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【2024】デンマーク旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット17選

「デンマークってどんな国?」と、初めて旅に出る方は疑問を持つこともあるでしょう。デンマークは北欧諸国の一つで、おとぎ話で有名なアンデルセンが誕生した国でもあります。緑豊かな自然や酪農、芸術、音楽も見逃せない魅力が詰まった場所です。 本記事では、デンマーク旅行に欠かせないおすすめスポット17選を紹介します。定番スポットや穴場スポットの情報、お得なチケット情報も盛り込んであります。デンマークの旅行計画には、ぜひ利用してみてください!
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【2024】デンマーク旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット17選

デンマークはこんな場所!

デンマーク

Pixabay

日本からデンマークへは、成田国際空港からコペンハーゲン空港まで直行便が運航しています。北欧の玄関口として多くの観光客が訪れるコペンハーゲンへのフライト時間は、約12時間30分です。

デンマークは、アンデルセン童話の舞台となった街並みが残る、古き良きヨーロッパの雰囲気が漂う国です。コペンハーゲンのニューハウンやオーデンセの旧市街など、童話の世界に入り込んだような街並みを散策することができます。一方、家具や食器などのデザインで世界的に有名な国でもあります。 コペンハーゲン市内には、洗練されたデザインショップや美術館が立ち並び、最新のトレンドをチェックできるところもポイントです。

そして、デンマーク旅行のもう一つの楽しみが、独特な食文化です。 豚肉やジャガイモ、乳製品を使用した食べ物が有名で、素朴ながらも味わい深いのが特徴。主食はライ麦パンやバゲットが中心で、「スモーブロー」と呼ばれる具材をたっぷりのせたオープンサンドが定番です。また、「エゲケー」はスパニッシュ・オムレツのような食べ物で、トマトやベーコンの他、北欧名物のニシンも使用した彩り豊かな逸品。ふんわりとした卵とニシンの独特の風味が絶妙にマッチします。

コペンハーゲンで押さえておきたい!おすすめ観光スポット8選

「北欧のパリ」と称されるコペンハーゲンは、デンマークの首都であり、北欧有数の規模を誇る大都市です。歴史と文化が息づく街並みは、まるで絵画のような美しさ。王宮や博物館などの芸術的な建物が立ち並び、訪れる人を魅了しています。

コペンハーゲン観光をよりお得に、そしてスマートに楽しむなら、「コペンハーゲン・シティカード」がおすすめです。市内から空港までの移動はもちろん、80を超える人気観光スポットや公共交通機関を有効期間内であれば何度でも利用することができます。

有効期間と料金は、以下のとおりです。

24時間券

48時間券

72時間券

96時間券

120時間券

67ユーロ(約11,360円)

100ユーロ(約17,000円)

124ユーロ(約21,000円)

144ユーロ(約24,400円)

161ユーロ(約27,300円)

ここでは、コペンハーゲンのおすすめスポット8選を紹介します。

01|ニューハウン

Pixabay

コペンハーゲン観光の定番スポットとして人気を誇るニューハウンは、かつて船乗りの酒場が軒を連ねていたという歴史を感じさせる、独特な雰囲気を持つ街並みです。

港に停泊する船が行き交う様子は、まるで絵画のような美しさ。天気が良い日には、カラフルな建物が水面に映り込み、フォトジェニックな風景を演出します

散策はもちろんのこと、周辺にはレストランも充実しており、ランチやディナーにも最適です。昼は活気ある雰囲気の中で食事を楽しみ、夜は建物から溢れる灯りが港を照らし出す美しい夜景を堪能できます。

スポット

ニューハウン

住所

Nyhavn, Copenhagen K

アクセス

Kongens Nytorvから徒歩約3分

料金

無料

02|チボリ公園

Pixabay

コペンハーゲンの街中に位置するチボリ公園は、地元の人々に親しまれ、観光客にも人気があるテーマパークです。1843年に開園した世界最古のテーマパークは、童話の世界を彷彿とさせるメルヘンチックな雰囲気で包まれています。

アトラクションや庭園、レストランやショップが一体となったチボリ公園は、一日中楽しめる場所です。コペンハーゲンカードを所持していると入場料が無料になるので、園内を気軽に訪れることができます。

お土産選びにも最適なショップも充実しているので、コペンハーゲン旅行の思い出にぴったりなプレゼントを見つけることができます。

スポット

チボリ公園

住所

Vesterbrogade 3, 1630 København V, デンマーク

アクセス

Copenhagen Central Stationから徒歩約3分

料金

155DKK(約3,300円)~

03|人魚の像

Pixabay

コペンハーゲンの海辺に佇む人魚姫の像は、エーレ海峡を背景に、静寂に包まれた独特な雰囲気を漂わせているスポットです。日中には太陽の光を浴びて輝く姿、朝方や夕暮れ時には薄明かりに照らされて物寂し気な表情を見せてくれます

