【2024】コペンハーゲンの1日モデルコース2パターン!観光スポットの見どころも徹底解説
コペンハーゲンはこんな場所!
デンマークは、ユトランド半島と大小様々な400以上の島国から構成される海洋国家です。面積はおよそ九州と同じくらいで、北海とバルト海に面しています。
デンマークの首都コペンハーゲンは、デンマーク語で「商人たちの港」を意味する活気に満ちた街です。「北欧のパリ」とも呼ばれ、おしゃれな街並みとユニークな魅力にあふれています。世界でも有名なアンデルセン童話やレゴブロック、陶磁器のロイヤル・コペンハーゲンなどもこの街で生まれました。
日本から直行便で約11時間でアクセスでき、時差はマイナス8時間(サマータイム時はマイナス7時間)です。観光のベストシーズンは、日照時間が長く過ごしやすい6~8月で日本の初夏のような気候。夏は湿度が低く平均気温も20度以下と過ごしやすいですが、冬は寒さが厳しいので丈の長いコートやブーツは必須です。
コペンハーゲンを観光するときのポイント!
コペンハーゲンでの移動は、地下鉄やバスがスタンダードです。地下鉄は24時間運行しており、わかりやすい路線図なので安心して利用できます。また、美術館や博物館の入場料が無料や割引になる「コペンハーゲン・カード」もおすすめです。空港や駅はもちろん、案内所やホテルのフロントなどでも購入できますよ。
公用語はデンマーク語ですが、英語教育が盛んなことから都市部では英語が通じます。インフォメーションやメニューも英語表記のところが多く、観光に困ることはありません。
日照時間は、夏は22時頃まで明るく、冬は16時頃に暗くなります。睡眠時間の確保や移動のタイミングなど、旅行プランを立てるときは注意をしましょう。
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初めての方におすすめのモデルコースはこれ!
コペンハーゲンは、王宮やお城などの歴史的建造物、教会、港町の雰囲気、ショッピングエリアなど、さまざまな魅力が詰まった街です。効率よく観光するには、公共交通機関を活用するのがおすすめ。
ここでは、そんなコペンハーゲンの名所を巡る王道コースをご紹介します。
8:30 ▶️ ラウケーフセット(Lagkagehuset)
■コペンハーゲン中央駅より徒歩9分(Frederiksberggade 23, 1459 København K, デンマーク)
デンマークで人気のベーカリーチェーン「Lagkagehuset」は、シンプルでスタイリッシュなデザインの店内が魅力。デニッシュやシナモンロールなど、豊富な種類のパンやスイーツが揃っています。
デンマーク語で「デンマークの」という意味のデニッシュは、デンマークが発祥。価格はDkk.21(約448円)からと、種類も豊富です。スネイル(Sneggl)と呼ばれるシナモンロールもおすすめで、価格はDkk.19(約405円)から。サラダやデリ、スイーツなどもそろっているので、好きなものを選ぶ楽しみもあります。
おいしいコーヒーと一緒に、コペンハーゲン観光の1日を始めるのにぴったりな店です。
9:00 ▶️ コペンハーゲン市庁舎
■ラウケーフセットより徒歩2分
コペンハーゲンのシンボルである市庁舎は、1905年に建築された歴史ある建物です。古代デンマークとイタリア・ルネッサンスの建築様式が融合した赤レンガで重厚感のある姿は、街の風景によく映えます。
市庁舎内には、イェンス・オルセンの天文時計が設置されています。300年で0.4秒しか誤差を生じないと言われる、世界でも有数の精度を誇る時計です。高さ105.6mもあるタワーは、ガイドツアーに参加すると見学することができ、市内を一望できるところが魅力。
コペンハーゲン市庁舎には、観光案内所が併設されています。市庁舎の建物自体も見どころですが、観光情報を入手するのにも便利です。また、市庁舎のすぐ近くには、童話作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンの銅像があります。
スポット名 | コペンハーゲン市庁舎 |
住所 | |
アクセス | コペンハーゲン中央駅より徒歩8分 |
料金 | 無料 |
10:00 ▶️ クリスチャンボー宮殿
■コペンハーゲン市庁舎より徒歩12分
