メキシコ旅行の費用を徹底調査！2024年最新版の予算とお得な予約方法を解説

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メキシコ旅行の相場は？

メキシコは冬季が過ごしやすく繁忙期とされており、3泊5日で300,000円前後が目安です。雨季の9〜11月頃は閑散期で航空券やホテルも比較的安く予約できるので、3泊5日は200,000円前後で楽しめます。

コロナ後には世界中からメキシコへの旅行客が増え、航空券の需要が高まったことで航空運賃は上昇傾向です。他にもウクライナ問題で燃料費が高騰していることも相まって、今後もさらに航空運賃の値上がりが考えられます。

少しでも航空券やホテルの費用を抑えたい場合は、3〜6か月前に航空券を予約しておくのがおすすめです。

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メキシコ旅行を安く予約する方法は？

メキシコ旅行では航空券代の割合が全体の7割以上であることから、航空券代が安い時期に渡航をすることで費用を抑えることができます。おすすめの時期は雨季の9〜11月頃で、航空券代は往復で150,000円程度が目安です。メキシコの雨季は昼間は晴れて夕方から雨が降ることがほとんどで、雨の時間帯を避ければ問題なく楽しめます。

ホテルも同様に9〜11月が安く、1泊3〜7,000円程度で予約可能です。3,000円以下のホテルは客室清掃やWiFiといった最低限のサービスですが、選択肢の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

メキシコの物価は日本と比べると半分程度と安く、メキシコの国民的ファストフードのタコスは1つ30〜100円程度で食べられます。リゾート地であるカンクンの場合は、首都のメキシコシティと比べると物価が2倍近く上がることも把握しておきましょう。

メキシコ旅行の内訳

ここまでで、閑散期に3泊5日のメキシコ旅行を計画した場合、費用相場はトータル200,000円ほどであることや最も安い渡航時期は雨季の9〜11月であること、ホテルは閑散期であれば1泊3,000円〜7,000円程度で宿泊できることなどをお伝えしました。

ここからは、旅行会社のパッケージツアーや航空券とホテルを個人で予約した場合の費用の内訳を紹介していきます。

ツアー代はいくら？

ツアー代金は都市や内容によって様々で、メキシコシティでのガイド付きツアーは3泊5日で約200,000円から予約できます。人気リゾート地であるカンクンのフリープランは、5泊8日で約170,000円からで予約可能です。

以下は、たびチャットのLINEで確認できるプランの一例です。

旅行の日程や時期によって、航空券やホテルの価格は大きく変動します。実際の旅行費用を把握するためには、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得するのがおすすめです。

航空券代はいくら？

日本からメキシコまでの航空券代は、繫忙期に直行便を利用すると400,000円前後が目安。閑散期に乗り継ぎ便を利用すると、150,000円台で購入することができます。

乗り継ぎ時間を含めた総フライト時間は片道20時間以下なので、乗り継ぎ便も視野に入れて検討してみましょう。

以下では、日本－メキシコ間のフライト時間、閑散期と繁忙期の航空券の費用を表にまとめています。

乗り継ぎ便の利用でアメリカを経由する場合は、ESTAと呼ばれる電子渡航認証システムへの申請が必要となります。ESTAは渡航申請をして渡航認証許可が下りてから2年間は有効なので、余裕があるうちに申請しておきましょう。

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ホテル代はいくら？

首都のメキシコシティでは1泊3,000円から宿泊可能なホテルも多く、人気観光地へのアクセスもしやすい立地を選択することも可能。4つ星以上のホテルに1泊10,000円前後で宿泊できるので、日本で同じ料金帯のホテルに宿泊する時よりも贅沢な滞在が期待できます。

メキシコ随一のリゾート地であるカンクンは物価が高く、ビーチが目の前のホテルは1泊50,000円以上する場合もあります。ただ、ビーチまで車で約10分のホテルは1泊10,000円前後で宿泊可能なので、コスパよくリゾート気分を味わえます。

