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【2024】メキシコ旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット18選

メキシコは、日本の約5倍もの広大な国土に、古代遺跡やリゾート地、多様な食文化など、数え切れないほどの魅力が詰まっている国です。ラテンアメリカらしい陽気な国民性も魅力の一つで、地元の人々との触れ合いもメキシコ旅行の醍醐味と言えます。見どころ満載のメキシコですが、どこに行けば良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、メキシコ観光で絶対訪れるべきスポット18選をご紹介します。定番スポットから、日本人にあまり知られていない穴場スポットまで網羅しているので、ぜひ参考にしてみてください!
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【2024】メキシコ旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット18選

メキシコはこんな場所!

メキシコーカンクン

Pixabay

メキシコ旅行の費用の大部分は、航空券代で占められます。片道の料金は一般的に150,000円から200,000円程度です。一方、宿泊費、食費、交通費などの現地費用は、日本の2/3程度の料金で賄えます。例えば、メキシコシティの場合、1日の予算は10,000円から15,000円を目安にしてください。

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日本のパスポートを持つ方がメキシコへ観光目的で入国する場合、ビザの申請は不要で、最大180日間滞在することができます。

スリや置き引き、強盗などの犯罪は、観光客が多く集まる場所や夜間に発生しやすい傾向があります。人混みや夜間の外出は極力避け、どうしても外出する場合は複数人で行動するようにしましょう。また、貴重品はボディバッグに入れ、必要以上の現金を持ち歩かないようにすることが大切です。

カンクンで押さえておきたい!おすすめ観光スポット5選

カンクンは、メキシコ・ユカタン半島のカリブ海に面した世界屈指のリゾート地です。年間を通して温暖な気候と、透き通るような美しい海、そしてマヤ文明の遺跡など、様々な魅力が詰まっています。一年の3/4が晴天日という恵まれた環境で、シーズンを気にせずに旅行できるのもポイントです。

ここでは、カンクンでおすすめの観光スポット5選をご紹介します。

01|セントロ

カンクンーセントロ

Pixabay

カンクンには、大きく分けて2つのエリア、ビーチが広がるホテルエリアと中心部のセントロエリアがあります。

中心部のセントロは、カンクンのダウンタウンエリアです。カラフルな街並みと地元住民の活気あふれる雰囲気が特徴で、カフェやレストラン、市場、広場などが立ち並んでいます。また、ナイトクラブやバーも多くあり、カンクンでナイトライフを楽しみたい方にもおすすめです。

セントロはホテルエリアよりも宿泊費を抑えることができるため、予算を考慮したい方には最適なエリアです。また、セントロエリアから、カンクンの主要なビーチへはバスを利用して30分程度でアクセスできます。

スポット名

セントロ

住所

メキシコ キンタナ・ロー

02|28市場

メルカド28

Pixabay

28市場は、カンクン中心部のスニャシェン通りに位置する、100以上の店が軒を連ねる手工芸品マーケットです。メキシコらしいカラフルな商品が豊富で、ガラスや革、銀で作られた美しい工芸品が多数販売されています。また、お土産にも喜ばれるキャッチーなデザインのTシャツやメキシコのお菓子も充実しているところもポイントです。

市場内の軽食店やレストランでは、メキシコのローカルフードを味わえます。タコスやタマーレスなどが手頃な価格で提供されているので、気軽に立ち寄って、メキシコの味を満喫してみてください。

スポット名

28市場

住所

Xel-ha Mz 13, 77509 Cancún, Q.R., メキシコ

アクセス

Terminal ADO Cancun(バスターミナル)から車で約5分

03|パラパス公園

カンクン

Pixabay

パラパス公園は、カンクンの中心地に位置し、地元の文化を体験したい方にとって絶好のスポットです。週末には地元住民で賑わい、散歩やピクニック、読書など、思い思いに自由な時間を過ごしています。休日にはダンス公演やファッションショーなどのイベントも開催され、賑やかな雰囲気を満喫することができます。