現在のコペンハーゲンの基礎を築いたとも言える、歴史上の重要な場所クリスチャンボー城。1167年にアブサロン司教が築いたとされ、かつては王宮としても使用されていた宮殿です。現在は国会議事堂や裁判所として使用されている他、女王の謁見室もあるなど国事を執り行う場でもあります。
入口を入ってすぐの広いホールには、デンマークの大きな国旗が掲げられています。白い壁に赤いアクセントが映える内装に、所々にあるアーチ型のファサードがかわいらしい内観です。
宮殿の内部は、定刻開催のガイドツアーに参加することで見学可能。ガイドツアーのハイライトでもあるロイヤル・レセプションルームは、豪華絢爛な大広間です。美しい立派なシャンデリアがずらりと並び、荘厳な光景は圧巻。見上げるほど高い天井や大理石が敷き詰められた床、壁や廊下の装飾も精巧で、その美しさに思わず見入ってしまいます。
スポット名 | クリスチャンボー宮殿 |
住所 | |
アクセス | コペンハーゲン中央駅より徒歩12分 |
料金 | ガイドツアー 大人 Dkk. 175(約3,728円) |
11:30 ▶️ アマリエンボー宮殿
■クリスチャンボー宮殿の最寄り地下鉄 Gammel Strand駅よりMarmorkirken下車、徒歩4分
1760年に建築されたこの宮殿は、当初は貴族の邸宅でした。しかし、1794年にクリスチャンボー城が火災で焼失したため、クリスチャン7世が移り住み、王宮となりました。以来、デンマーク王室の居城として使用されています。
宮殿は4つのロココ調の建物が八角形の広場を囲むように建っているのが特徴。そのうちのひとつは博物館になっていて、王族の家具や服飾などを見ることができます。宮殿を守る衛兵の交代式は毎日12時から行われ、ローゼンボー城からアマリエンボー宮殿の間を行進します。衛兵たちの勇姿はとても威厳があり、観光者にも人気です。
現在は女王マリグレーテ2世が居住しており、滞在時には屋根にデンマークの国旗が掲げられます。訪問した際には、ぜひチェックしてみてください。
スポット名 | アマリエンボー宮殿 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄 Marmorkirken駅より徒歩4分 |
料金 | 博物館 大人 Dkk.120(約2,557円) |
12:30 ▶️ ラムスケーブンテン(Lumskebugten)
■アマリエンボー宮殿より徒歩8分(Esplanaden 21, 1263 København, デンマーク)
人魚姫の像へ向かう途中にある「ラムスケーブンテン」は、おいしい正統派のデンマーク料理を味わえる人気のレストランです。落ち着いた雰囲気と温かい接客で、地元の人々からも愛されています。 テラス席もあるので、天気の良い日には外でゆっくり食事を楽しむのもおすすめ。
料理の美しい盛り付けは白いテーブルクロスに映えて、グラスワインと共に優雅な雰囲気を演出します。おすすめは、ボリューム満点のサーモンが乗ったスモーブロー(DKK200)やローストビーフ(DKK155)です。
13:30 ▶️ 人魚姫の像
■ラムスケーブンテンより徒歩8分
コペンハーゲンの東北に位置する星型の島、カステレットの突端に人魚姫の像があります。全長わずか80cmほどの小さな銅像ですが、世界的に有名な観光スポットです。
アンデルセン童話「人魚姫」が王立劇場でバレエ化された際に、その人魚姫をモチーフに作られました。何度か修復を繰り返しましたが、現在もなおコペンハーゲンのシンボルとして海岸に佇んでいます。
像自体は眺めるだけですが、海風を浴びながらのんびり散策するのもおすすめです。このエリアには他に、カステレット要塞やデンマーク唯一の英国教会である聖アルバニ教会などもあります。もし時間に余裕がある場合は、ぜひ足を伸ばしてみてください。
スポット名 | 人魚姫の像 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄 Østerport駅より徒歩12分 |
料金 | 無料 |
14:30 ▶️ フレデリック教会
■人魚姫の像より徒歩17分
人魚姫の像からそのまま南へ降りていくと、緑色のドームが目印のフレデリクス教会が見えてきます。1894年に建てられたロマネスク・バロック様式の教会は、アマリエンボー宮殿広場から通りを挟んで北西に位置しています。この2つの建物を一度に眺める光景は、コペンハーゲンの代表的な景色のひとつです。
別名「大理石教会」と呼ばれるほど大理石をふんだんに使った教会で、1740年に着工されましたが予算オーバーにより150年もの歳月をかけてようやく完成しました。
