オーストラリア旅行のリアルな費用感!項目別費用と物価を詳しく解説
オーストラリア旅行の相場は?
オーストラリア旅行を計画したいけれど、費用の相場がどれくらいなのかがわからず、一歩踏み出せない……そんなことはありませんか?ここでは、閑散期と繁忙期の旅行代金、食費、交通費、観光費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料などを含めたトータル費用の相場をご紹介します。
\ 3泊4日の場合 /
オーストラリア旅行のトータル費用は、閑散期の3泊4日で約18万円、繁忙期の3泊4日で約30万円が相場です。3泊4日では、1都市の中心地を観光するのがおすすめ。ただし、観光スポットをじっくりと回るには、時間が足りなくなる可能性があります。
\ 5泊6日の場合 /
オーストラリア旅行のトータル費用は、閑散期の5泊6日で約24万円、繁忙期の5泊6日で約38万円が相場です。5泊6日では、複数都市の主要な観光スポットを訪れたり、自然体験に特化したりと、より深くオーストラリアを満喫することもできます。
数日の滞在であれば、滞在日数によって航空運賃は変わりません。しかし、滞在日数が増えると、宿泊料金や現地での費用が増えるため、トータル費用も高くなります。これらのポイントを参考に、旅行プランを計画していきましょう。
オーストラリア旅行を安く予約する方法は?
オーストラリア旅行を安く計画をするには、航空券とホテルの予約がポイントです。費用がネックになって諦めてしまいそうな方も、ちょっとした工夫でオーストラリア旅行をお得に楽しむことができます。
\ 航空券は、オフシーズンを狙う /
航空券は、オフシーズンである日本の夏が狙い目。航空運賃がピーク時期と比較して、10万円ほど安くなる場合があります。
\ 航空券は、早めに予約をする /
安い運賃は予約が埋まるため、出発の1〜3ヶ月前には予約を済ませることがおすすめ。なお、変更や取消の条件が厳しい場合があります。内容をよく確認してから予約をしましょう。
\ ホテルは、立地を重視する/
観光に便利な市内中心部のホテルを選ぶと、交通費を抑えることができます。旅行初心者の方は、主要都市でアクセスの良い中心エリアにあるホテルがおすすめです。ただし、市街地のホテルは宿泊費が高くなる傾向がありますので、ご自身の観光スタイルに合ったホテルを選択しましょう。
オーストラリア旅行の内訳
ここからは、航空券やホテル、食費、交通費、観光費、お土産代、Wi-Fi料金、海外保険料などの項目別に、オーストラリア旅行で必要な費用の内訳を解説します。ご自身の旅行スタイルに合ったプランを見つけるための指針として、ぜひ参考にしてください!
本記事で紹介する料金は、あくまでも一例です。旅行の日程や時期によって、航空券やホテルの価格は大きく変動します。実際の旅行費用を把握するためには、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得することをおすすめします。
オーストラリア旅行のツアー代はいくら?
旅行会社から発売されているパッケージツアーの相場は、7万円〜が目安です。
安いツアーでは航空券とホテルのみのフリープランが中心で、観光地の見学やレストランでの食事は含まれません。また、1都市だけの観光だけでなく、他の都市とセットになったプランもあります。
以下は「たびチャット」のLINEで確認できるプランの一例です。
シドニー|プラン名 | 価格帯 |
117,800円~ | |
126,800円~ | |
135,800円~ | |
205,800円~ |
メルボルン|プラン名 | 価格帯 |
118,400円~ | |
129,800円~ | |
149,800円~ | |
249,800円~ |
ゴールドコースト|プラン名 | 価格帯 |
84,800円~ | |
89,800円~ | |
159,800円~ | |
199,800円~ |
旅行の日程や時期によって、航空券やホテルの価格は大きく変動します。実際の旅行費用を把握するためには、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得するのがおすすめです。
オーストラリア旅行の航空券代はいくら?