また、夜のパラパス公園もおすすめです。通り沿いには多くのローカルフードの屋台が並びますので、ケサディーヤやエローテ、エンパナーダなど、日本ではなかなか味わえないメキシコグルメに挑戦してみましょう。

スポット名

パラパス公園

住所

77500, Tulipanes LB, Cancún, Q.R., メキシコ

アクセス

Terminal ADO Cancun(バスターミナル)から徒歩6分

04|イスラ・ムヘーレス

イスラ・ムヘーレス

Pixabay

イスラ・ムヘーレスは、カンクンから北側に位置する、緑豊かな熱帯雨林とターコイズブルーの海が織りなす楽園の島です。カンクンからはフェリーで約20分とアクセスも良好で、世界中から美しい景色を求める観光客が訪れています。

島内では、マリンアクティビティも盛んに行われており、シュノーケリングやダイビングが人気。特にドルフィンスイムは、大人から子どもまで幅広い年代の人々に人気のあるアクティビティです。ツアーは、カンクンのツアー会社で申し込むことができるので、詳細は公式サイトを参考にしてください。

スポット名

イスラ・ムヘーレス

住所

Privada Santa Rosa, Salina Grande, 77400 Isla Mujeres, Q.R., メキシコ

アクセス

Ultramarのフェリー乗り場から高速艇で約30分

05| シアン・カーン

シアン・カーン

Pixabay

シアン・カーンは、カンクンから南に100kmの位置にあり、手つかずの自然が息づく世界遺産です。熱帯雨林やマングローブ、沼地など、多様な地形が広がり、1500種以上の動植物が生息しています。

シアン・カーンは自然保護区として機能しており、個人での入場は制限されています。地元のツアーに参加する必要がありますが、ツアーでは野生動物との出会いやマヤ料理、マングローブでの遊泳など、様々な体験が可能です。申し込みはツアー会社の公式サイトからできるので、ぜひチェックしてみてください。

シアン・カーンでは、シーズンによって見られる動植物の種類が変化します。ユカタン半島は5月から10月が雨季、11月から4月が乾季であるため、見たい動植物がある場合は、ツアー会社に確認しておきましょう。

スポット名

シアン・カーン

住所

Quintana Roo, メキシコ

アクセス

※ツアーへの参加でアクセス可能

足を伸ばして訪れたい!カンクン周辺の観光スポット4選

カンクンといえば、美しいビーチでのんびり過ごすイメージが強いですが、古代遺跡やアクティビティ施設など、魅力的な観光スポットがたくさんあります。カンクン中心部から日帰りで行ける場所もあるので、リゾートエリアから離れて観光を楽しんでみてはいかがでしょうか。

以下では、カンクン周辺に位置するおすすめの観光スポットを4選をご紹介します。

01|チチェン・イッツァ遺跡

Pixabay

メキシコ屈指の人気観光スポットであるチチェン・イッツァは、1988年に世界遺産に登録されました。新世界七不思議の一つにも数えられる魅力的な遺跡で、未だ解明されていない謎も多く残っています。

チチェン・イッツァの遺跡の最も有名な見どころは、ピラミッド型の建築物「カスティーヨ」です。1面91段の階段が4面に連なり、365段の階段はマヤ暦の1年周期を表しています。

チチェン・イッツァへのアクセスは、カンクンからバスで約3時間。運賃は日によって異なりますが、200〜300ペソ (約1,700〜2,500円)が目安です。往復便は1日1本しか運行していないため、早めの行動と事前の情報収集をしましょう。現地ツアーに参加して、送迎付きでガイドの案内を聞きながら効率的に観光することもできます。

スポット名

チチェン・イッツァ

住所

メキシコ 〒97751 Yucatan

アクセス

カンクンからバスで3時間

料金

大人:約600ペソ(約5,000円)

