【2024】コペンハーゲン旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット23選と観光テーマ3選
コペンハーゲンはこんな場所!
コペンハーゲンは、まるで童話の世界から飛び出したような美しい街並みと、洗練されたデザインが融合する魅力的な都市です。港や運河が彩りを添える街並みは、コペンハーゲン発展の証。 歴史を感じさせる王家の建造物と、モダンな建物が絶妙に調和し、独特な雰囲気を醸し出しています。
コペンハーゲンは、北欧に位置する都市で、はっきりとした四季が存在します。夏(6月~8月)は、観光のベストシーズンです。日照時間が長く、温暖な日が続き、平均気温は20度前後と過ごしやすい気候。しかし、朝晩は冷え込むこともあるので、薄手のジャケットやカーディガンがあると安心です。
冬(11月~3月)は、寒さが厳しく、日照時間も短くなります。平均気温は0度前後で雪が降ることもあるので、防寒対策はしっかりと行いましょう。帽子や手袋、マフラー、カイロなどがあると役立ちます。
デンマークは交通機関が発達しており、電車やバス、タクシーなどの移動手段が充実しています。電車やバスは自転車の持ち込みができるので、各移動手段を併用しながらの観光も可能。デンマークはヨーロッパのなかでも治安が良いというイメージがありますが、電車やバスに乗車する際は、カバンを体の前に抱えるなど、盗難対策を意識することが大切です。
サイクリングの場合は、運賃や発車時刻を気にせずに観光できます。道路や駐車場が整っており不自由なく街中を乗り回せるので、ルールを確認のうえ安全に気を付けて楽しみましょう。
コペンハーゲンには、80ヵ所~90ヵ所近くのスポットの入場料が無料になる「コペンハーゲンカード(Copenhagen Card)」があります。指定区間内の交通機関も無料になるので、上手く利用するとお得に観光することが可能。チボリ公園やローゼンボー城などの名所も対象なので、名所巡りをするのに最適です。
コペンハーゲン旅行で押さえておきたい!定番観光スポット11選
コペンハーゲンには、長い歴史のあるスポットから自然や文化を体感できる場所など、数々の観光名所が存在します。
数ある観光スポットの中でも、旅行中に一度は訪れておきたい定番の観光スポットを11ヶ所紹介するので、ぜひ参考にしてください。どこを訪問しようか悩んでいる方は、まず定番の名所からチェックしていきましょう。
01|ニューハウン
ニューハウンは、コペンハーゲン観光の定番ともいえるスポットです。かつて船乗りの酒場だった雰囲気が今も残っており、港で船が行きかう様子は趣があります。天気が良い日は水面にカラフルな建物が写り込むので、フォトスポットにもおすすめ。
周辺には飲食店もあり、散策だけでなくランチやディナーにもうってつけです。昼は賑やかな雰囲気を楽しめ、夜は建物から溢れる灯りが港に広がり美しい風景を見られます。
スポット | ニューハウン |
住所 | |
アクセス | Kongens Nytorvから徒歩約3分 |
料金 | 無料 |
02|コペンハーゲン市庁舎
コペンハーゲン市庁舎は、ストロイエ通りの西側に位置し、塔は105.6mの高さを誇るスポットです。結婚式会場として人気があり、観光客だけでなく新郎新婦や参列者でも賑わいを見せています。
施設内は国旗が飾られたロビーや螺旋階段があり、デンマークの歴史を感じるレトロな空間が広がっているのが特徴。建物はレンガ造りで、外観には中世ヨーロッパの雰囲気が残っています。市庁舎全体をカメラに収める場合は、目の前の広場から撮影をしましょう。
スポット | コペンハーゲン市庁舎 |
住所 | |
アクセス | Copenhagen Central Stationから徒歩約10分 |
料金 | 無料~ |
03|市庁舎広場
コペンハーゲン市庁舎の目の前に広がる市庁舎広場は、コペンハーゲンの中心地として活気あふれる場所です。広場の中心には、ドラゴンと雄牛が戦う姿をモチーフにした「竜の噴水」が設置されており、 力強い姿は訪れる人々の目を引きます。
コペンハーゲン中央駅から徒歩圏内とアクセスも良好で、待ち合わせスポットとしても多くの人々に利用されている場所です。広々とした空間はイベントやコンサート会場としても活用され、様々な文化イベントが開催されています。