高さ1.2mとコンパクトなサイズなので、像に近づいてじっくりと眺めることができます。表情や細部まで観察すると、人魚姫の哀愁や決意が伝わってくるかもしれません。

スポット

人魚姫の像

住所

Langelinie, 2100 København Ø, デンマーク

アクセス

Østerport Stationから徒歩約15分

料金

無料

04|アマリエンボー宮殿

amalienborg-palace

Pixabay

アマリエンボー宮殿は、18世紀に建てられた4つの宮殿からなる壮麗な建造物です。現在も王室の居城として利用されており、デンマーク王室の歴史と文化を感じられる貴重な場所です。陛下の滞在中には、毎日12時に衛兵交代式が行われます。厳粛な衛兵の行進は、デンマークの伝統と格式を感じさせる、必見のイベントです。

4つの宮殿のうち、クリスチャン8世宮殿は博物館として一般公開されています。王室の華麗な生活を垣間見ることのできる貴重な展示品が多数展示されており、デンマーク王室の歴史を学ぶことができます。

宮殿の近くには、1886年創業のスーパーマーケット「イヤマ」に立ち寄ってみましょう。デンマーク国民に親しまれている老舗スーパーで、高品質な食料品が豊富に揃っています。イヤマのオリジナルキャラクターが描かれた雑貨や日用品も人気で、お土産にぴったりの商品が見つかるはずです。

スポット名

アマリエンボー宮殿

住所

Amalienborg Slotsplads 5, 1257 København K, デンマーク

アクセス

地下鉄Marmorkirken駅から徒歩4分

料金

大人:125 DKK(約2,650円)

05|ラウンド・タワー

ラウンド・タワー

Unsplash

ラウンド・タワーは、コペンハーゲンの街を一望できる絶景スポットです。その名のとおり円柱状の建物で、長さ約200mのスロープを登り、2種類の階段を経て展望台へと続きます。一度に入場できる人数が制限されているため、ゆったりと景色を楽しむことができるのも特徴の一つです。

7世紀にクリスチャン4世によって建てられたラウンド・タワーは、ヨーロッパの中でも古い建造物として数えられています。らせん状の通路の途中にはベンチもあり、ところどころにアート作品も展示されているので、休憩にもぴったりです。スロープの終点には図書館があり、階段の先には天文台など、訪れる人を驚かせるような設計となっています。

スポット名

ラウンド・タワー

住所

Købmagergade 52 A, 1150 Copenhagen K

アクセス

コペンハーゲン中央駅より車で13分

入場料

大人:40DKK(約900円)、小人(5~15歳):10DKK(約220円)

※ただし、コペンハーゲン・シティカードを付帯の場合は無料

06|ローゼンボー城

Pixabay

ローゼンボー城は、17世紀にクリスチャン4世によって建てられた王宮殿です。王が最も愛した城として知られ、生涯最後の住居として選びました。

ローゼンボー城の見どころは、王冠や宝剣などの王室コレクションです。デンマーク王室が代々受け継いできた貴重な品々は、歴史と文化を感じさせてくれます。

城内は、約1時間~2時間あれば見学することができます。チケットは、オンラインで事前に購入しておくのがおすすめです。

スポット

ローゼンボー城

住所

Øster Voldgade 4A, 1350 København, デンマーク

アクセス

Nørreportから徒歩約10分

料金

大人:130DKK(2,800円)

学生:84DKK(1,800円)

07|クリスチャンスボー城

castle

Pixabay

コペンハーゲンのシンボル的存在であるクリスチャンスボー城は、デンマーク王室の迎賓館として、王室や政府が利用している場所です。かつては王室の居城として栄華を誇りましたが、現在は国会議事堂、内閣府、最高裁判所という三権が集約していることでも知られています。

2度の火災という苦難を乗り越え復興を遂げたクリスチャンスボー城は、バロック様式、新古典主義様式、ネオ・バロック様式という3つの建築様式が融合した壮麗な建物です。12世紀に建てられた前身の城の遺跡は地下にあり、現在も見学可能。歴史の重みを感じながら、古代から続くデンマークの歴史を体感することができます。