02| ウシュマル遺跡

ウシュマル遺跡

Pixabay

ウシュマル遺跡は、ユカタン半島西部に位置する、マヤ文明の全盛期である7〜10世紀頃に栄えた古代都市の跡地です。メキシコには数多くのマヤ遺跡がありますが、ウシュマル遺跡は特に保存状態が良く、1996年には世界遺産に登録されました。

幾何学模様や動物の彫刻が施された建造物が数多く残っており、当時のマヤ文明の高度な技術と美意識を垣間見ることができます。中でも、高さ38mを誇る魔法使いのピラミッドは、遺跡内でもひと際存在感を放っています。ピラミッドはマヤ遺跡の中でも珍しい円形の土台を持ち、全体的にふくらみのある形状が特徴的です。

ウシュマル遺跡へのアクセスは、カンクンから車で約4時間半。日帰り観光も可能ですが、遺跡周辺の街であるメリダに一泊することを検討しましょう。一般的には、カンクンからメリダを経由してアクセスするのがおすすめです。カンクンからメリダまでの料金は片道約9,000円、メリダからウシュマル遺跡までのバス料金は片道約1,000円です。

スポット名

ウシュマル遺跡

住所

97884 Uxmal, ユカタン メキシコ

アクセス

Parador Turistico UXMALから徒歩4分

03| トゥルム遺跡(周辺)

トゥルム遺跡

Pixabay

トゥルム遺跡は、カリブ海沿いの断崖絶壁にそびえ立つ、マヤ文明後期の城塞遺跡です。かつては交易拠点として繁栄し、翡翠や黒曜石の輸出で莫大な富を生み出しました。現在も保存状態の良い神殿や装飾は、マヤ文明の栄華を今に伝えています。白い砂浜とターコイズブルーの海とのコントラストは、遺跡観光の中でも随一の見どころです。

遺跡から直接海へ降りることができ、遺跡観光と海水浴を同時に楽しめます。マヤ文明の遺跡を眺めながら泳ぐことができるのは、トゥルム遺跡ならではの魅力です。また、アットホームな雰囲気のホテルが多く、落ち着いた環境でリゾート気分を味わえるところもポイント。ヨガや瞑想など、心身をリラックスさせるアクティビティも充実しています。

トゥルム遺跡へのアクセスは、カンクンの中心地またはプラヤ・デル・カルメンからバスが運行しています。片道の料金は約1,500円、所要時間は約2時間半です。訪問日が決まっている場合は、予約サイトで事前に購入しておくことをおすすめします。

スポット名

トゥルム遺跡

住所

Zona Hotelera Tulum, 77765 Tulum, Quintana Roo, メキシコ

アクセス

Ruinas Tulumから徒歩1分

04| シェル・ハ海洋公園(周辺)

シェル・ハ海洋公園は、ジャングルや川、海で様々なアクティビティを楽しめる、アミューズメント施設です。シュノーケリングやジップライン、川下り、洞窟探検など、大自然を五感で味わえるアクティビティが充実しています。トゥルム遺跡から車で約15分とアクセスも良好なので、遺跡観光と併せて訪れるのもおすすめです。

公園への入場券は、オールインクルーシブで、入場料や飲食代、アクティビティの料金が全て含まれています。営業時間は8時半から18時まで、チケットは公式サイトから購入可能です。

スポット名

シェル・ハ海洋公園

住所

Carretera Chetumal Puerto Juárez Km 240, locales 1 & 2, módulo B, 77780 Q.R., メキシコ

アクセス

La Esperanza Chetumal km 282 Bus Station(バス停)から徒歩10分

メキシコシティで押さえておきたい!おすすめ観光スポット3選

首都のメキシコシティは、カンクンのようなリゾート地とは異なり、メキシコの歴史や文化を存分に味わいたい方におすすめの都市です。メキシコシティの魅力を満喫するには、2〜3日が目安。主要な観光スポットを巡り、街の雰囲気を味わうには十分な時間と言えるでしょう。