スポット名 | 市庁舎広場 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Rådhuspladsen駅から徒歩1分/コペンハーゲン中央駅から徒歩10分 |
04|チボリ公園
地元の人に親しまれ、観光客にも人気があるテーマパークです。名称は「公園」ですが、アトラクションと庭園を楽しめます。コペンハーゲンカードを所持していると入場料が無料になるので、園内の散策やお土産選びに立ち寄るのもおすすめです。
スポット | チボリ公園 |
住所 | |
アクセス | Copenhagen Central Stationから徒歩約3分 |
料金 | 155DKK(約3,300円)~ |
05|人魚姫の像
人魚姫の像は、コペンハーゲンの外れに位置しているスポットです。エーレ海峡を背景に1体だけ存在し、物寂し気な雰囲気が漂っているのが特徴。朝方や夕方は、昼間の明るさを纏う像とは違った神秘的な人魚姫を拝めます。
サイズは1.2mとコンパクトなサイズなので、像に近づいて大きな写真を撮りましょう。
スポット | 人魚姫の像 |
住所 | |
アクセス | Østerport Stationから徒歩約15分 |
料金 | 無料 |
06|アマリエンボー宮殿
アマリエンボー宮殿は、18世紀に建てられた4つの宮殿からなる建造物で、現在も王室の居城として利用されています。陛下の滞在時には12時に衛兵交代式が行われ、多くの見物客が集まる見どころの1つです。
4つのうち、クリスチャン8世宮殿は博物館として開放されており、王家の生活を垣間見ることができるので、ぜひ見学してはいかがでしょうか。
また、近くにあるスーパーマーケット「イヤマ」と、あわせて訪問するのもおすすめです。1886年の創業からデンマーク国民に親しまれているスーパーで、高品質の食料品を取り揃えていると評判。雑貨や日用品などの種類も豊富なため、お土産を探すのにも最適で、イヤマのオリジナルキャラクターが描かれたアイテムも人気があります。
スポット名 | アマリエンボー宮殿 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Marmorkirken駅から徒歩4分 |
料金 | 大人:125 DKK(約2,650円) |
07|クリスチャンスボー城
クリスチャンスボー城は、デンマーク王室の迎賓館として、王室や政府が利用している場所です。 かつては王室の居城でしたが、現在は国会議事堂、内閣府、最高裁判所という三権が集約していることでも知られています。
2度の火災からの復興を遂げたクリスチャンスボー城は、バロック様式、新古典主義様式、ネオ・バロック様式の3つの建築様式が融合した壮麗な建物。 12世紀に建てられた前身の城の遺跡は地下にあり、現在も見学可能です。
コペンハーゲンで最も高い塔を持つクリスチャンスボー城からは、街の美しい景色を一望できます。 展望台に登れば、コペンハーゲンの歴史と文化を感じることができるでしょう。
スポット名 | クリスチャンスボー城 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Gammel Strand駅から徒歩3分 |
料金 | 大人:160 DKK(約3,400円) |
08|ローゼンボー城
17世紀に建てられたローゼンボー城は、死に場所に選んだほどクリスチャン4世が気に入っていた城です。城の中は厳格な空間が広がっており、まるで中世ヨーロッパにタイムスリップしたかのような感覚を味わえます。
チケットはオンラインで購入できるので、事前に購入しておくのがおすすめ。城内は、約1時間~2時間あれば見学できる広さです。
スポット | ローゼンボー城 |
住所 | |
アクセス | Nørreportから徒歩約10分 |
料金 | 大人:130DKK(2,800円) 学生:84DKK(1,800円) |
09|王の庭
