【2024】スウェーデン旅行の計画に役立つ!おすすめ観光スポット21選
スウェーデンはこんな場所!
スウェーデンはスカンジナビア半島に位置し、日本とほぼ変わらない面積を有する国です。日本からスウェーデンまでは直行便がないため、最低でもヨーロッパもしくは中東の1都市を経由する必要があります。冬は寒さが厳しく夏は過ごしやすいのが特徴で、天候の安定する6月から8月がベストシーズンです。
スウェーデンを含む北欧諸国は、手厚い社会福祉制度が有名ですが、観光客にも大きく関わるのが消費税のこと。一般税率は25%、食料品は12%、新聞・公共交通機関は6%となり、日本と比較してもかなり高い税率です。しかし、タックス・フリーの対象となる店舗にて対象金額以上を購入して申請するだけで、最大19%の還元が見込まれます。
3泊5日間のスウェーデン旅行の場合、閑散期でも20万円前後が相場です。また、時差と目的地までの乗り継ぎも考慮する必要があります。スウェーデンは日本より7時間遅れているので、希望する滞在日数にプラス1日余裕を持ったスケジュールを組むことが大切です。
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ストックホルムで押さえておきたい!おすすめ観光スポット6選
スウェーデンの首都ストックホルムは、バルト海に面し大小さまざまな島々で形成されているため「水の都」として知られています。中世にタイムスリップしたような旧市街や北欧デザインが特徴の建築や庭園など、見どころ満載の街です。
観光の際には、「ストックホルム・パス」の購入がおすすめ。市内を循環するバスやボートに乗り降り自由になる他、レストランやカフェ、空港送迎バスもお得に利用できます。種類は1日券の他、2日券・3日券・5日券と4種類です。
ここでは、ストックホルムで押さえておきたい観光スポット6選をご紹介します。
01|ガムラスタン
ストックホルム旧市街、ガムラ・スタンは、中世の童話の世界に迷い込んだような、歴史とロマンあふれるエリアです。湖に囲まれたスターズホルメン島全体が旧市街となっており、徒歩1時間ほどで1周できるコンパクトさも魅力の一つ。
「魔女の宅急便」のモデルとなった街としても有名で、カラフルな建物が立ち並ぶ街並みは、訪れる人をワクワクさせてくれます。王宮や大聖堂などの歴史的建造物は必見ですが、ガムラ・スタンはそれだけではありません。石畳の路地や細い路地を散策するだけでも、中世の街並みにタイムスリップしたような感覚を味わえます。
メインストリート以外にも細い路地が網目状に広がっており、そこには隠れ家的なカフェやショップ、ギャラリーなどが点在しています。路地裏を散策しながら、自分だけのこだわりアイテムを見つけてみてはいかがでしょうか。
スポット名 | ガムラ・スタン |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Gamla stan駅から徒歩7分 |
02| ストックホルム市庁舎
スウェーデン王国の首都ストックホルムに佇む「ストックホルム市庁舎」。ノーベル賞晩餐会が行われる格式高い場所として知られる一方、現役の政治庁舎としても重要な役割を果たしています。
1923年に完成し、今年100周年を迎えた市庁舎は、赤レンガ造りの堂々とした外観と3つの王冠が輝く塔が特徴です。メーラレン湖畔に立つその姿は、ストックホルムのシンボルとして多くの観光客を魅了しています。
市庁舎内には、重厚な雰囲気漂う議場や美しい装飾が施されたブルーホール、そしてノーベル賞晩餐会が開催される黄金の間などがあります。これらの部屋を見学できるガイドツアーも人気です。休館日や営業時間が変更になる場合もあるので、最新情報は必ず公式ホームページで確認してから訪問しましょう。
スポット名 | ストックホルム市庁舎 |
住所 | |
アクセス | ストックホルム中央駅より徒歩9分 |
料金 | 大人:140 SEK(約1, 900円) |
03|ストックホルム宮殿
ストックホルム宮殿は、700年以上もの歴史を持つスウェーデン王国の象徴です。バロック様式で建てられた壮麗な宮殿は、600室以上の部屋を有し、ヨーロッパでも最大級の規模を誇ります。
現在も国王の公邸として王政の中心的な役割を果たしており、王室の居室や執務室、そして歴代王家ゆかりの品々を展示する博物館など、王政の歴史と文化を肌で感じられる空間が広がっています。
平日の午後12時15分、日曜と祝日の午後1時15分に行われる衛兵交代式は、ストックホルム宮殿を訪れた際には絶対に外せないイベントです。華麗な衣装を纏った衛兵たちの行進は、王国の威厳と歴史を目の当たりにする貴重な機会となるでしょう。
スポット名 | ストックホルム宮殿 |
住所 | |
アクセス | Riddarhustorgetバス停より徒歩4分 |
料金 | 大人:160 SEK (約2,200円) |
04| 王立公園