ここでは、メキシコシティで必見のスポット3選をご紹介します。それぞれのスポットの歴史や文化背景を知ることで、より一層興味深く見学することができますよ。

01|ソカロ広場

Pixabay

メキシコシティの中心地に位置するソカロ広場は、広さ46,800㎡を誇る、メキシコシティの象徴的なランドマークです。周囲には、メトロポリタン大聖堂やテンプロマヨール遺跡など、歴史を感じさせる建造物が立ち並び、メキシコシティ観光の拠点として多くの人々が訪れます。

広場の中央には、巨大なメキシコ国旗が掲げられています。その堂々とした姿は、メキシコ国民の誇りを体現しているかのよう。国旗掲揚のタイミングに遭遇できれば、メキシコの歴史と文化を肌で感じることができます。

02|国立人類学博物館

国立人類学博物館

Pixabay

メキシコシティにある国立人類学博物館は、世界屈指の考古学博物館であり、メキシコ国内でも最も重要な施設の一つです。1964年に建設された博物館は、国の考古学的および民俗学的財産の記録、保存、修復、展示を目的としています。

広大な敷地内には20以上の展示室があり、それぞれで興味深い展示が行われています。特に考古学や人類学に関する展示品が豊富で、先住民族たちの歴史や生活について学ぶことが可能です。

図書館や実験室、書店などの施設も併設されているので、訪問の際には立ち寄ってみてください。定期的にワークショップや実験も開催されており、子連れでも十分に満喫できる施設です。館内を全て見ると5時間程度の時間が必要ですが、レストランやカフェも併設されているので、食べ物にも困ることはありません。

スポット名

国立人類学博物館

住所

Av. P.º de la Reforma s/n, Polanco, Bosque de Chapultepec I Secc, Miguel Hidalgo, 11560 Ciudad de México, CDMX, メキシコ

アクセス

Paseo de la Reforma - Museo de Antropología I(バス停)から徒歩2分

03|ソチミルコ(郊外)

ソチミルコ

Pixabay

ソチミルコは、ナワトル語で「花畑」を意味し、アステカ文明全盛期にアステカ族によって作られた運河群が残る地域です。カラフルな小舟「トラヒネラ」に乗って水路を巡る景色は、「メキシコのベネチア」と称され、多くの観光客を魅了しています。

ソチミルコには、「人形島」として知られる世界七大禁断の地があります。島には無数の人形が飾られ、不気味な雰囲気を醸し出しています。人形たちは、悪霊払いや農作物の改良に役立つと信じられ、島全体がお守りのような役割を果たしていました。現在では観光地化されており、40ペソ (約370円) で島に入ることが可能です。

ソチミルコ周辺は観光地化が進んでおり、犯罪や詐欺などの被害も発生しやすい地域です。数年前に比べて治安は改善されていますが、観光客は十分に注意しましょう。

スポット名

ソチミルコ

住所

San Pedro, Xochimilco, 16090 Mexico City, メキシコ

アクセス

ソチミルコ駅から徒歩11分

足を伸ばして訪れたい!メキシコシティ周辺の観光スポット3選

メキシコシティは、歴史と文化が息づく魅力的な都市ですが、周辺にも見逃せない観光スポットが数多くあります。メキシコシティと合わせて訪れることで、より深いメキシコ体験を味わえるでしょう。

ここでは、メキシコシティ周辺のおすすめ観光スポットを3つご紹介します。

01|テオティワカン遺跡

Pixabay

メキシコシティから車で約1時間の場所にあるテオティワカン遺跡は、紀元前2世紀から6世紀にかけて栄えた古代都市の遺跡です。太陽のピラミッド、月のピラミッド、ケツァルコアトルの神殿など、巨大な建造物が残っており、メキシコ屈指の人気観光スポットとなっています。