日本からオーストラリアへは、直行便が運航されています。所要時間は、各都市約9時間前後を目安にしてください。
主要航空会社の閑散期と繁忙期での平均価格帯は、以下のとおりです。
航空会社 | 目的地 | フライトの時間帯 | 金額(閑散期) | 金額(繁忙期) |
ケアンズ | 往路|夜便 復路|午後便 | 65,794円 | 145,290円 | |
ケアンズ | 往路|夜便 復路|午後便 | 82,921円 | 204,994円 | |
ケアンズ | 往路|夜便 復路|午後便 | 342,279円(ビジネスクラス) | 362,250円(ビジネスクラス) | |
ケアンズ | 往路|夜便 復路|午後便 | 300,880円(ビジネスクラス) | 481,390円(ビジネスクラス) |
航空会社 | 目的地 | フライトの時間帯 | 金額(閑散期) | 金額(繁忙期) |
ゴールドコースト(ブリスベン空港) | 往路|夜便 復路|朝便 | 87,610円 | 135,610円 | |
ゴールドコースト(ブリスベン空港) | 往路|夜便 復路|午前便 | 96,423円 | 215,330円 | |
ゴールドコースト(ブリスベン空港) | 往路|夜便 復路|朝便 | 400,711円(ビジネスクラス) | 427,318円(ビジネスクラス) | |
ゴールドコースト(ブリスベン空港) | 往路|夜便 復路|午前便 | 478,709円(ビジネスクラス) | 688,031円(ビジネスクラス) |
オーストラリア旅行のホテル代はいくら?
快適な旅を満喫するために欠かせないのが、滞在先のホテル選びです。オーストラリアのホテルの相場は、1泊1人あたり15,000円〜20,000円を目安にしてください。
ここでは、オーストラリアでおすすめのホテルをご紹介します。ホテル選びで悩んだら、ぜひ参考にしてみてください。
シドニーの中心部に位置するザ・フラートン・ホテル・シドニーは、かつて旧郵便局として使われていた歴史ある建物を改装した、風情あふれるホテルです。
マーティン・プレイス駅から徒歩圏内、ジョージ・ストリートやピット・ストリートといった主要なショッピングストリートにも徒歩でアクセスできる便利な立地がポイント。シドニー湾を望むサーキュラーキーや、活気あふれるダーリングハーバーも徒歩圏内です。
ゆったりとしたバスルームには、個別の浴槽とシャワーが備えられており、旅の疲れを癒すことができます。
住所 | |
アクセス | 地下鉄マーティン プレイス駅から徒歩3分 |
シドニーの中心部に位置するラディソン ブル プラザ ホテル シドニーは、シドニー観光の拠点に最適なホテルです。シドニー・オペラハウスまで徒歩16分、サーキュラーキーまで徒歩9分と、主要な観光スポットへのアクセスも良好。
全364室の客室は、広々とした34㎡の客室からシドニーの街並みやハーバービューを楽しめる客室まで、様々なタイプがあります。
住所 | |
アクセス | サーキュラー キー駅から徒歩7分 |
ケアンズの中心部に位置するケアンズ シティ パームスは、エスプラネード遊歩道から徒歩1分の立地を誇るホテルです。館内には、屋外プールとサンラウンジャーが完備。客室は広々とした空間で、キッチン設備や清潔なバス、トイレが揃っています。
フロントデスクは7:00~21:00まで対応しており、旅のあらゆる場面でゲストをサポート。困ったことがあれば、気軽にスタッフに相談できるところもポイントです。
住所 | 4870, QLD, Cairns North, 199 Sheridan Street |
アクセス | ケアンズ国際空港から車で10分 |
ケアンズ クイーンズ コートは、ケアンズ中心部から徒歩6分という便利な立地に位置するホテルです。エスプラネードやショッピングセンター、ビーチへのアクセスも良好で、観光やショッピング、アクティビティを存分に楽しむことができます。
フロントデスクは24時間体制で対応しており、観光に関するアドバイスやレストランの予約など、様々なニーズに応えてくれます。
住所 | 4870, QLD, Cairns North, 167-173 Sheridan St |
アクセス | ケアンズ国際空港から車で10分 |
ヒルトン メルボルン リトル クリーン ストリートは、メルボルンの中心部に位置するホテルです。バークストリートモールまで徒歩6分、クイーン ビクトリア マーケットまで徒歩11分と、メルボルン市内観光に最適な立地にあります。
244室の客室は、28㎡の客室からスイートタイプまで、様々なタイプがあります。
住所 | |
アクセス | サザン クロス駅から徒歩8分 |
◾️インターコンチネンタル メルボルン ザ リアルト IHG ホテル
インターコンチネンタル メルボルン ザ リアルト IHG ホテルは、メルボルンの街の雰囲気に合ったホテルです。コリンズ ストリートまで徒歩1分、メルボルン セントラルまで徒歩14分と、主要な観光スポットやショッピング街へのアクセスも抜群。
