
* 海外にて入国日を基準に2回接種を完了、または2回接種後3回目の接種を完了し、接種履歴を
証明することが可能な場合に限ります。
* WHO承認ワクチン2回接種(ヤンセンは1回接種)後、14日~180日以内
〔予防接種完了の立証方法〕
検疫情報事前入力システム(Q-CODE)に情報入力後発行されたQRコードにて予防接種履歴を確認
* 海外接種完了者は、事前入力システムに接種履歴証明書の添付が必須です。
※下記の場合国内外予防接種完了者として認めます。(2022年6月01日より適用)
1. 入国日を基準、12歳未満の入国者が予防接種完了者を同伴入国する場合
2. 入国日を基準に18歳未満の入国者が、2回接種を終え14日を経過した場合
180日を超過しても認定
3. 感染履歴がある入国者が、2回(ヤンセンは1回)接種を終え14日を経過した場合
180日を超過しても認定
* 接種証明書及び感染確定日付を記載した書類(PCR、RAT検査結果書、完治意見書など)確認
■ 現地の状況
◎ コロナ感染状況 (2022年9月01日現在)
* 新規感染者数: 81,573名 (うち、ソウル・京幾都の感染者は46.7%)
* 死亡者数: 112名
* 重症患者: 555名
* 海外入国感染: 300名
以上、ご注意ください。