ストックホルムの中心部に位置する王立公園は、市内でもっとも長い歴史を誇る公園の一つです。かつて王家の所有地だった広大な敷地には、噴水や彫刻、そして日本から贈られた桜の木々が彩りを添え、都会の喧騒を忘れさせてくれる癒しの空間が広がっています。
春になると、日本から贈られた桜の約60本が咲き誇り、公園は桜のトンネルのようになります。ピンク色の花びらが舞い散る光景は圧巻で、訪れる人々を魅了しています。
ストックホルム中央駅からも徒歩圏内にある王立公園は、観光の合間に足を運ぶのに最適な場所です。緑豊かな空間で散策したり、ベンチに座って読書を楽しんだり、カフェでゆっくりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
スポット名 | 王立公園 |
住所 | |
アクセス | トラムKungsträdgården駅から徒歩4分 |
05|セルゲル広場
ストックホルム中央駅からほど近い場所にあるセゲル広場は、新市街のランドマークとして知られる活気あふれる空間です。1960年代に建設された広場は、18世紀の彫刻家ヨハン・トビアス・セルゲルにちなんで名付けられました。
広場を象徴するのが、白とグレーの三角形が規則正しく並ぶ床のデザインです。幾何学模様が織りなすスタイリッシュな空間は、訪れる人々を魅了します。
また、広場のシンボルともいえるのが、中央に設置されたガラスの塔と噴水です。現代的なデザインの塔と噴水が織りなすモダンな景観は、周囲の近代的なビル群と調和し、洗練された雰囲気を醸し出しています。
スポット名 | センゲル広場 |
住所 | |
アクセス | ストックホルム中央駅から徒歩6分 |
06|ストックホルム市立図書館
ストックホルム市立図書館は、スウェーデン最大級の規模を誇る公共図書館です。オレンジ色の円形ホールが特徴的な建物内には、約200万冊もの書籍が360度ぎっしり並べられています。まるで本に包まれたような感覚は、読書好きにはたまらないでしょう。
館内は、単に本を収納するだけの場所ではなく、モダン建築の傑作とも言える洗練された空間。曲線と直線を組み合わせたデザインは、美しく機能的であり、図書館の居心地の良い雰囲気を作り上げています。
さらに、蔵書数の多さだけでなく、充実した設備とサービスも魅力です。カフェやレストラン、イベントスペースなどがあり、読書以外にも様々なことを楽しむことができます。
スポット名 | ストックホルム市立図書館 |
住所 | |
アクセス | 地下鉄Odenplan駅より徒歩5分 |
料金 | 無料 |
ストックホルムから日帰りで行ける!郊外のおすすめ観光スポット3選
ストックホルムを旅するなら、郊外へ足を延ばすのもおすすめです。自然の中に佇む世界遺産や人気ブランドの本社など、価値あるスポットが揃っています。
ここでは、スケジュールに余裕がない方にもおすすめしたい、ストックホルム郊外の日帰りスポット3選を紹介します。
01|ドロットニングホルム宮殿
ドロットニングホルム宮殿は、17世紀に建造されたバロック様式の壮麗な宮殿です。現在もスウェーデン王室の住居として使用されており、1991年には世界遺産に登録されました。当時のヨーロッパ宮殿としては最も保存状態の良い建物として知られ、王侯貴族の華麗な生活様式を今に伝える貴重な存在です。
おすすめの観光順路は、王宮→庭園→中国離宮→宮廷劇場です。宮廷劇場では、18世紀に建てられた舞台装置を使用したオペラやバレエが上演されており、当時の華やかな雰囲気を体験することができます。
スポット名 | ドロットニングホルム宮 |
住所 | Drottningholms Slott Slottsstallet 11, 178 93 Drottningholm, スウェーデン |
アクセス | Drottningholmバス停・Drottningholm bryggaフェリー乗り場から徒歩5分 ストックホルム市内から地下鉄とバスで約45分/フェリーで約1時間 |
料金 | 大人:150 SEK(約2,100円) |
02|スクーグシェルコゴーデン(森のお墓)
ストックホルム郊外に佇むスクーグシェルコゴーデンは、世界遺産にも登録されている共同墓地です。1912年、ストックホルム市内の墓地不足を解消するため、市議会は自然と調和した墓地の建設を計画しました。
かつての砂利砕石場跡地を、周囲の森と調和する美しい森へと生まれ変わらせた墓地は、10万基を超える墓が現在も造られています。主役はあくまでも森というコンセプトが貫かれ、緑豊かな自然の中に溶け込むように墓標が配置されているところが特徴です。
自然と一体化した墓地という斬新なアイデアは、多くの人々を魅了し、世界中から観光客が訪れる人気のスポットとなっています。散策路を歩きながら、様々な個性豊かなデザインの墓標を眺めるのもおすすめ。これらの墓標は、故人の人生や想いを垣間見ることができる貴重な存在です。