クラシカルな外観から一歩中に足を踏み入れると、洗練されたモダンな空間が広がります。客室は、28㎡のシングルルームから59㎡のジュニアスイートまで、さまざまなタイプが用意されています。
住所 | |
アクセス | サザン クロス駅から徒歩8分 |
メリトン スイーツ ブロードビーチ ゴールド コーストは、スイートルームが魅力のアパートメントホテルです。ビーチやスーパー、ショッピングモールが徒歩圏内という好立地で、ゴールドコーストならではの楽しみを満喫できます。
全室スイートタイプで、広々としたリビングルームと設備が充実したキッチンを備えており、まるで自宅のように快適に過ごせるところがポイントです。
住所 | |
アクセス | ブロードビーチ サウス ライトレール駅から徒歩5分 |
◾️JW マリオット ゴールド コースト リゾート & スパ
Wマリオット ゴールドコースト リゾート&スパは、サーファーズパラダイスの北端に位置するリゾートホテルです。黄金色の砂浜とエメラルドグリーンの海に面した絶好のロケーションを誇ります。
全223室の客室は、広々とした空間とモダンなインテリアで装飾されており、42㎡以上の広さがあるところもポイント。オーシャンビューやマウンテンビューなど、様々なタイプの客室が選べます。
住所 | |
アクセス | サイプレス・アベニュー駅から徒歩8分 |
オーストラリア旅行の交通費はいくら?
オーストラリア旅行の交通費は移動手段や距離、時期、変更可否等のチケット条件によって大きく異なります。大まかには、1日あたり1,000円が目安です。
ここでは、オーストラリアの都市ごとの主な公共交通機関やおすすめの交通チケットをご紹介します。
\ シドニーでおすすめの交通チケット /
シドニーの主な交通機関はバスや電車、ライトレール(路面電車)、フェリーの4種類です。路線網は広く、市内中心部から郊外までカバーしています。そのため、目的や時間帯に合わせて最適な交通機関を選ぶことをおすすめします。
シドニーではバス、電車、路面電車、フェリーの4種類共通で利用できるチャージ式ICカードOpalカードがあります。チケット購入の手間が省け、1日あたりの利用上限(月~木は約1,850円、金土日祝は約900円)を超えると、それ以降は無料で交通機関を利用可能です。
\ ケアンズでおすすめの交通チケット /
ケアンズはコンパクトな街ですが路線バス網が発達しており、市内の移動はバスで十分です。市内を自由に移動したい方には、1日乗車券がおすすめ。1日券は1ゾーンで4.80ドル(約500円)、5ゾーンで9.60ドル(約1,000円)とお手頃な料金で利用できます。
数人での移動や荷物が多い時には、タクシーの利用も検討してみてください。タクシーの初乗り運賃は平日3.40ドル(約350円)、休日5.50ドル(約580円)で、以降1㎞あたり2.58ドル(約270円)が加算されます。
また、ケアンズ市内を移動する手段として近年普及しているのが、ライドシェアサービスUberです。Uberはタクシーよりも料金が安く済むので、多くの旅行者に利用されています。
\ メルボルンでおすすめの交通チケット /
メルボルンの主な公共交通機関は、電車やバス、トラム(路面電車)です。電車やバスは、市内の主要な観光スポットや周辺の郊外までを網羅しており、中長距離の移動に最適。また、トラムは、市内の近距離移動に便利な交通機関です。市内中心地はフリートラムゾーンと呼ばれる無料区間があり、区間内であればトラムを無料で利用することができます。
メルボルンで電車やバス、トラムの有料区間を利用する際には、myki(マイキー)といわれる交通機関ICカードが必須です。一般的な観光であれば、myki Moneyというカードがおすすめ。1日あたり最大10.60ドル(約1,110円)という料金で、利用することができます。
\ ゴールドコーストでおすすめの交通チケット /
ゴールドコーストでの主な移動手段は、バスやトラム(路面電車)です。ゴールドコーストのバスは、路線網が発達しており本数も多いので、マイナーな観光地への移動にも便利です。トラムはゴールドコーストの主要観光スポットを結んでおり、複数の観光スポットを訪れるのに適しています。
ゴールドコーストでの移動には、切符も利用できますが、go cardと呼ばれる交通機関ICカードの利用をおすすめします。go cardを利用することで、バスとトラムの運賃が30%割引となり、お得に移動することができます。
交通手段 | 料金|切符利用 | 料金|go card利用 |
バス | 5.10ドル(約535円)~31.10ドル(約3,265円) | 3.35ドル(約370円)~21.48ドル(約2,255円) |
トラム | 5.10ドル(約535円) | 3.55ドル(約370円) |
オーストラリアの観光費はいくら?