コペンハーゲンで最も高い塔を持つクリスチャンスボー城からは、街の美しい景色を一望できるところも魅力です。展望台に登れば、赤レンガの屋根が連なる街並みや港、海など、コペンハーゲンの魅力を存分に味わうことができます。

スポット名

クリスチャンスボー城

住所

Prins Jørgens Gård 1, 1218 København, デンマーク

アクセス

地下鉄Gammel Strand駅から徒歩3分

料金

大人:160 DKK(約3,400円)

08|ルイジアナ近代美術館

ルイジアナ近代美術館

Unsplash

「世界一美しい美術館」と称されるルイジアナ近代美術館は、1958年に設立されました。元々は個人宅だった建物を改装し、自然と一体化した環境が大きな特徴です。対岸にスウェーデンを望むエアスン海峡に面し、広大な庭には木々や芝生が生い茂る風景。この圧倒されるような絶景を求めて、世界中から多くの観光客が訪れるスポットになっています。

美術館の入口は驚くほど狭くなっていますが、館内に一歩足を踏み入れると、20世紀に活躍した画家たちのアートの世界が広がります。 芸術家ピカソをはじめ、彫刻家として名高いジャコメッティや、地元デンマークのアーティストなど、幅広いアートを採用。日本人にも馴染みのある草間弥生の作品も展示されているので、親近感も沸きます。

一番の見どころは、北棟にあるジャコメッティ・ギャラリー。池の眺めと彫刻の「歩く男」のコラボが人気で、一つの作品のように仕上がっています。地元では、美術館に到着したらカフェへ直行し、ゆっくりとお茶を楽しんでからアートを鑑賞するというのが定番の楽しみ方です。

スポット名

ルイジアナ近代美術館

住所

Gl Strandvej 13, 3050 Humlebæk

アクセス

コペンハーゲン中央駅より車で50分

入場料

大人:145DKK(約3,900円)※18歳以下は無料※ただし、コペンハーゲン・シティカードを付帯の場合は無料

コペンハーゲンから日帰りで行ける!郊外のおすすめ観光スポット3選

コペンハーゲン市内から電車や地下鉄、バスを利用して気軽にアクセスできる郊外には、魅力的な観光スポットが数多く存在します。

ここでは、コペンハーゲンを拠点に日帰りで行ける、郊外のおすすめ観光スポットを3つご紹介。5泊7日以上の日程を計画している方は、ぜひチェックしてみてください。

01|コペンハーゲン動物園

コペンハーゲン動物園

Unsplash

コペンハーゲン動物園は、1859年にオープンした北欧最古の動物園です。広大な敷地には4,000頭以上の動物が飼育されており、来園者が動物たちを間近で観察することができます。

ホッキョクグマやパンダ、ライオン、キリンなどの人気者たちは、餌付けの様子も見ることができます。特にパンダは、ガラス越しではなく観察できるため大人気です。また、動物舎も見逃せません。地元デンマークやイギリスの一流建築家も携わり、動物たちの生態に合わせた快適な空間づくりにこだわっています。

園内にあるビストロPanpanでは、サンドウィッチなどの軽食からフレンチに至るまで幅広く味わえます。屋外のいたるところではホットドリンクやコールドドリンク、アイスクリームなどを販売しているので、休憩しながら散策を楽しむことができます。

スポット名

コペンハーゲン動物園

住所

Roskildevej 38, 2000 Frederiksberg

アクセス

コペンハーゲン中央駅から車で10分

入場料

大人:249DKK(約5,650円)、小人:149DKK(約3,380円)※ただし、コペンハーゲン・シティカードを付帯の場合は無料

02|デンマーク水族館 ブルー・プラネット

National Aquarium Denmark

Pixabay

デンマーク水族館は、近未来的なデザインの建物が目を引く、北欧最大級の水族館です。別名「ブループラネット」とも呼ばれ、その名の通り、地球上の様々な海を再現した壮大な空間が広がります。

「北の湖と海」、「熱帯の湖と川」、「海」と大きく3つのエリアに分かれており、淡水から海水まで、約4万匹の海洋生物を観察することができます

「マーメイドショー」という人魚が水槽のなかを魚たちと一緒に泳ぐイベントも開催されており、子どもから大人まで楽しめるところが魅力です。

スポット名

デンマーク水族館

住所

Jacob Fortlingsvej 1, 2770 Kastrup, デンマーク

アクセス

地下鉄Kastrup St. 駅から徒歩9分

料金

大人:230 DKK(約4,950円)大人(繁忙期・週末):240 DKK(約5,200円)

