【2024】モントリオール旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット13選
モントリオールはこんな場所!
モントリオールは、フランス語と英語が公用語のバイリンガル都市です。ヨーロッパと北アメリカの文化が融合した独特な雰囲気を持ち、歴史や文化、アート、グルメなど、様々な魅力が詰まっています。
街には、豊かな文化遺産が数多く残されています。歴史地区であることから、石畳の道や17世紀から19世紀にかけて建てられた美しい建築物が立ち並び、まるでヨーロッパの街角にいるような感覚を味わえます。
モントリオールは、アートとグルメの街としても知られています。市内には、世界屈指の規模を誇るモントリオール美術館をはじめ、様々な美術館やギャラリーがあります。また、おしゃれなカフェやレストランも多く、地元の食材を使った美味しい料理を楽しめるところもポイントです。
モントリオールで押さえておきたい!定番観光スポット6選
カナダ東部に位置するモントリオールは、ヨーロッパの雰囲気漂う美しい街並みで人気の街です。重厚な聖堂や巨大な観覧車のある遊園地、歩くだけでも楽しい市場まで、多彩な表情を持つモントリオールは、何度訪れても飽きません。モントリオールは公共機関が整備されているので、どのスポットにも簡単にアクセスすることができるところもポイントです。
ここでは、初めてモントリオールを観光するのに押さえておきたい定番の観光スポットを6つ紹介します。
01|モントリオール・ノートルダム聖堂
モントリオール旧市街を訪れるなら、ノートルダム大聖堂は絶対に外せない観光スポットです。1824年に完成した大聖堂は、美しいゴシックリバイバル様式で建てられており、モントリオールのシンボル的存在となっています。
内装は、息を呑むほど美しく、天井の高いアーチやステンドグラスの窓、複雑な木彫り、印象的な祭壇と教壇は、訪れる人を圧倒します。さらに、地下室には、ケベックの歴史における著名人の遺骨が納められています。また、地下室ツアーに参加すれば、ケベックの歴史について深く学ぶことが可能です。
訪れる際は、控えめな服装をし、フラッシュ撮影を避けてください。また、週末やピーク時は非常に混雑することがあるので、時間に余裕を持って訪れることをおすすめします。
スポット名 | モントリオール・ノートルダム聖堂 |
住所 | |
アクセス | PLACE D’ARMESより徒歩5分 |
02|聖ジョゼフ礼拝堂
モントリオール旧市街のランドマークであるセント ジョセフ礼拝堂は、カナダの守護聖人である聖ヨセフを称えるために1904年に設立された国営のカトリック教会です。壮麗なインテリアとモントリオール市街を一望できるドームが特徴で、毎年何百万人もの観光客が訪れる人気の観光スポットとなっています。
礼拝堂は、モザイクやステンドグラスの窓、宗教芸術で飾られた壮麗なインテリアを誇ります。特に圧巻なのが、礼拝堂の天井を彩る美しいモザイク画です。さらに、地下に広大な貯蔵室があり、貯蔵室には、宗教的な遺物や宝物などが収蔵されています。
283段の階段を上ってドームの頂上に登ると、モントリオール市街のパノラマの景色を楽しめるところも魅力です。晴れた日には、遠くの山々まで見渡すことができます。
スポット名 | 聖ジョゼフ礼拝堂 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄 コテ デ ネージュ(COTE-DES NEIGES)駅より徒歩6分 |
03|モントリオール美術館
モントリオール美術館(MMFA)は、絵画や彫刻、写真、装飾美術など、44,000点を超える芸術作品を収蔵する、北米屈指の規模を誇る美術館です。5つの展示館に分かれており、それぞれに独自のテーマと時代が設けられているところが特徴。
幅広いコレクションを誇り、レンブラントやルノワール、ピカソなどの著名なアーティストから、トム・トムソンやエミリー・カーなどのカナダ人アーティストの作品まで揃っています。また、現代美術にも力を入れており、世界中から注目を集める作品を展示しています。
スポット名 | モントリオール美術館 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄ギ=コンコルディ(GUY-CONCORDIA)駅から徒歩5分。 |
04|バイオスフィア
モントリオールのサンテレーヌ島にあるバイオスフィアは、巨大な球体が特徴的な水に関する博物館です。水や大気、生物についての展示を通して、地球環境について学ぶことができます。
バイオスフィアでは、水に触れながら学ぶステージやゲームをするステージなど、体験学習も豊富に用意されています。子供から大人まで楽しく地球環境について学べるので、家族連れの観光にも最適です。