オーストラリアには、シドニーやケアンズ、メルボルンなど、魅力的な都市が数多く存在します。オーストラリア旅行を計画する際には、主要な観光スポットの入場料も考慮しておくことが大切です。
ここでは、主要観光スポットの料金をご紹介します。大まかな見積もりをしたい方は、1スポットあたり60ドル(約6,300円)ほどを目安にしてみてください。
\ シドニー /
オペラハウス公式日本語ツアー:33ドル(約3,465円)
タロンガ動物園入園料:46ドル(約4,830円)
ハーバー・ブリッジ ブリッジクライム:298ドル~(約31,290円~)
シーニックワールド1日券:54ドル~(約5,670円~)
\ ケアンズ /
キュランダ鉄道往復乗車券:84ドル~(約8,820円)
レインフォレステーション入場料:21ドル~(約2,200円)
ケアンズ水族館入館料:58ドル~(約6,090円)
パロネラパーク入園料:57ドル~(約5,985円)
\ メルボルン /
王立展示館:10ドル~(約1,050円~)
ペニンシュラホットスプリングス入場料:55ドル~(約5,775円~)
フィリップ島ペンギンパレード入場料:32ドル~(約3,360円~)
ユーレカタワースカイデッキ入場料:28ドル(約2,940円)
\ ゴールドコースト /
シーワールド1日券:119ドル(約12,495円)
ムービーワールド1日券:119ドル(約12,495円)
ウェット・アンド・ワイルド1日券:109ドル(約11,455円)
パラダイスカントリー牧場1日券:49ドル(約5,145円)
オーストラリア旅行の食費はいくら?
オーストラリアは物価の高い国として知られていますが、食費も例外ではありません。外食中心の生活だと、1日7,000円〜10,000円程度の費用がかかります。
オーストラリアではチップの習慣は基本的にありませんが、サービスが良かったと感じた場合は、レストランでチップを支払う場面も出てきます。伝票に「Service Charge」と記載されている場合は、サービス料が含まれているのでチップは不要です。「Tip」の項目がある場合は、チップの支払いを検討しましょう。
ここでは、ケアンズでおすすめのレストランを2つ紹介します。
ダンディーズ・アット・ザ・アクアリウムは、ケアンズ中心部にある老舗レストランです。ディナーは AU$299(約2,750円)〜で、モダンオーストラリア料理が中心。特に、アイフィレのステーキやシーフードのパスタが人気です。
また、店内には目を引く巨大水槽が設置されており、どの席からも美しい海の世界を眺めることができるところも魅力です。
ヴィラロマーナは、ケアンズ海沿いのエスプラネードにあるイタリアンレストランです。オーストラリアの移民であるイタリアンシェフの料理はどれも絶品で、地元の人から親しまれています。
地元の食材を使ったメニューが揃っており、モーニングは AU$15(約1,400円)〜、ランチは AU$ 15(約1,400円)〜 、ディナーは AU$35(約3,300円)〜が目安です。
オーストラリア旅行のお土産はいくら?
ケアンズのお土産には、オーストラリアの自然や文化をモチーフにした品々やオーストラリア原産の食材などがおすすめです。オーストラリアのお土産の予算は、15,000円〜が目安です。
ここでは、オーストラリア旅行でおすすめのお土産を2つご紹介します。
■アボリジニアート
ケアンズは、オーストラリア先住民であるアボリジニの文化が色濃く残る地域として知られているエリアです。アボリジニアートは、地元のアートギャラリーや市場で、AU$20(約1,900円)程度から購入することができます。
アボリジニアートには、ドットペインティング、バーグラフィー(樹皮画)、彫刻など、様々な形式があります。
■マカダミアナッツ
オーストラリア原産のマカダミアナッツは、、健康に良い脂肪やビタミン、ミネラルが豊富な食材です。そのまま食べるだけではなく、料理やベーキングにもおすすめ。マカデミアナッツバターやマカデミアナッツオイルも人気が高く、AU$6.95〜(約660円)で購入できます。
オーストラリアで利用できるWi-Fiはいくら?