北欧最大とも言われる直径31mのドームは、円形の屋根にそった天井に、美しい装飾と天使の絵画が描かれています。ガイドツアーに参加すれば、展望台に登ることも可能です。
スポット名 | フレデリック教会 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄 Marmorkirken駅より徒歩2分 |
料金 | 無料 ドームのガイドツアー 大人 Dkk.50(約1,066円) |
15:30 ▶️ ストロイエ
■フレデリック教会の最寄り地下鉄Marmorkirken駅からGammel Strand駅下車、徒歩4分
市庁舎からコンゲンス・ニュトー広場までを結ぶ全長約1kmに及ぶ、世界初の歩行者天国のストリートです。デンマーク語で「歩くこと」を意味するこのエリアは、コペンハーゲンを代表するショッピングエリア。国内外の有名ブランド店から大型デパートまで、ずらりとひしめいています。
市庁舎広場前は、お手頃な価格で気軽の楽しめる店が充実しています。レストランやカフェはカジュアルな雰囲気で、ランチやカフェタイムにおすすめ。アマー広場中心部には、デンマークの人気ブランドショップが軒を連ねます。
北欧インテリアは、その洗練されたデザインと機能性から世界中で愛されています。その中でも、街の名前がそのままついた陶磁器ブランドの老舗 ロイヤル・コペンハーゲン本店 (Amagertorv 6, 1160 København, デンマーク)は、ぜひ訪れておきたいスポットです。
本店にはミュージアムやアウトレットコーナーがあり、ロイヤル・コペンハーゲンの魅力を存分に味わうことができます。ミュージアムでは、伝統的な手法で絵付けされる美しい陶磁器の制作工程を見学可能。アウトレットコーナーでは、定価よりお得に購入できるチャンスもあります。
スポット名 | ストロイエ |
住所 | |
アクセス | 地下鉄 Gammel Strand駅より徒歩4分 |
17:00 ▶️ ニューハウン
■ストロイエより徒歩14分
コペンハーゲンの歴史を支えた人工の入江、ニューハウンは1671年に造られました。かつては船着場として使われていましたが、現在では、まるでおとぎ話のようなポップでカラフルな街並みが広がっています。のんびり歩くだけでもわくわくしてくるこの街並みは、観光者だけでなく地元の人からも人気です。
かつて船着場として使われていたニューハウンは、現在はクルーズ船の発着所となっています。川沿いには観光者が乗った船がゆっくりと進んでいく様子が見られ、帆船の帆線が立ち並ぶ光景はコペンハーゲンならではの風情を醸し出しています。
デンマークの童話作家、アンデルセンが深く愛した場所としても知られるニューハウンには、今も彼が暮らした家が残っています。
スポット名 | ニューハウン |
住所 | |
アクセス | 地下鉄 Nyhavnsbroen駅より徒歩1分 |
18:00 ▶️ スキッパークロエン(Skipperkroen)
■ニューハウンより徒歩2分(Nyhavn 27, 1051 København, デンマーク)
ニューハウンにある人気のレストランで、港のヨットを眺めながらロマンチックなディナーを楽しみましょう。クラシックで落ち着いた店内には、白いクロスが引かれたテーブルが並び、料理の期待が高まります。また、スタッフのホスピタリティーも高く、気持ちよく利用できる店です。
アラカルトはもちろん、ボリュームたっぷりのサーモン・グリルや分厚いステーキなどの満足感のあるメニューも揃っています。4種のスモーブローが食べられるフィッシュプレートDkk.189(約4,026円)は、大満足の一品です。
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以下は、海外旅行予約ができる「たびチャット」のLINEで確認できるプランの一例です。
プラン名 | 価格帯 |
195,000~210,000円 | |
283,300円 | |
314,350~527,350円 |
旅行の日程や時期によって、航空券やホテルの価格は大きく変動します。実際の旅行費用を把握するためには、旅行予約サイト「たびチャット」を使って、ご希望の都市や日程でのお見積りを取得するのがおすすめです。
北欧デザインを楽しみたい方におすすめのモデルコースはこれ!