以下ではメキシコシティとカンクンで泊まれるコスパの良いホテルを紹介するので、宿泊先に迷っている人は参考にしてください。

■Hotel Escala Central del Norte/メキシコシティ

エスカラセントラルは1泊3,000円で、清潔さで劣るメキシコのホテルの中では比較的綺麗な部屋に宿泊可能です。周辺には大きなバスターミナルがあり、世界遺産としても有名な都市遺跡のテオティワカンへ簡単にアクセスできます。

ホテル内にはレストランやバーの飲食施設があり、外出することなく食事を楽しむことも可能。レストランでは多国籍料理の提供もあるので、メキシコ料理以外の料理を食べたくなった時に重宝します。

■Hotel Catedral/メキシコシティ

ホテルカテドラルは、旧市街地のソカロへ徒歩5分でアクセスできるホテルです。屋上テラスを開放しており、ヨーロピアンな雰囲気のメキシコシティの旧市街を一望できるところもポイント。

朝食は1食当たり約1,000円で追加でき、スープやパン、メキシコ料理をビュッフェ形式で楽しめます。

■Hotel Kavia Plus/カンクン

カヴアプラスはカンクンでも高コスパのホテルの1つで、清潔な部屋とプールやジム付きで1泊10,000円台で宿泊可能です。ホテルから車で10分程度の場所にはビーチがあり、カリブ海を堪能できることもポイント。

ホテルから徒歩10分の場所には、比較的安くお土産を買える「28市場」もあります。

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観光や交通費はいくら？

メキシコシティには美術館や博物館、旧市街といった歴史的にも価値のあるものが多く、オプショナルツアーの種類も豊富です。基本的には日本の旅行会社で予約するのがおすすめで、1人10,000円〜20,000円を目安にしましょう。

メキシコシティから1時間半の場所にあるティオティワカンのツアーもあり、都市遺跡について詳しく解説してくれるところがポイント。ティオティワカンツアーは日本語ガイド、メキシコシティ内のホテル送迎付きで1人25,000円程度で予約できます。

メキシコシティ内は基本的にメトロでの移動が可能で、料金は距離に関わらず5ペソ（約40円）に統一されていてシンプルです。支払い方法は主に2種類あり、乗るたびにチケットを購入する方法と、ICカードに一定額チャージしておく方法です。

乗るたびにチケットを購入する方法は、「Taquilla（タキージャ）」と呼ばれるチケット売り場で欲しいチケットの枚数を伝えるだけです。ICカードでの支払いには窓口や機械でICカードを10ペソ（約80円）で購入し、追加で5ペソ（約40円）チャージすることで利用できます。

メキシコシティで観光客がよく利用する公共交通は、メトロの他にメトロバスやトロリーバスがあります。メトロバスの料金は一律6ペソ(約50円)で、メトロと同様のICカードが利用可能。トロリーバスの料金は一律4ペソ(約30円)で、メジャーなスポットをあまり通過しないという注意ポイントがあります。

メキシコシティの公共交通機関は、基本的には一律料金なので、交通費を節約しながら観光スポットへ訪れたい人にはおすすめです。

以下では、メキシコシティで公共交通機関を使って、簡単にアクセスできる観光スポットを紹介するので参考にしてください。

■ソチミルコ

ソチミルコにはアステカ文明が栄えていた時期に、アステカ族によって作られたソチミルコ運河群が残されています。現在ではカラフルな装飾が施された小舟「トラヒネラ」が運航しており、メキシコのベネチアとしても名高い観光地です。

ソチミルコには世界七大禁断の地にも数えられる人形島があり、島中に年季の入った人形が吊り下げられています。人形島は、40ペソ(330円)を支払えば誰でも入場可能です。

■アレナ・メヒコ

アレナ・メヒコはメキシコの国民的スポーツであるルチャリブレの観戦ができ、ルチャリブレの聖地としても知られています。観戦料は試合内容や席によって大きく変わり、1,200円程度で観戦できる試合もあります。

チケットの購入はオンラインがおすすめで、「ticketmaster」で購入することで席を指定できます。購入はサイトへアクセス後、検索欄に「CMLL」と入力して、チケットの販売ページの指示に従って購入します。