オーストラリア旅行中にインターネットを利用するには、いくつかの方法があります。インターネットを快適に利用するために、現地での使用量をシミュレーションして、自分に合ったデータプランを選びましょう。
\ 海外用Wi-Fiルーターをレンタルする /
外出先でも常にインターネットを利用したい方は、海外用Wi-Fiルーターのレンタルがおすすめです。場所を選ばずに、いつでもどこでもインターネットを利用できます。家族や友人と旅行する場合は、1台のルーターを複数台でシェアできるところもポイント。料金は、500MBのプランで1日あたり1,460円、無制限のプランで1日あたり2,360円が目安です。(引用:イモトのWiFi)
\ 街中やホテルの無料Wi-Fi /
オーストラリアでは空港や観光施設、公共施設、ホテル、レストラン、カフェなどの多くの場所で無料Wi-Fiを利用することができます。ただし、ホテルの中には2時間までは無料で、その後は有料になるシステムもあるので、事前に確認が必要です。
また、セキュリティ面での危険性があるので、重要なデータの通信やオンラインバンキングなどでは無料Wi-Fiの利用はおすすめしません。セキュリティや接続の安定性を重視する場合は、Wi-FiルーターのレンタルやSIMカードの購入を検討してみてください。
\ 海外データプランに申し込む /
日本の携帯電話会社で提供している海外データプランに加入する方法です。海外データプランには、契約手続きが簡単で、普段使いのスマホで利用できるというメリットがあります。ただし、料金が高額になる、利用できるデータ量に制限がある、速度制限がかかるといったケースがあるので、プラン内容をよく確認しましょう。
\ オーストラリア対応SIMカードを購入する /
SIMカードとは、携帯電話やスマートフォンで通信を行うために必要な情報が記録されている小型のICチップです。SIMカードをスマホに挿入することで、通信会社と繋がり、電話やインターネットを利用できるようになります。
オーストラリア対応SIMカードは、日本の家電量販店やオンラインショップ、オーストラリア到着後に、空港や市内にある通信事業者の店舗で購入する必要があります。
海外旅行保険料はいくら?
海外旅行保険は、旅行中に思いがけない事故や病気にかかった際に、医療費や治療費を補償してくれる重要な保険です。 保険料は、3泊4日の旅行で3,000円~1万円の保険料が目安。万が一の事態に備え、加入しておきましょう。
\ 海外旅行保険のおすすめの選び方は?/
海外旅行保険の加入を検討した際に、項目名称だけだと具体的に何を補償してくれるのかがわかりにくいことも多いですよね。以下では、海外旅行保険の名称と補償内容を解説します。補償内容を理解した上で、自分に必要な項目を選びましょう。
保険項目名称 | 補償内容 |
傷害死亡・治療 | ケガで死亡・治療が必要になった場合の補償 |
傷害後遺障害 | ケガで後遺障害が発生した場合に補償 |
疾病死亡・治療 | 病気で死亡・治療が必要になった場合の補償 |
救援費用 | ケガや病気が発生し、家族が現地に駆けつけるための交通費や宿泊費などの補償 |
個人賠償責任保険 | 故意ではなく他人にケガをさせたり、財産を壊したりした場合に発生する損害賠償責任の補償(例:ホテルの客室を水浸しにしてしまった) |
携行品損害 | 荷物を盗まれたり、壊してしまった場合の補償 |
旅行事故緊急費用 | 航空機に預けた荷物が届かない、飛行機が遅延した、飛行機が飛ばなかったなどの補償 |
\ クレジットカード付帯の海外旅行保険で十分?/
クレジットカードによっては、海外旅行保険が付帯されているものがあります。しかし、補償内容やサポート内容が限られている場合があり、いざ必要になった際に補償額が足りなかったり、連絡先が分からなかったりというトラブルも発生しています。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する場合は、事前に以下の点を確認しましょう。
☑️ 補償内容|医療費や個人賠償責任などの補償内容が十分か?
☑️ 連絡先|保険金の請求先やサポートデスクの連絡先は?24時間体制か?