水に濡れることもあるので、タオルや着替えを持参することをおすすめします。
スポット名 | バイオスフィア |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Jean-Drapeau駅から徒歩2分 |
料金 | 大人(18~64歳):23.25カナダドル(約2,600円) 子ども(5歳から17歳):12カナダドル(約1,350円) シニア(65歳以上):21カナダドル(約2,370円) |
05|ジャン・タロン・マーケット
ジャン・タロン・マーケットは、リトル・イタリー地区に位置する、地元の人々や観光客に人気の野外市場です。1876年に設立された市場には、新鮮な農産物や肉、魚介類、チーズ、パン、スイーツ、工芸品など、様々な商品がずらりと並んでおり、活気あふれる雰囲気の中、買い物や試食を満喫することができます。
市場では、年間を通じて様々なイベントやフェスティバルが開催されています。料理教室や試食会、音楽ライブなどが行われ、市場をより一層楽しむことができます。
市場内の多くの商店は現金しか受け付けませんので、必ず現金を持参してください。また、市場には英語を話せない商店の方もいるので、コミュニケーションをとる必要がある場合に備えて、簡単なフランス語のフレーズを知っておくと役に立ちます。
スポット名 | ジャン・タロン・マーケット |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Jean-Talon駅より徒歩5分 |
06|ラ ロンド遊園地
モントリオール東部にあるラ ロンド遊園地は、カナダ東部最大の遊園地です。家族連れからスリルを求める大人まで、誰もが楽しめるアトラクションが揃っています。
世界最大級の木製ジェットコースター「ル モンストル」をはじめ、様々なスリル満点のアトラクションが目白押しです。「ル モンストル」は全長1.2km、高さ40mを誇り、スピードと急降下でスリルを存分に味わえます。
遊園地内には、レストランやフードコート、お土産店などが充実しています。モントリオール名物のグルメや、遊園地オリジナルグッズを購入することができるので、チェックしてみてください。
スポット名 | ラ ロンド遊園地 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Jean-Drapeau駅より徒歩15分 |
モントリオールで街歩きを満喫!おすすめエリア4選
北米のパリと呼ばれるモントリオールは、歴史的な建造物や石畳の道が織りなすヨーロッパの風情と、モダンに開発されたエリアが融合した美しい街並みを持つ魅力的な都市です。
ここでは、そんなモントリオールで街歩きを満喫できるおすすめエリアを4つご紹介します。
01|オールド モントリオール
モントリオール(旧市街)は、セントローレンス川とモントリオールの中心地に挟まれた、300年以上の歴史を持つエリアです。石畳の道に歴史的建造物が数多く残る街並みは、まるで古いフランスの街を思わせます。
曲がりくねった小さな通りには、お洒落なショップやレストランが立ち並び、のんびりと散策するのにぴったり。テラス席のあるレストランやカフェも多く、晴れた日は屋外で食事やティータイムを楽しむのもおすすめです。
夜になると、街並みが美しいライトアップされ、幻想的な雰囲気に包まれます。ロマンチックな雰囲気の中、夜の散策を満喫してみてはいかがでしょうか。
スポット名 | オールド モントリ オール |
住所スポット名 | |
アクセス | 地下鉄Champ-de-Mars駅から徒歩約7分 |
料金 | 無料 |
02|モントリオール旧港(ヴューポールドモントリオール)
モントリオール旧港(ヴューポールドモントリオール)は、セントローレンス川西岸に広がる、かつて海運の港として栄えたエリアです。現在は観覧車や公園、クルーズ船の発着場などに再開発され、開放的なウォーターフロントとして多くの人々に親しまれています。
食事や買い物を楽しめるショップやレストランが立ち並び、遊歩道も整備されているので、散策に最適。夜はライトアップされ、ロマンチックな雰囲気に包まれます。暑い時期には、夜の散策もおすすめです。
旧港は、オールドモントリオールとつながっているので、合わせて散策してみてください。
スポット名 | モントリオール旧港(ヴューポールドモントリオール) |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Champ-de-Mars駅から徒歩約15分 |
料金 | 無料 |
03|プラトー モン ロワイヤル
モントリオールの中心部に位置するプラトー・モン・ロワイヤルは、洗練された雰囲気と活気あふれる文化が融合したトレンディなエリアです。魅力的な建築物、おしゃれなカフェやレストラン、バーやクラブ、そしてヨーロッパからの移民が多いコミュニティで知られています。