敷地は広く、傾斜や階段が多いため、歩きやすい靴で訪れましょう。また、午後は観光客が増えるので、午前中の早い時間に訪れるのがおすすめです。

スポット名

ティオティワカン遺跡

住所

Pirámide del Sol, 54273 Teotihuacán de Arista, Méx., メキシコ

アクセス

メキシコシティからバスで1時間

料金

大人:90ペソ(約700円)

02|グアナファト

グアナファト

Pixabay

グアナファトは、2017年のディズニー映画「リメンバー・ミー」の舞台の一つとしても知られ、メキシコで最も美しい都市として有名です。1988年にはユネスコの世界文化遺産に登録されたコロニアル建築の街並みは、絵本の中のようなカラフルな景色が広がります。

グアナファトの魅力は、街並みだけではありません。イダルゴ市場は、食品から民芸品まで幅広く取り揃えた、地元住民も利用する活気あふれる市場です。メキシコならではのローカルフードを堪能できるのも魅力の一つで、トルタやチチャロンなど、日本では聞き馴染みのない料理に出会うことができます。

ピピラの丘からの眺めは格別で、特に夜景は美しいと評判です。丘の頂上まではケーブルカーでアクセスでき、35ペソ(約320円)で乗車できます。日没後に訪れれば、グアナファト観光の素晴らしい締めくくりとなるでしょう。

スポット名

グアナファト

住所

Av. Benito Juárez Mercado, Hidalgo, 36000 Guanajuato, Gto., メキシコ

アクセス

メキシコシティバスターミナルからバスで約5時間

03|グアダラハラ

グアダラハラ

Pixabay

メキシコシティに次ぐ国内第二の都市グアダラハラは、年間平均気温が約21℃の過ごしやすい気候と豊かな文化、美しい街並みが魅力的な都市です。国内外から多くの観光客が訪れる人気の観光地となっています。

グアダラハラを訪れたなら、まず見逃せないのが「グアダラハラ大聖堂」です。一見するとシンプルなバロック様式ですが、新ゴシック様式の2つの塔が堂々と聳え立ち、街のシンボルとなっています。内部は白を基調とした美しい内壁が広がり、広々とした空間が印象的です。

また、グアダラハラ周辺には、テキーラ好きにはたまらないテキーラ村があります。蒸留所で行うツアーに参加すれば、テキーラがどのように作られているのかを間近で見学可能です。中でも世界屈指のテキーラブランドとして有名な「José Cuervo」では、テキーラ畑の収穫から蒸留、熟成までの工程を見学できるツアーを実施しています。

スポット名

グアダラハラ

住所

Av. Fray Antonio Alcalde 10, Zona Centro, 44100 Guadalajara, Jal., メキシコ

アクセス

メキシコシティバスターミナルからバスで約7時間

ローカル文化を体験!メキシコシティのメルカド(市場)3選

メキシコシティには、スペイン語で「メルカド」と呼ばれる活気あふれる市場が数多く存在します。タコスやスープ、フルーツなど、メキシコならではのローカルフードがずらりと並ぶメルカドは、まさにメキシコの食文化を体感できる場所です。昼食時には、ぜひ足を運んでみてください。

市場内では英語が通じにくい場合が多いので、ワンフレーズだけでもスペイン語を覚えておくと便利です。

ここでは、メキシコシティで本場の味を楽しめるメルカド3選をご紹介します。

01|コヨアカン市場

コヨアカン市場

Pixabay

メキシコシティ南部に位置するコヨアカン市場は、活気あふれる雰囲気と歴史を感じられる風情が魅力的な市場です。周辺には、フリーダ・カーロ博物館やトロツキー邸などの博物館、芸術家の住居などが立ち並び、コロニアル文化を肌で感じられる街並みが広がります。

市場には、タコスやケサディージャなどのメキシコ伝統の屋台料理がずらりと並ぶので、ランチや休憩に最適です。また、カラフルなカラベラや刺繍雑貨など、メキシコならではのお土産も見つけることができ、旅の思い出探しにもぴったりです。

