顧客満足度、旅行1位は4年ぶりに一休、国際線はJAL
▽国際線2位は僅差で全日空、国内線は上位3社が新興キャリア
国際航空部門の「顧客満足」で1位となったJLの指数は78.5ポイント。以下は全日空(NH)が78.1ポイント、シンガポール航空(SQ)が76.7ポイント、キャセイパシフィック航空(CX)が71.1ポイント、タイ国際航空(TG)が69.0ポイントと続いた。JLは「知覚品質」「ロイヤルティ」でも1位となり、「顧客期待」ではNHと同点の1位に。NHはそのほか「推奨意向」で1位となった。「知覚価値」の1位はSQだった。
同協議会によると、国際航空部門では「顧客満足」のポイントが全体的に上昇傾向にあるほか、上位3位の指数が僅差になる傾向が続いているという。
国内長距離交通部門で「顧客満足」が1位だった7Gの指数は77.6ポイント。2位のスカイマーク(BC)は76.2ポイント、3位のソラシドエア(6J)は75.7ポイントとなり、上位3位を航空会社が占めた。4位は九州新幹線で74.8ポイント、5位はエア・ドゥ(HD)で74.6ポイント、6位は東海道新幹線で74.5ポイント、7位はNHと東北新幹線が同点で74.2ポイント。7Gは「推奨意向」で3年連続、「ロイヤルティ」で2年連続の1位となったほか、「知覚価値」でもBCと同点で1位となった。「顧客期待」の1位はNH、「知覚品質」の1位は東海道新幹線だった。
なお、国内長距離交通を「国内航空」と「新幹線」に分類した場合は以下の通り。