北欧デザインの魅力を余すことなく堪能できる、コペンハーゲンの市内巡り。新旧のアートや建築、プロダクトデザインに触れて、デザインの街ならではの洗練された雰囲気を満喫しましょう。
8:30 ▶️ カフェ・ヨーロッパ1989
■コンゲンス・ニュートー広場より徒歩5分(Amagertorv 1, 1160 København, デンマーク)
ストロイエの中心にある老舗カフェ「カフェ・ヨーロッパ1989」で、クラシカルな朝ごはんを楽しみましょう。雰囲気のある白い外観に、欧州の偉人たちのポートレートが飾られた内観は、席に座っているだけで特別な気分になってきます。
バリスタ世界チャンピオンを輩出した名店でもあり、コーヒーの種類も豊富です。香り高く、おいしいコーヒーが飲めるということでリピーターも多く、いつも賑わっています。濃厚な牛乳を使ったカフェラテはDkk.47(約1,000円)と少し高価ですが、ぜひ味わってみてください。
外にはテラス席があるので、アマトー広場の景色を眺めながらカフェタイムを過ごすのもおすすめです。
9:30 ▶️ デンマーク王立図書館
■カフェ・ヨーロッパ1989より徒歩11分
南アフリカ産の黒色花崗石を贅沢に使った、真っ黒な外観が特徴的なデンマーク王立図書館。通称「ブラック・ダイヤモンド」と呼ばれるこの図書館は、訪れた人々の目を引く斬新なデザインが特徴です。
内部には、北欧最大級の2,000万点以上の蔵書を収蔵。アンデルセンの直筆原稿やデンマーク出身の作家たちの重要文献など、貴重な資料が数多く保管されています。
天井の高いガラス張りのアトリウムや、館内の波のような曲線を主体とした各フロアなど、見ているだけでも十分な見応え。吹き抜けの空間にまっすぐ伸びるエレベーターと空中通路のダイナミックな光景は、一度見たら強く印象に残ります。
スポット名 | デンマーク王立図書館 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄 Gammel Strand駅より徒歩10分 |
料金 | 無料 |
10:30 ▶️ 救世主教会
■コペンハーゲン王立図書館より徒歩16分
コペンハーゲン王立図書館からニプルス橋を渡り、クリスチャンハウンエリアへ向かいましょう。すると、螺旋階段のある尖塔が特徴的な救世主教会が、その存在感を放って見えてきます。コペンハーゲンにはたくさん教会がありますが、中でも観光者に人気があるのが「救世主教会」です。
1696年に創建された救世主教会は、デンマークでは珍しいバロック時代の教会です。教会の尖塔は創建後50年後に増築され、今ではこの教会のシンボルとなっています。また、見事な巨大パイプオルガンが、一度に1698音もの音色を奏でるところことも魅力的。内観は白と茶色を基調としたクラシカルな雰囲気で、とても神聖な印象を与えます。
コペンハーゲンの街を一望できる高さ90mの塔は、400段ほどの階段を上ります。塔に登れる教会はよくありますが、こちらの教会は、塔に向かう階段が屋外に設置されているのが特徴です。高い場所が苦手な方にはおすすめできませんが、得意な方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
スポット名 | 救世主教会 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄 Christianshavn St. 駅より徒歩2分 |
料金 | タワー見学 入場料 大人Dkk.69(約1,470円) |
12:00 ▶️ ニューハウン・ファーゲクロ(Nyhavns Færgekro)
■救世主教会の最寄り地下鉄Christianshavn駅からKongens Nytorv駅下車、徒歩6分(Nyhavn 5, 1051 København, デンマーク)
ニューハウンエリアの運河沿いにある「ニューハウン・ファーゲクロ」は、17世紀に建てられた歴史ある建物を改装したレストランです。カジュアルな雰囲気の店内では、サーモン料理をはじめ、ハンバーグやローストビーフなどの肉料理も味わえます。
おすすめは、ランチタイムのニシンビュッフェDkk.130(約2,769円)。デンマーク産のニシン料理を心ゆくまで楽しめるところが魅力です。こだわりのホームメイド料理の数々に舌鼓を打ちながら、デンマークグルメを満喫しましょう。
13:30 ▶️ デザイン・ミュージアム・デンマーク
■ニューハウン・ファーゲクロより徒歩12分
デザインミュージアム・デンマークは、8世紀に建てられたフレデリクス病院を改装した美術館です。デンマークで生まれたデザインを中心に、北欧の家具や建築、日用工芸品、商業ポスターなどの傑作を展示しています。世界的な巨匠の作品も数多く見ることができ、デザインの歴史と魅力を体感できる貴重な空間です。