19世紀と20世紀の建築物が並ぶ街並みは、ヨーロッパの街角のような雰囲気を醸し出しています。石畳の路地やカラフルな建物の壁画は、フォトジェニックなスポットとしても人気です。また、個性的なカフェやレストランが数多く存在し、地元の人々や観光客で賑わっています。
スポット名 | プラトー モン ロワイヤル |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Mont-Royal駅からバスで約10分 |
04|モントリオール地下街(RESO)
モントリオール地下街(通称RESO)は、モントリオール中心地の地下に広がる、世界最大級の複合商業施設です。総面積12㎢以上、総延長32㎞という広さは、まさに驚異的。地下街全体がまるで一つの街のように活気にあふれています。
地下鉄の駅やホテル、ショッピングモールなどと直結しており、厳しい冬の時期でも快適に過ごせるのが魅力です。雨の日でも、雪の日でも、一年中快適にショッピングや食事、映画、美術鑑賞などを楽しむことができます。また、多くのホテルにもアクセスがしやすいので、モントリオール旅行の拠点としてもおすすめです。
スポット名 | モントリオール地下街(RESO) |
住所 | 747 Rue du Square-Victoria #247, Montreal, Quebec H2Y 3Y9 カナダ |
アクセス | 地下鉄Peel駅やMcGill駅などと直結している。 |
料金 | 無料 |
モントリオールで自然と満喫!おすすめの公園&植物園3選
モントリオール市街地には、簡単にアクセスできる緑豊かな公園や植物園がたくさんあります。北米らしい広大な空間で、雄大な樹木や季節折々の花々に囲まれ、心身ともにリフレッシュできる貴重な時間を過ごせます。
植物園の館内は冬でも楽しめますが、屋外を散策する場合、冬は雪や寒さの影響で植物を観賞しにくいため、春から秋にかけての訪問がおすすめです。
ここでは、モントリオールの自然を満喫できる公園・植物園を3つ紹介しますので、参考にしてください。
01|モン ロワイヤル公園
150年以上の歴史を持つモン・ロワイヤル公園は、モントリオール市民にとって憩いの場として親しまれています。豊かな自然に囲まれた広大な敷地には、アライグマやキツネ、リスなどの動物が生息し、秋の紅葉は圧巻の美しさです。
小高い丘からはモントリオール市街を一望でき、モントリオール屈指の絶景スポットとしても有名です。夜になると、公園内の丘にある十字架がライトアップされ、幻想的な光景を味わうことができます。
スポット名 | モン ロワイヤル公園 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Mont-Royal駅からバスで約20分 |
料金 | 無料 |
02|モントリオール植物園
モントリオール植物園は、75haもの広大な敷地に22,000種以上の植物が生息する、北米屈指の大規模な植物園です。テーマ別エリアや温室が充実しており、一年を通して様々なイベントが開催されています。
敷地内は、庭園の小道を歩いたり、公園でピクニックをしたり、自然の中でゆっくりと過ごせる空間です。また、レストランやカフェもあり、食事を楽しんだり、お土産を購入することができます。
スポット名 | モントリオール植物園 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄ピ=ヌフ(PIE-IX)駅から徒歩8分 |
03|オリンピック公園
オリンピック公園は、モントリオールの中心部に位置する大規模なスポーツとレクリエーションの複合施設です。1976年のモントリオールオリンピックの開催地として建設され、現在もモントリオール市民にとって憩いの場として親しまれています。
オリンピック公園のシンボルともいえるモントリオールタワーは、高さ165mを誇る展望台です。展望台からは、モントリオール市街を一望することができます。
スポット名 | オリンピック公園 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄ピ=ナフ(PIE=IX)駅下車すぐ |
「北米のパリ」モントリオールで心躍る旅を!
本記事では、モントリオール旅行でおすすめの観光スポットを13箇所紹介しました。
フランスの影響が色濃く残るモントリオールは、北米のモダンさと融合し、多様な文化が共存する魅力的な都市。ショッピングや歴史探訪、自然散策など、あらゆる観光スタイルにマッチする街と言えます。デザインの中心地でもあるため、芸術鑑賞に興味がある方にもおすすめの観光地です。
本記事を参考に、オリジナルのモントリオール旅行を計画してみてください。