王の庭は、7世紀初めにクリスチャン4世によって造られた、ローゼンボー宮殿の敷地内にある庭園です。 当時は王家の食卓を彩るハーブや野菜、果物が栽培される家庭菜園としての役割も担っていました。1770年代から一般公開が始まり、現在では多くの市民や観光客が訪れる、コペンハーゲン屈指の安らぎスポットとなっています。
12haもの広大な敷地に点在する彫刻像や中央の噴水は、訪れる人々の目を楽しませてくれます。 ローゼンボー宮殿見学とあわせて訪れるのはもちろん、観光の合間に一息つくのにも最適な場所です。
スポット名 | 王の庭 |
住所 | |
アクセス | Nørreport駅から徒歩4分 |
10|ラウンドタワー
ラウンドタワーは、17世紀にクリスチャン4世によって建造された塔で、天文観測台や教会、大学図書館として利用されていた歴史ある塔です。高さ34.8mの塔には階段もありますが、螺旋状のスロープが特徴です。かつてロシアのピョートル大帝が、馬に乗って駆け上がった逸話も残されています。
屋上展望台は、コペンハーゲン市街を一望できるところが魅力。 360度のパノラマビューは圧巻で、美しい街並みや景色を存分に楽しめます。
スポット名 | ラウンドタワー |
住所 | |
アクセス | Nørreport駅から徒歩3分 |
料金 | 大人:40 DKK(約850円) |
11|運河クルージング
運河クルージングは、遊覧船に乗って約1時間で主要な観光名所を効率的に巡る、おすすめのアクティビティです。アマリエンボー宮殿や人魚姫の像などを、通常の観光とは異なる視点から眺められるところが魅力。冬の寒い時期でも、屋根とヒーター付きボートを利用すれば、快適にクルージングを楽しめます。
現地での申し込みも可能ですが、不安な方は事前にオプショナルツアーを予約することもおすすめします。
スポット名 | 運河クルージング |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Kongens Nytorv駅から徒歩5分 |
料金 | 大人:109 DKK〜(約2,300円〜) |
コペンハーゲンを深く味わうなら、訪れたい穴場スポット3選
コペンハーゲンは、定番観光地以外にも、知る人ぞ知る魅力的なスポットが数多く存在する街です。 ここでは、より深くコペンハーゲンを味わいたい方へ、一味違った旅を楽しめる穴場スポットを3つご紹介します。新たな目的地の候補として、ぜひ参考にしてください。
01|クリスチャニア
クリスチャニアは、デンマーク政府とは独立し、独自の法を持つ自治区です。カラフルで個性的な街並み、湖や木々が生い茂る自然豊かな環境は、コペンハーゲンとは全く異なる雰囲気を醸し出しています。
コペンハーゲンが美しく洗練された街並みである一方、クリスチャニアは街中に派手な落書きが溢れ、独特の自由な空気が漂っています。まるで別の世界に迷い込んだかのような感覚を味わえるでしょう。
市内でもっとも自由にあふれているスポットとして知られるクリスチャニアですが、エリアによっては撮影禁止の場所がありますので、観光の際はご注意ください。
スポット名 | クリスチャニア |
住所 | |
アクセス | Skt. Annæ Gade (Prinsessegade)バス停から徒歩3分 |
02|ギネス世界記録博物館
ギネス世界記録博物館は、あらゆる世界記録に関する情報やイラストなどを展示する博物館です。世界で一番背の高い男性の像など、実際に記録と比較できる展示は、大人も子供も楽しめること間違いなし。
館内には、アクションゲームなどの体験型展示もあり、遊びながら世界記録について学ぶことができます。想像を超える規格外の記録の数々に、きっと驚くことでしょう。
スポット名 | ギネス世界記録博物館 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Kongens Nytorv駅から徒歩3分 |
料金 | 大人:169 DKK(約3,650円) |
03|Lego Store Copenhagen
日本でも親しまれているおもちゃのレゴはデンマーク発祥で、Lego Store Copenhagenは、まさに本家のショップです。店内には、世界最大級のレゴブロックの壁や、デンマーク限定商品など、レゴファンにはたまらないアイテムが揃っています。