ポール・ケアホルムが内装を手がけたミュージアムカフェは、一息つくのにぴったり。アルネ・ヤコブセンの名作イス「グランプリ・チェア」に座ることができ、コーア・クラントの照明「フルーツランタン」が店内を照らします。
デザイン雑貨が充実したミュージアムショップは、見ているだけでも楽しいので立ち寄ってみてください。
スポット名 | デザイン・ミュージアム・デンマーク |
住所 | |
アクセス | 地下鉄 Marmorkirken駅より徒歩5分 |
料金 | 大人 Dkk.130(約2,770円) |
15:30 ▶️ コペンハーゲン国立美術館
■デザイン・ミュージアム・デンマークより徒歩16分
1896年に開館した、イタリア・ルネサンス様式の赤レンガの巨大美術館です。欧州の王室コレクションの他、デンマークの黄金時代の作品などが展示され、その規模は約26万点と国内最大。
1998年に拡張工事によりリニューアルオープンしており、増築部分との繋ぎ目がガラス張りになっているのが特徴です。明るい日差しが降り注ぐこの空間は、見上げるほど高い天井と余分な装飾のない白い壁が、モダンで洗練された印象を与えます。
画家 ルーベンスやレンブラントの大作は、その大きさも絵画の迫力も圧巻です。ムンクやピカソなどの近代絵画の展示もあるので、幅広い時代の作品を見ることが可能。壁一面に展示された絵画は、まるで巨大なキャンバスのように広がり、圧倒的な迫力を感じさせます。
スポット名 | コペンハーゲン国立美術館 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄 Nørport駅より徒歩8分 |
料金 | 大人 Dkk.120(約2,557円) |
17:30 ▶️ チボリ公園
■国立美術館の最寄り地下鉄 Nørport駅からKøbenhavn H駅下車、徒歩2分
チボリ公園は、世界最古の遊園地として知られ、世界中から観光客が訪れる人気のスポットです。創業は1843年で、ウォルト・ディズニーが「ディズニーランド」の構想を練るのに参考にしたとされるエピソードがあります。
85,000㎡と広大な敷地に、定番のジェットコースターやメリーゴーランドなど、子ども向けのアトラクションが充実しています。また、シアターやステージなど大人むけの娯楽もあるので、幅広い年代に人気です。園内はきれいに整備されており、季節ごとに色とりどりの花々が咲き誇り、どこか懐かしい雰囲気が漂うレトロな遊園地です。
アトラクションだけでなく、水族館やコンサートホールなどもあり、特にパントマイムのステージはチボリ公園の人気演目です。園内には、北欧雑貨の店や絵本の世界に迷い込んだようなショップもあり、チボリ公園の雰囲気にぴったりのグッズを購入できます。
スポット名 | チボリ公園 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄 København H駅より徒歩2分 |
料金 | 入場料 Dkk.155(約3,302円) 入場料+乗り放題チケット Dkk.439(約9,351円) |
19:00 ▶️ チボリハレン
■チボリ公園より徒歩2分(Vester Voldgade 91, 1470 København, デンマーク)
チボリ公園のすぐ近くにある創業1791年のカジュアルレストランで、デンマークグルメであるスモーブローの有名店です。
スモーブローとは、デンマークの代表的な伝統料理であるオープンサンドイッチのこと。ライ麦パンにサーモンやエビなどの魚介類やニシンの酢漬けなど、さまざまな具材を乗せていただきます。王道のサーモンのスモーブローはDkk.108(約2,300円)で、とろけるようなサーモンと酸味の効いたクリームチーズが絶妙にマッチした、デンマークを代表する味わいです。
アクアヴィットというジャガイモを主原料とした蒸留酒Dkk.72(約1,534円)は、スモーブローにぴったり。アットホームで昔ながらの雰囲気が漂う店内と、スタッフの温かいおもてなしに、お腹も心も満たされることでしょう。
北欧の魅力がつまったコペンハーゲンで、オリジナル旅行を計画
石畳の路地が続く古くからの街並みと、北欧ならではの洗練されたデザインが融合するコペンハーゲン。街を流れる運河に沿って、のんびりと散策すれば、北欧の魅力を存分に味わうことができます。
季節によって気候や日照時間などの条件が変わるため、現地での過ごし方を変えながら旅行プランを検討しましょう。その季節ならではの魅力を存分に味わうことができます。
本記事で紹介したコペンハーゲンの観光スポットを参考に、オリジナルのスケジュールを立ててみてはいかがでしょうか。