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食費はいくら？

メキシコは日本よりも物価が安く、レストランで食事をする場合は1食当たり5,000円程度が相場です。メキシコでは屋台文化も盛んで、メキシコの国民的ファストフードであるタコスは1つ30〜100円程度で食べられます。

地元の人も利用する屋台や食堂は美味しい上に安く、上手に利用すれば1日の食費を1,000円以内に抑えられます。

以下では、観光客にも人気のレストランと、地元の人から愛されるローカル店を1つずつ紹介するので参考にしてください。

■Taquería Tres Coyotes

こちらのお店はタコスが1つ約120円で食べられるローカル店で、毎日地元の人たちで賑わっています。人気メニューはパストールというケバブにも似た塊肉を削ぎ落し、トルティーヤの上に乗せたシンプルなタコス。付け合わせのパイナップルやライムと一緒に食べることで、あっさりと食べられるのでおすすめです。

■SKAS

こちらのレストランは観光客から人気のメキシコ料理店で、3,000円〜5,000円程度で本格的なメキシコ料理が食べられます。メキシコシティ内に数店舗あり、お店ごとにメニューが少しずつ違うところもポイント。

マトンやヤギミルクのチーズといった日本でなかなか食べられない食材を使った料理もあるので、一度訪れてはいかがでしょうか。

お土産はいくら？

メキシコには、ローカル市場からショッピングモールまでたくさんのお土産屋があります。メキシコのお土産は雑貨やスパイス、お酒など種類の幅が広いので、迷う人も多いでしょう。

以下で紹介するお土産はメキシコ旅行の定番土産なので、お土産に迷った際は参考にしてください。

■布製品

メキシコでは市場やスーパーマーケットのいたるところで布製品を販売しており、安いものなら1,000円以下で購入できます。色鮮やかな布は様々なパターンがあり、手作りのものであればたった1つしかないデザインを手に入れらるところも魅力です。

■ショットグラス

メキシコ土産の定番と言えばテキーラですが、テキーラ用のショットグラスは1つ250円程度で販売されています。デザインは様々で、革製のブーツを被せたものや陶器でできたものなどがあり選ぶのも楽しみの一つです。

モデルプラン！メキシコ旅行に安く行くなら191,433円~

安くメキシコ旅行がしたい場合は、3泊6日で191,433円前後から渡航可能です。それ以上の滞在を希望する人は、1泊追加するごとに約10,000円の追加費用を準備しておきましょう。

以下では閑散期のメキシコ旅行で、3泊6日と5泊8日した場合の内訳を紹介しています。

観光費に関しては主要な観光スポットを訪れた場合、1スポット500円程度の入場料と仮定して計算しています。予算に余裕がある人は、メキシコでは市内や遺跡の現地ツアーも検討してみてください。

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メキシコ旅行は周遊もおすすめ！メキシコシティ&カンクンへ行ってみよう

メキシコ旅行は複数都市への周遊旅行もおすすめで、カンクンはメキシコシティから10,000円以下で往復できます。東京→メキシコシティ→カンクン→東京の周遊は飛行機がおすすめで、航空券は30万円以下で購入可能です。

カンクンは世界的にも有数のリゾート地として知られており、カリブ海の美しい海ではダイビングやマリンスポーツを楽しめるところが魅力的。5〜8月中はウミガメの産卵時期に当たり、運が良ければ立ち会える可能性もあります。

以下の表は、メキシコシティとカンクンを周遊するルートで日程を組んだ場合の目安となる費用です。

メキシコの歴史や文化に触れる旅をしよう

コロナ前のメキシコは旅行客で賑わいを見せており、日本からも年間15万人以上が訪れていました。現在はコロナも落ち着きを見せていることもあり、今まで通りの観光大国としての姿を取り戻しつつある国のひとつです。

メキシコにはメキシコシティやカンクンといった王道の観光地だけはなく、他の地域にも興味深い歴史や文化があります。メキシコの物価は日本と比べてもかなり安く、出費を抑えつつ旅行を楽しむこともできるところもポイント。

本記事を参考にしながら、自分に合った予算の組み方でメキシコ旅行を楽しんでください！

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