英国随一を誇る田園風景を巡るルートとは?
ラグビーワールドカップ日本開催でも注目度上昇[PR]
マナーハウスで過ごす優雅な休日
イングランド田園街道をめぐる旅は、シェイクスピアの生誕地で日本人にもよく知られているストラットフォード・アポン・エイボンを組み込んでアクセントに。シェイクスピアの生家をはじめとしたゆかりの地を訪ね、夜は本場の演劇に興奮して英国文化の真髄にふれた翌日は、丘陵地帯に小さな村々が点在するコッツウォルズへ。蜂蜜色の石造りの家々がかわいいと評判になり、ウォーキングのメッカとしても人気になったエリアである。
マストスポットは、1799年に建てられ、17メートルの高さを誇るブロードウェイ・タワー。晴れた日は遠いウェールズの山々まで見わたすことができる。このあたりはラグビー校でも紹介した芸術家ウィリアム・モリスがよく歩いていたそうで、タワー内部にはモリス関係の展示も。ふもとの街までは英国でフットパスと呼ばれるウォーキング用の遊歩道を歩いて20分ほど。どこまでも続く草原、青い空を感じながら進む道のりはかけがえのない思い出となるだろう。
コッツウォルズにはかつての領主の館を改造したマナーハウスも多く、宿泊はもちろん、併設のレストランでランチやアフタヌーンティーを楽しむのも優雅である。コッツウォルズの人気観光地へのアクセス拠点として個人旅行者に人気なのが、グロスターのバラと呼ばれ、競馬でも有名なチェルトナム。鉱泉が発見され、スパリゾートとして発展してきた街だ。
宿泊先のおすすめは、競馬場を見下ろす好ロケーションに建つエレンボロー・パーク。15世紀のチューダー様式のマナーハウスをホテルにしたという歴史のある建物だ。旬の食材を使ったディナーやカントリーサイドならではのアクティビティも提案したい。
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