03|フレデリクスボー城

フレデリクスボー城

Unsplash

フレデリクスボー城は、コペンハーゲン北西のヒレロズという町にある、北欧最大のルネサンス様式の古城です。パラス湖に浮かぶ水城で、城壁の赤レンガと石緑の屋根のコントラストが美しく、「デンマークで最も美しい城」と称賛されています。

6世紀中頃に貴族から買い取った城を改築したのは、当時の国王フレデリク2世。現存する大部分は国民的英雄クリスチャン4世によって改築され、王室の住居または王家の公式行事として使用されてきました。

現在は国立歴史博物館として公開されており、デンマーク王室ゆかりの品々が展示されています。王冠や宝飾品、家具、絵画など、見どころ満載。デンマーク王室の歴史を肌で感じることができます。

スポット名

フレデリクスボー城

住所

Frederiksborg Slot 10, 3400 Hillerød

アクセス

コペンハーゲン中央駅から車で40分

入場料

大人:110DKK(約2,500円)※18歳以下は無料※ただし、コペンハーゲン・シティカードを付帯の場合は無料

オーフスで押さえておきたい!おすすめ観光スポット3選

コペンハーゲンから車で約3時間の位置にあるオーフスは、デンマーク第二の都市として知られています。コペンハーゲンよりも規模が小さい田舎街で、のんびりとした雰囲気が特徴。交通至便で、レストランやカフェも充実しているため、観光にも最適です。

中世の建築物と現代アートが融合した街並みは、町歩きだけでも十分楽しめるところが魅力。ヨーロッパならではの石畳のある細道を歩けば、まるでタイムスリップをしたような気分を味わえます。

ここでは、そんなオーフスのおすすめスポットを3つご紹介します。

01|オールドタウン

オールドタウン

Unsplash

オーフスの中心部に位置するオールドタウンは、デン・ガムレ・ビュと呼ばれる珍しい屋外型の博物館です。年代別に3つのエリアに分かれ、人々の暮らしぶりを実際に再現しています。デンマークの文化や歴史を知る上でも興味深く、お土産ショップやカフェもあるので、1日過ごすことができるスポットです。

最初のエリアは、1974年頃のデンマークの街並みを再現。女性の自立や核家族化の影響を受け、アパートや店、ジャズバーの様式にも変化が見られます。デザインの国と称賛されるデンマークならではの美術館や博物館も存在し、芸術に興味のある方におすすめのエリアです。

続くエリアは、1927年の時代設定です。街灯や電話が普及し、自転車が主要な交通手段として活躍していた様子を再現しています。人々の識字率向上に伴い、レトロな書店も多く見られ、当時の文化を垣間見れるところもポイント。一番奥にあるのが1900年代のエリアで、童話作家のアンデルセンの世界を再現しています。通りには馬車が走り、オルゴールを奏でる人や船乗りも目にすることができます。

スポット名

オールドタウン

住所

Viborgvej 2, 8000 Aarhus C

アクセス

オーフス中央駅から車で5分

入場料

大人:190DKK(約4,300円)※18歳以下は無料

02|アロスオーフス美術館

アロス・オーフス美術館

Pixabay

2004年にオープンしたアロス・オーフス美術館は、北欧最大級の規模を誇る美術館です。コペンハーゲンの著名な企業が設計に携わった外観は、白を基調とした洗練された空間が広がり、訪れる者を魅了します。

屋上に設置された円形の展望台は、「ユア・レインボー・パノラマ」と呼ばれる、虹色のガラス越しに街並みや海を一望できる、美術館の目玉です。カラフルなガラスを通して眺める景色は、さまざまな景色が楽しめると話題となっています。

館内には、独創的なアート作品が多数展示されています。中でも注目なのが、イギリスの彫刻家ロン・ミュエクが手掛けた巨大な少年の彫刻「Boy」。圧倒的な存在感とリアルな表情は、見る者を釘付けにすること間違いなしです。

スポット名

アロス・オーフス美術館

住所

Aros Allé 2, 8000 Aarhus

アクセス

オーフス中央駅から徒歩12分

料金

大人1日券:175DKK(約4,000円)、31歳以下1日券:145DKK(約3,300円)※ただし18歳以下は無料

03|モースゴー先史博物館

2014年にオーフス郊外に誕生したモースゴー先史博物館は、ユニークな建築と世界屈指のコレクションで知られる博物館です。草やコケで覆われた屋根は、まるで自然の一部のような佇まい。海上からも目立つグリーンの景観は、ランドマークとしても親しまれています。

館内には、オーフス大学の協力のもと、世界中から収集された考古学コレクションと民族学コレクションが展示されています。単なる作品の陳列にとどまらず、マルチメディアやインタラクティブな展示を通して、古代の文化や歴史を体感できるところが魅力です。