食品や日用品を扱う店も多く、地元の人々の暮らしを垣間見ることができるところもポイントです。押し売りもなく、ゆっくりと買い物を楽しめます。比較的治安も良く、有料のトイレも完備されているので、安心して散策しましょう。

スポット名

コヨアカン市場

住所

ignacio Allende s/n, Del Carmen, Coyoacán04100

Ciudad de México, CDMX

アクセス

Allendeバス停より徒歩1分又はメキシコシティ中心部よりUberで15分

02|シウダデラ市場

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シウダデラ市場は、200以上の店舗が立ち並ぶ、メキシコ伝統の民芸品が豊富に揃うマーケットです。カラフルな刺繍や布、陶器などの伝統品を中心に、メキシコの文化を肌で感じられるアイテムがずらりと並んでいます。テキーラショットや仮面など、定番のメキシコ雑貨土産も充実しているので、お土産探しにも最適です。

市場内にはレストランやカフェもあり、散策の合間に一休みすることもできます。

注意点は、基本的に値札がついていない店が多いことです。値段交渉が必要になる場合があるので、事前に相場を調べておくとスムーズに買い物を楽しむことができます。

スポット名

シウダデラ市場

住所

Balderas S/N, Colonia Centro, Centro, Cuauhtémoc, 06040 Ciudad de México, CDMX, メキシコ

アクセス

地下鉄バルデラス駅から徒歩5分

03|メルセー市場

メキシコシティで2番目の規模を誇るメルセー市場は、歴史ある迷路のような巨大な市場です。活気あふれる通路には、新鮮な食材や生活雑貨、メキシコならではの食材が所狭しと並んでいます。

スパイシーなモレソースや鮮烈な唐辛子、ユニークなサボテンなど、メキシコ料理のエスプリを刺激する食材が豊富に揃い、まさにメキシコの台所といった活気に満ち溢れています。タコスやトルティーヤなどのメキシコグルメを手軽に味わえる屋台も軒を連ね、メキシコ旅行の醍醐味を存分に味わえるところが魅力です。

独立記念日や死者の日などのメキシコの伝統行事が近づくと、市場はさらに華やかな装いとなり、色鮮やかな装飾や民族衣装を身にまとった人々で賑わいます。そのため、他の観光地と同様に、スリやひったくりなどの軽犯罪には注意が必要です。貴重品は肌身離さず持ち歩き、高価なアクセサリーなどは着用しないようにしましょう。

スポット名

Mercado de la Merced

住所

Circunvalación,La Merced, Zona Centro, Venustiano Carranza, 15100 Ciudad de México, CDMX

アクセス

メトロ「Merced」下車すぐ

メキシコで文化や歴史を巡る旅行を楽しもう!

メキシコ

Pixabay

本記事では、メキシコ旅行でおすすめの観光スポットと詳しい見どころを紹介しました。メキシコは、独自の食文化や豊かな自然、興味深い歴史など、他の国では得られない独特な体験ができる魅力あふれる国です。

メキシコには、「死者の日」と呼ばれる祭りがあります。11月1日と2日に行われるもので、故人を偲び、感謝するメキシコ人にとって重要な行事です。街はマリーゴールドの花で飾られ、人々は骸骨のペイントを施した衣装を身につけてパレードを行います。死者の日以外にも、多くのイベントや祭りが存在しているので、興味がある方は時期を合わせて訪れてみてください。

メキシコには、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、メキシコ旅行のモデルコースを紹介していますので、参考にしてみてください!

\メキシコ旅行のモデルコースを紹介している記事はこちらから /

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メキシコ旅行で何をするか迷っている方は、今回紹介した内容を参考にして、思い出に残る旅行を計画してみましょう。

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メキシコカンクンメキシコ シティ
TARIP編集部
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