【現地レポート:イギリス】プラチナジュビリーの夏、グローバルな観光都市に戻ったロンドン
3年ぶりにバッキンガム宮殿の入場が再開
新路線「エリザベスライン」でヒースロ―から市内の所要時間が大幅に短縮
ヒースロー空港と市内を結ぶ快適で新しい路線、エリザベスライン
プラチナジュビリーの今年5月に開通した新しい路線。開通式にはエリザベス女王がサプライズで登場。現在はまだ第1フェーズですが全て開通するとロンドンを挟んで東はエセックス州、西はバークシャー州まで東西100kmを横断。ヒースロー空港各ターミナルからパディントン駅は既存路線に新しい車輛を導入してリニューアル。さらにパディントンからは新たな地下鉄で金融街リバプールストリートに10分、カナリーウォーフにも15分の直通。以前の約半分の時間で移動が可能に。
ヒースロー空港と言えば、大量のスーツケースと混雑が日本でも大々的に報道されたようですが、先日私も友人の送迎で久しぶりに行きましたが到着はスムーズ、ロスバゲもなし。帰国時もチェックインは30分ほど並んだものの、出国は行列もありませんでした。確かに7月上旬は人手不足や荷物の問題、その対応策として1日の出国者数を10万人に限定したため短距離フライトが相次いで減便、キャンセルと更に混乱しましたが、現在は一段落しています。もちろん各ターミナル共、航空会社や時間帯など日により多少の混雑は今もあるとは思いますが、空港送迎員の友人によると日本線に関しては大きなトラブルは特に見聞なしとのこと。余裕を持っていけば問題ないと思いますので、どうぞ安心してロンドンにお越しください!
スウィグラー久美子
1989年渡英後ロンドンで長年旅行会社に勤務。2015年からはフリーの通訳コーディネーター として訪日やインバウンド、ガイドブックなどの仕事に従事。 現在はロンドン公認ガイド資格に挑戦中の傍ら、地域のボランティアとして、野菜や庭作りも楽しんでいます。
1989年渡英後ロンドンで長年旅行会社に勤務。2015年からはフリーの通訳コーディネーター として訪日やインバウンド、ガイドブックなどの仕事に従事。 現在はロンドン公認ガイド資格に挑戦中の傍ら、地域のボランティアとして、野菜や庭作りも楽しんでいます。