【現地レポート:イギリス】プラチナジュビリーの夏、グローバルな観光都市に戻ったロンドン

  • 2022年8月31日

3年ぶりにバッキンガム宮殿の入場が再開
新路線「エリザベスライン」でヒースロ―から市内の所要時間が大幅に短縮

プラチナジュビリーの夏

 今年の最大イベントは何といっても6月のプラチナジュビリー、エリザベス女王在位70周年です。こちらでは年間を通してお祝いムードが続いており、夏だけ一般公開するバッキンガム宮殿(今年は10月2日迄)も3年ぶりに入場が再開。豪華な公式用諸間と毎年趣向が変わる特別展、今年は女王の長い人生の節目を捉えた貴重な画像と共に、故フィリップ殿下との結婚式で着用されたダイアモンドのティアラやジョージ4世の王冠、私物の宝石などがご覧いただけます。

宮殿内大玄関ホール。ジュビリーパーティーのテーブルに綺麗なバラや美味しそうな
お菓子。実は全てフェルトで作られたアート作品。内部で唯一写真の撮れる場所

園遊会の行われる宮殿裏のガーデン。白いテントは特設カフェ。枯れた芝生がこの夏の暑さを物語っています

王室グッズのショップは宮殿内外にあります。バッキンガム宮殿のハーブを配合した王室オリジナルのジンも。エリザベス女王もデュボネというワインリキュールとジンのカクテルが大のお気に入りだそう

ファミリーコーナーではこんな写真も撮れます。入場は要予約。

2年以上中止になっていた衛兵交代式も復活

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