☑️ 請求前の一時立て替え|高額な医療費を一時的に立て替える必要がある?
☑️ 自動付帯のカードか?利用付帯のカードか?
※自動付帯=カードを所持しているだけで保険が適用される|利用付帯=旅行代金や渡航先での支払い時に、対象のカードで支払う必要があるなどの条件付き
海外旅行保険は、いざという時に役立つ重要な保険です。補償内容やサポート内容などをしっかりと確認し、自分に合った保険を選びましょう。
モデルプラン!安く行くなら3泊4日で15万円~
これまでに紹介した項目別の費用を参考に、閑散期におけるオーストラリア旅行の相場を算出しました。航空運賃は利用する航空会社や出発日によって変動が大きいため、旅行費用の内訳の中でも大きなポイントとなります。
以下は、各主要都市でのオーストラリア旅行の相場を算出した内訳です。
シドニー | 3泊4日(往路|朝便・復路|朝便) | 4泊5日(往路|朝便・復路|朝便) | 5泊6日(往路|朝便・復路|朝便) | 6泊7日(往路|朝便・復路|朝便) |
航空券(カンタス航空) | 99,220円 | 99,220円 | 99,220円 | 99,220円 |
ホテル代金(ザ フラートン ホテル シドニー) | (1名当たり) 45,600円 (1室) 91,200円 | (1名当たり) 60,800円 (1室) 121,600円 | (1名当たり) 76,000円 (1室) 152,000円 | (1名当たり) 91,200円 (1室) 182,400円 |
交通費(1日:1,000円) | 3,000円 | 4,000円 | 5,000円 | 6,000円 |
観光費(1日:6,300円) | 18,900円 | 25,200円 | 31,500円 | 37,800円 |
食事代金(1日:7,000円) | 21,000円 | 28,000円 | 35,000円 | 42,000円 |
お土産代 | 15,000円 | 20,000円 | 25,000円 | 30,000円 |
Wifi料金 | 4,380円 | 5,840円 | 7,300円 | 8,760円 |
海外旅行保険 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
合計 | 210,080円 | 246,060円 | 282,020円 | 317,980円 |
ケアンズ | 3泊4日(往路|夜便・復路|午後便) | 4泊5日(往路|夜便・復路|午後便) | 5泊6日(往路|夜便・復路|午後便) | 6泊7日(往路|夜便・復路|午後便) |
航空券(ジェットスター航空) | 65,794円 | 65,794円 | 65,794円 | 65,794円 |
ホテル代金(ケアンズ クイーンズ コート) | (1名当たり) 15,885円 (1室) 31,770円 | (1名当たり) 21,180円 (1室) 42,360円 | (1名当たり) 26,475円 (1室) 52,950円 | (1名当たり) 31,770円 (1室) 63,540円 |
交通費(1日:1,000円) | 3,000円 | 4,000円 | 5,000円 | 6,000円 |
観光費(1日:6,300円) | 18,900円 | 25,200円 | 31,500円 | 37,800円 |
食事代金(1日:7,000円) | 21,000円 | 28,000円 | 35,000円 | 42,000円 |
お土産代 | 15,000円 | 20,000円 | 25,000円 | 30,000円 |
Wifi料金 | 4,380円 | 5,840円 | 7,300円 | 8,760円 |
海外旅行保険 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
合計 | 146,959円 | 173,014円 | 199,069円 | 225,124円 |
メルボルン | 3泊4日(往路|夜便・復路|午前便) | 4泊5日(往路|夜便・復路|午前便) | 5泊6日(往路|夜便・復路|午前便) | 6泊7日(往路|夜便・復路|午前便) |
航空券(カンタス航空) | 106,230円 | 106,230円 | 106,230円 | 106,230円 |
ホテル代金(ヒルトン メルボルン リトル クリーン ストリート) | (1名当たり) 39,750円 (1室) 79,500円 | (1名当たり) 53,000円 (1室) 106,000円 | (1名当たり) 66,250円 (1室) 132,500円 | (1名当たり) 79,500円 (1室) 159,000円 |
交通費(1日:1,000円) | 3,000円 | 4,000円 | 5,000円 | 6,000円 |
観光費(1日:6,300円) | 18,900円 | 25,200円 | 31,500円 | 37,800円 |
食事代金(1日:7,000円) | 21,000円 | 28,000円 | 35,000円 | 42,000円 |
