店舗・宿泊・観光施設内の人流や回遊性の分析課題をお持ちの方へ!
みなさまこんにちは。
「店舗や宿泊・観光施設内の人流や回遊性を把握したい。」
そのような課題があるお客様もいらっしゃると思います。
宿泊や観光施設内で、どの場所で、どのような人流があるのかを把握することで、
リノベーションへの活用や店舗開発、コンテンツや広告(beaconなど)の配置や、
そのほかにも物産展やイベント招致の企画・策定に対して効果が期待できると考えられます。
例えば、交差点などの交通量調査にて、ヒトがカウントしていた作業は定点的な計測が主流でした。
しかし、点としてではなく、ヒトの動きを線として把握したいという課題に対して、インテージテクノスフィアは動画を用いて、自動化する試みのほか、人の動きを線で捉える取り組みをしています。
よく、交通量調査の実施となると、路上にて数取機(カウンター)を持った
調査員(人)がカチカチとアナログで計測している光景をよく目にすることがありますよね。ですが、定点的に人数をカウントすることはできますが、人流まではヒトの手(目視など)では限界がありますよね。また、計測データをもとに解析ツールを使って分析してみても、思うような効果が得られないということが多いのではないでしょうか。
このような課題に対して、今回ご紹介させていただくのは、調査員以上の解析データを算出できる
ソリューションを実現したい。その思いから生まれたのが、AI(人工知能)を用いて交通量・人流の情報をデータ化し活用する動画AI解析手法です。
この度は動画AI解析手法を用いて、スマートシティを目指す
愛知県名古屋市にて人流を把握する実証実験を実施しました。
スマートシティや都市計画策定では、人や車の移動実態を把握し、人流・回遊性を
解析するために街中の至る所にカメラを設置していますが、同一人物の判断が課題となっています。
しかし、動画AI解析では、AIによって複数のカメラから同一人物をマッチングすることで、
人流・回遊性の解析を行うことができます。
また、つい先日、こちらの取り組みが自治体通信 Vol.39(2022年6月号)に
「AIを活用したまちづくり」として、掲載されました。
https://www.jt-tsushin.jp/interview/jt39_intage-technosphere/
中日新聞
2021年11月23日掲載
その他事例として、歩行者と自動車のコミュニケーション行動を把握するために、
自動車の速度/加速度をAIで解析のほか、化粧品の商品開発、家電機器の使用パターンを
可視化するために家事行動の分析、防災検知など様々な分野でご利用いただいており、
これまで難しかった複雑な動画解析を必要なデータの取集からAIの活用によりご支援します。
https://www.youtube.com/watch?v=4NfEHOPJFQM
人流や回遊性の分析課題にお悩みでしたら是非お問い合わせください。
【人流解析特設サイト】
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