店舗は「ストロイエ」と呼ばれる、北欧でも最大規模の歩行者天国に位置しています。ショッピングの最中に店内を一目見るためだけに、ふらっと立ち寄ってみるのもおすすめです。デンマーク限定の商品も販売されているので、ぜひ手にとってみてはいかがでしょうか。
スポット名 | Lego Store Copenhagen |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Gammel Strand駅から徒歩4分 |
コペンハーゲンの食と文化を満喫できるスポット3選
せっかくコペンハーゲンを訪れるのであれば、現地ならではのグルメや北欧インテリアもぜひ注目したいポイントです。ここではコペンハーゲンの食と文化を満喫するために、おすすめのスポットを3つ紹介します。
01|イルムス・ボーリフス
イルムス・ボーリフスは、北欧インテリア全般が揃うデパートです。北欧デザインの雑貨や家具、生活用品など、幅広いアイテムを取り揃えています。デンマーク王室御用達としても知られており、北欧デザイン好きにとっては必見のスポット。場所はコペンハーゲンの繁華街であるストロイエ通りで、駅から近くアクセスも抜群です。
ご自身が使用するものはもちろん、お土産用の小物を探してみるのもおすすめです。店内を見て回るだけでさまざまなデザインに触れ合えるので、まるで美術館で鑑賞するような気分になれます。
スポット名 | イルムス・ボーリフス |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Gammel Strand駅から徒歩2分 |
02|Broens GadeKøkken
Broens GadeKøkkenは、2018年にオープンした比較的新しいフードコートです。コペンハーゲンの中心部にある橋「ブロンスホゥイ橋」を渡ってすぐの運河沿いに位置し、開放的な雰囲気の中で多国籍な屋台料理を楽しむことができます。
数多くの店舗が出店しており、ハンバーガーやソーセージ、牡蠣料理など、様々なジャンルのメニューを味わえます。デンマーク料理はもちろん、ベトナム料理やメキシコ料理、イタリア料理など、世界各国のグルメが集結しているところもポイントです。
天気の良い週末は混雑することもありますが、運河沿いのテラス席で、吹き抜けた景色とともに食事を楽しむのは格別です。
スポット名 | Broens GadeKøkken |
住所 | |
アクセス | Nyhavnsbroen (Holbergsgade)バス停から徒歩6分 |
03|トーヴヘーラネ市場
トーヴヘーラネ市場は、コペンハーゲンの中心部にある、屋根付きの屋内型マーケットです。市場は駅から徒歩圏内にあり、天候に左右されずに楽しめるところがポイント。ガラス張りの建物は一見すると市場とは思えないほどおしゃれでスタイリッシュな空間で、地元の人々で常に賑わっています。
市場内には、新鮮な農産物やシーフード、チーズ、パンなど、デンマーク各地の食材が豊富に揃っており、コペンハーゲンの人々の暮らしを感じられる場所です。また、市場内にはイートインスペースもあり、シーフードを使ったお惣菜やサンドイッチなどをその場で味わうことができます。
スポット名 | TorvehallerneKBH |
住所 | |
アクセス | Nørreport駅から徒歩1分 |
コペンハーゲンで時間を忘れて浸りたいスポット3選
コペンハーゲンには、多彩な展示や動物を楽しめるミュージアムや水族館などが数多く存在します。鑑賞に集中していると時間があっという間に経ってしまい、一日中楽しんでしまったという経験をしたことがある方もいるのではないでしょうか。
ここでは、時間を忘れて夢中になれるおすすめの観光地を3つ紹介します。ぜひ参考にして、コペンハーゲン旅行を満喫してください。
01|デザイン・ミュージアム・デンマーク
デザイン・ミュージアム・デンマークには、北欧デザインの巨匠が手がけた作品が数多く並んでいます。なかでも家具のデザイナーとして名をはせた、ハンス・ヨルゲンセン・ウェグナー作の強大なチェアは見どころの1つです。
施設内にはカフェが併設されており、コーヒーや軽食をおしゃれな空間で楽しむこともできます。中庭でゆったりと過ごすこともできるので、鑑賞に少し疲れてきたら一休みしてはいかがでしょうか。