エネルギーの使用量削減にも配慮した設計は、環境先進国デンマークならでは。自然光を取り入れる工夫や、地熱エネルギーの利用など、持続可能性にも配慮されています。

スポット名

モースゴー先史博物館

住所

Moesgård Allé 15, 8270 Højbjerg,

アクセス

オーフス中央駅より車で14分

主要都市とは一味違う!足を伸ばして訪れたいデンマークの観光スポット3選

70以上の島々から構成されるデンマークは、コペンハーゲンのような主要都市とは異なる趣を持つ離島も魅力的な国です。それぞれの島では独特な文化や風土を体験することができます。

ここでは、デンマーク旅行で足を伸ばして訪れたい3つの観光スポットと、それぞれの魅力をご紹介します。デンマーク旅行を存分に楽しむために、1都市に留まるのではなく、時間をかけて国内を周遊してみてはいかがでしょうか。

01|フェロー諸島

フェロー諸島

Pixabay

ノルウェーとアイスランドの間に浮かぶフェロー諸島は、18の島々からなる火山群島です。約1,120kmに及ぶ海岸線には岩肌が露出し、野鳥が暮らすヴェストマンナ・バード・クリフのあるストレイモイ島の絶壁は見どころとなっています。唯一の無人島である小ドゥイムン島も含め、手つかずの自然と可愛らしい町並みが魅力的な島々です。

海流の影響で、夏は涼しく冬は温暖な気候が特徴です。年間を通して雨の日が多いですが、夏には夜間でも明るい「白夜」も見られます。

コンパクトにまとまった島々は、2日間の旅程で主要な観光地を巡ることができます。特におすすめなのが、ヴォーアル島のソルヴァグスヴァテン湖です。崖を境に海面よりも40m高い位置にある湖は、まるで海の上に浮かんでいるような錯覚を起こさせる神秘的な景観で、フェロー諸島を象徴する場所となっています。

スポット名

フェロー諸島

住所

フェロー諸島

アクセス

コペンハーゲンから飛行機で約2時間

02|レゴランド

Unsplash

ビルンにあるレゴランド・ビルンは、世界中のレゴファンが夢見るテーマパークです。レゴブロックでできたアトラクションや模型、水族館など、レゴのユニークな世界観を存分に楽しむことができます

パーク内はテーマに沿ってエリアが分けられており、子どもから大人まで楽しめるアトラクションが盛り沢山。ローラーコースターに乗ってスリルを味わったり、レゴブロックでできた街並みをミニチュア列車に乗って見学したり、水族館で海の生き物と触れ合ったり、レゴで作った巨大な像を眺めたりと、1日では遊びきれないほど充実した内容です。

スポット

レゴランド・ビルン

住所

Nordmarksvej 9, 7190 Billund, デンマーク

アクセス

Billund Airportから車で約5分

料金

329DKK(約7,000円)~

03|クロンボー城

Pixabay

デンマークのヘルシンゲルに位置するクロンボー城は、世界遺産にも登録されている歴史と文化が息づく壮麗な城です。シェイクスピアの名作「ハムレット」の舞台となった場所としても有名で、世界中から多くの人が訪れています。

厳格な外観とは対照的に、城内は中世ヨーロッパの面影を感じさせる温かみのある空間が広がっているのが特徴。当時の衣装を身に纏った人々が見学できるイベントも開催されており、まるで作品に入り込んだような非日常を体験することができます。

海岸沿いに建つクロンボー城は、美しい海を望む絶好のロケーションも魅力です。見学後は、海風を感じながら感傷に浸ってみるのはいかがでしょうか。

スポット

クロンボー城

住所

Kronborg 1B, 3000 Helsingør, デンマーク

アクセス

Helsingør Stationから徒歩約15分

料金

無料


デンマークの魅力あふれる都市で北欧文化を堪能しよう

デンマーク

Unsplash

本記事では、デンマーク旅行のおすすめ観光スポット17選をご紹介しました。

北欧の玄関口として知られるデンマークは、芸術や音楽、農業などさまざまな分野で最先端を行く国の一つです。首都コペンハーゲンには、アンデルセンの童話の世界を映し出したようなスポットがいくつもあります。また、コペンハーゲン以外にも、オーフスやアルボー、ビルンなど魅力的な都市が数多くあるので、島々を巡るのもおすすめです。

ぜひ本記事を参考に、オリジナルのデンマーク旅行を計画してみてください!

#観光
デンマークコペンハーゲン
TARIP編集部
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