お土産代 | 15,000円 | 20,000円 | 25,000円 | 30,000円 |
Wifi料金 | 4,380円 | 5,840円 | 7,300円 | 8,760円 |
海外旅行保険 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
合計 | 211,260円 | 245,270円 | 279,280円 | 310,290円 |
ゴールドコースト | 3泊4日(往路|夜便・復路|朝便) | 4泊5日(往路|夜便・復路|朝便) | 5泊6日(往路|夜便・復路|朝便) | 6泊7日(往路|夜便・復路|朝便) |
航空券(ジェットスター航空) | 87,610円 | 87,610円 | 87,610円 | 87,610円 |
ホテル代金(メリトン スイーツ ブロードビーチ ゴールド コースト) | (1名当たり) 27,450円 (1室) 54,900円 | (1名当たり) 36,600円 (1室) 73,200円 | (1名当たり) 45,750円 (1室) 91,500円 | (1名当たり) 54,900円 (1室) 109,800円 |
交通費(1日:1,000円) | 3,000円 | 4,000円 | 5,000円 | 6,000円 |
観光費(1日:6,300円) | 18,900円 | 25,200円 | 31,500円 | 37,800円 |
食事代金(1日:7,000円) | 21,000円 | 28,000円 | 35,000円 | 42,000円 |
お土産代 | 15,000円 | 20,000円 | 25,000円 | 30,000円 |
Wifi料金 | 4,380円 | 5,840円 | 7,300円 | 8,760円 |
海外旅行保険 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 3,000円 |
合計 | 180,340円 | 210,250円 | 240,160円 | 270,000円 |
上記はあくまで目安であり、航空券の時期や利用する航空会社、宿泊施設のランク、観光プランなどによって変動します。具体的なオーストラリア旅行の旅行費用を知りたい場合は、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得するのがおすすめです。
オーストラリアの基本情報
オーストラリアは、都会の洗練と歴史の趣を同時に満喫したい方におすすめの旅行先です。しかし、長距離移動や時差、文化の違いなど、オーストラリア旅行を計画する上で不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
オーストラリア旅行を充実させるために、以下の基本情報を把握しておきましょう。
首都・主要都市 | 首都|キャンベラ 主要都市|シドニー、ケアンズ、メルボルン、ゴールドコースト |
日本からの飛行時間 | 約8~11時間 |
日本との時差 | +1時間(東部) サマータイム|+2時間 ※サマータイム=10月最初の日曜から翌年4月の最初の日曜まで |
気候 | 亜熱帯気候|1年中温暖であり、雨は少ない |
言語 | 公用語|英語 |
チップ | チップの習慣はないが、特別なサービスを受けた場合には支払うのが良い |
世界遺産の数 | 20|グレートバリアリーフ、オペラハウス、ウルル=カタ・ジュタ国立公園など |
オーストラリアの物価は?日本と比較!
オーストラリアの物価は、日本と比較すると全体的に平均して2倍ほど高いと言われています。しかし、スーパーの日用品や食料品の中には日本よりも安いものもあり、日本での生活費と変わらないくらいに抑えることも可能です。
物価は年々上昇しており、円安も相まっているので、オーストラリア旅行の予算を立てる際には、余裕を持った計画を立てましょう。
オーストラリアの物価の目安は、以下のとおりです。
- ミネラルウォーター500ml:2ドル (約210円)
- パン:2.70ドル (約280円)
- ビール(350ml):3.20ドル (約330円)
- カフェのコーヒー:4ドル (約420円)
- ランチ:18ドル~ (約1,890円~)
- ディナー:40ドル~ (約4,200円~)
オーストラリア旅行の相場を把握してシティリゾートを賢く満喫
オーストラリアは、シドニーやメルボルンの街並みや、グレートバリアリーフやエアーズロックなどの壮大な景観など、様々な魅力が詰まったシティリゾートです。また、広大な土地と豊かな自然環境に恵まれているので、牛肉や羊肉、乳製品、魚介類、野菜、オーガニック食材など、新鮮な食材を味わうのもおすすめ。
オーストラリア旅行の費用は、旅行日数やシーズン、旅行スタイルによって大きく異なります。具体的な旅行費用を知りたい場合は、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得することをおすすめします。
本記事を参考にして、オリジナルのオーストラリア旅行を計画してみてください!