スポット名 | デザイン・ミュージアム・デンマーク |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Marmorkirken駅から徒歩7分 |
料金 | 大人:130 DKK(約2,800円) |
02|デンマーク水族館
デンマーク水族館は別名「ブループラネット」とも呼ばれており、近未来的なデザインの建物が特徴です。「北の湖と海」、「熱帯の湖と川」、「海」と大きく分けて3つのエリアに別れており、淡水から海の生物まで幅広く見学できます。
「マーメイドショー」という人魚が水槽のなかを魚たちと一緒に泳ぐイベントも開催されているので、ぜひチェックしてみてください。
スポット名 | デンマーク水族館 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Kastrup St. 駅から徒歩9分 |
料金 | 大人:230 DKK(約4,950円)大人(繁忙期・週末):240 DKK(約5,200円) |
03|デンマーク国立博物館
デンマーク国立博物館では、デンマークの歴史から世界中の文化財まで、多様な展示をしています。日本の展示物が並ぶエリアもあり、紀元前からの幅広い時代にかけて、多岐にわたる分野の展示を目にすることが可能です。
バイキング船の上や1930年代の裏庭で遊べるようになっているので、ファミリーで訪問するのもおすすめ。11月から3月の間は月曜日が定休日となっているので、訪れる場合には注意してください。
スポット名 | デンマーク国立博物館 |
住所 | |
アクセス | コペンハーゲン中央駅から徒歩13分 |
料金 | 大人:130 DKK(約2,800円) |
コペンハーゲンの街歩きを楽しむならここ!おすすめエリア3選
北欧デザインの中心地として知られるコペンハーゲン。街を歩けば、カラフルな建物や洗練された建築物など、至るところに見どころが詰まっています。歴史的な建造物と現代的なデザインが融合した街並みは、まるで建築物博物館のような美しさです。
ここでは、地元の雰囲気や街並みに直接触れるためにも、街歩きにおすすめのエリア3選をご紹介します。
01|ストロイエ通り
コペンハーゲンの観光で欠かせないのが、ストロイエ通りです。コペンハーゲン市庁舎前広場からコンゲンス・ニュートーゥまで約1.2㎞続き、歩行者のみのメインストリートになっています。
エリアが分かれており、雑貨用品や飲食店が立ち並ぶエリアとブランド店が集まるエリア、高級ブランドエリアの3つがあります。ショッピングはもちろん、フォトスポットにもぴったりです。
スポット | ストロイエ通り |
住所 | |
アクセス | Copenhagen Central Stationから徒歩約10分 |
料金 | 無料 |
02|ヴェスタブロ
ヴェスタブロはコペンハーゲン中央駅から西側に位置し、歓楽街として知られている場所です。有名な観光地では味わえないようなローカルな空気が流れており、街の雰囲気をより深く感じることができます。
治安の問題もあるので、夜遅い時間の訪問には注意が必要です。不安な方は、現地のガイドに案内してもらうオプショナルツアーもおすすめです。
スポット名 | ヴェスタブロ |
住所 | |
アクセス | コペンハーゲン中央駅からヴェスタブロ中心部までバスで10分 |
03|ノアブロ
ノアブロは多国籍の住民が暮らしており、若者が集まる場所としても知られています。「スーパーキーレン」という、デンマークで代表的な建築事務所やアーティスト集団が手がけた公園も見どころの1つ。赤・黒・緑の3つのゾーンに別れており、ユニークな遊具やベンチなど、公園を歩くだけでも楽しめます。
また、アンティークショップ街もあるので、洗練されたようなデザインではなく昔ながらの商品に興味のある方にもおすすめです。ノアブロで都市中心部とは違う、現代から過去の文化を味わってみてはいかがでしょうか。
スポット名 | ノアブロ |
住所 | |
アクセス | コペンハーゲン中央駅からノアブロ中心部までバスで15分 |
デンマークでは何をする?おすすめの旅のテーマ3選を紹介
デンマークはおとぎ話のような世界観を味わえ、異世界に飛び込んだかのような感覚に浸れる国です。
ただ観光するのも楽しみがありますが、テーマを決めるとさらに充実した滞在になります。定番のショッピングや散策にプラスして、デンマークならではの体験もチョイスすると、さらに特別な時間になるでしょう。
ここではデンマークおすすめの旅テーマを3つ紹介するので、目的を決める際の参考にしてみてください。
01|デンマークの名店でランチやディナーを堪能
デンマークには伝統料理のスモーブロー(パンの上に具材が乗ったオープンサンド)を食べられるレストランや、地元の人に混ざりカジュアルな料理を食べられるレストランがあります。
デンマークでおすすめの飲食店を4つ紹介するので、チェックしてみてください。
高級レストラン|Geranium
Geraniumは、デンマーク初のミシュランを獲得したレストランです。アート作品のような繊細な料理が多く、味とビジュアルの両方を楽しめます。料金は日本円で10,000円越えとお手軽ではありませんが、デンマークで特別な食事をしたい時におすすめです。
スポット名 | Geranium |
住所 | |
アクセス | Vibenshus Runddel Stationから徒歩約10分 |
デンマーク料理|Restaurant Kronborg
Restaurant Kronborgは、落ち着いた店内でデンマーク料理を堪能できるレストランです。メニューには伝統料理スモーブローのほか、日本人好みのものが見つけやすいのがポイント。訪れる前に、オンラインで予約しておくと安心です。
スポット名 | Restaurant Kronborg |
住所 | |
アクセス | Rådhuspladsen から徒歩約10分 |
カジュアル|Frederik the VI
Frederik the VIは、アルコールを嗜みながらデンマーク料理を堪能できるレストランです。ビールは26種類の中から選べて伝統料理スモーブローも食べられるほか、日付を跨いで営業しているところもポイントです。
スポット名 | Frederik Ⅵ |
住所 | |
アクセス | Frederiksberg Alléから徒歩約5分 |
カフェ|Canelé
コペンハーゲンのデザイン博物館内にあり、お洒落な空間で食事ができるカフェです。イスはデンマークデザインになっており、テラス席もあります。カヌレは32DKK(約690円)、バナナブレッドは38DKK(約820円)で食べられるので、ぜひブレイクタイムに立ち寄ってみてください。
スポット名 | Canelé |
住所 | |
アクセス | Marmorkirkenから徒歩約5分 |
02|サイクリングでデンマークの風を感じよう
デンマークは自転車での移動が主流で、設備や駐車場が整っています。サイクリングをしながら回ると効率が良いほか、国特有の雰囲気を体で味わえるのでおすすめです。レンタルサービスを利用できるので、現地で購入する必要もありません。
03|デンマークならではの文化を肌で感じよう
デンマークまで足を運んだら、現地の文化に基づいた技術を身に付けてみてはいかがでしょうか。デンマークはキャンドルや刺繡でも有名で、職人の作品を購入するのはもちろん、自分で作っても良い思い出になります。
王道スポットやディープな穴場も!コペンハーゲンを堪能しよう
本記事では、コペンハーゲンでおすすめの観光スポットを紹介しました。長い歴史を誇るからこそ有名な観光地が非常に多く、さらに現代的なデザインを有する名所があるのも魅力な街です。また、市内だけでも王道の名所からディープな繁華街まで異なる雰囲気を楽しめるので、旅程によってはまったく別の旅を実現できます。
コペンハーゲンにはまだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、コペンハーゲンの1日モデルコースを2パターン紹介していますので、参考にしてみてください!
\ コペンハーゲンのモデルコースを紹介している記事はこちらから /
【2024】コペンハーゲンの1日モデルコース2パターン!観光スポットの見どころも徹底解説
ぜひ本記事を参考にして、オリジナルのコペンハーゲン旅行を計画しましょう!