スポット名 | スクーグシュルコゴーデン |
住所 | |
アクセス | ストックホルム中央駅より車で7分 |
03|グスタフスベリ
1825年創業のスウェーデン老舗食器ブランドグスタフスベリは、200年近くの歴史を誇ります。しかし、創業当初は知名度や品質、オリジナリティいずれも低く、苦難の時代を経験しました。時代とともに優秀なデザイナーたちを迎え入れ、リサ・ラーソンなど個性豊かな才能が相次いで開花。スウェーデンを代表する陶磁器ブランドへと進化を遂げてきました。
港の側に建つレンガ造りの建物で、1960年当初から変わらない手仕事で作られるグスタフスベリの食器は、一つひとつがまるで芸術作品のようです。中でも人気なのが、スティグ・リンドベリの代表作「ベルサ」シリーズ。自然をモチーフにしたデザインは、使う人の心を温めてくれます。
スポット名 | グスタフスベリ |
住所 | |
アクセス | ストックホルム中央駅より車で23分 |
北欧の文化を満喫!ストックホルムで訪れるべき博物館・美術館7選
ストックホルムは、世界でも有数の博物館や美術館が集合する街として知られています。ヨーロッパ最古のものをはじめ、写真や彫刻がメインとなった美術館まで、その種類も様々です。個性豊かな美術館や博物館も多く、見応えも十分。
ここでは、ストックホルムで行くべきおすすめ博物館・美術館7選をご紹介します。
01|ヴァーサ号博物館
ヴァーサ号博物館は、1628年に処女航海中に沈没した軍艦ヴァーサ号を展示する、世界でもユニークな博物館です。沈没から333年後に奇跡的に引き上げられたヴァーサ号は、17世紀の船としては最も美しい保存状態を誇り、その壮麗な姿は多くの人々を魅了しています。
ヴァーサ号の魅力は、船体全体の98%が当時のまま残されていること。船体には数百もの精巧な彫刻が施されており、当時の造船技術の高さや芸術性の素晴らしさを目の当たりにすることができます。
館内の温度は、船の状態を保つために1年を通して18~20度となっています。外が暖かい時期でも館内は肌寒い場合があるので、必要に応じてジャンパーやカーディガンなど羽織れるものを用意しましょう。
スポット名 | ヴァーサ号博物館 |
住所 | |
アクセス | トラムDjurgårdsbron駅より徒歩5分 |
料金 | 大人(5月~9月):190 SEK(約2, 500円) 大人(10月~4月):170 SEK(約2, 300円) |
02|スカンセン
スカンセンは、1891年に開館した世界初の野外博物館として知られています。広大な敷地に、18世紀から20世紀までのスウェーデン各地の伝統的な建物が移築されており、まるでタイムスリップしたかのような体験が可能です。家具や道具、衣服など、当時の生活を再現した展示が充実しており、かつての人々の暮らしをリアルに体感することができます。
敷地内では、伝統的な衣装を着用した職人が、吹きガラスや靴作り、革なめしなど、様々な伝統工芸を実演しています。巧みな手つきで生み出される作品は、まさに芸術品と言えるでしょう。工房で作られた商品は販売もされているので、お土産におすすめです。
スポット名 | スカンセン |
住所 | |
アクセス | トラムSkansen駅から徒歩1分 |
料金 | 大人:200 SEK〜265 SEK(約2,800円〜3,700円) |
03|アバ博物館
ABBA博物館は、1970年代に世界中で大ブレイクしたポップグループ「ABBA」の軌跡を辿る、ファン必見の博物館です。メンバーが実際にステージで着用していた衣装や、当時のレコーディングスタジオを再現した展示など、ABBAの歴史を体感できる貴重な資料が数多く展示されています。
クイズやカラオケ、ホログラムのステージで5人目のABBAメンバーとしてパフォーマンスするなど、様々なインタラクティブな体験を楽しめるところも魅力の一つ。当時の音楽シーンを彩ったABBAの軌跡を辿り、音楽と青春の思い出に浸ってみてはいかがでしょうか。
スポット名 | ABBA博物館 |
住所 | |
アクセス | Liljevalchs/Gröna Lunバス停から徒歩1分 |
料金 | 大人:239 SEK〜299 SEK(約3,400円〜4,200円) |
04|ノーベル博物館
ノーベル博物館は、2001年にノーベル賞設立100周年を記念してオープンした博物館です。アルフレッド・ノーベルの生涯やノーベル賞の仕組み、受賞者たちの功績など、ノーベル賞に関わるあらゆる展示がされています。
博物館では、ノーベル賞に関するガイドツアーやワークショップ、講演会などの学習プログラムも充実しているところが特徴。また、ノーベル賞受賞者を迎えたイベントも定期的に開催されており、知の巨人たちと間近で触れ合う貴重な機会となります。
館内のショップでは、ノーベル賞受賞者によって執筆された本や伝記、ノーベル賞メダルを模したチョコレートなど、様々なお土産を購入することができます。さらに、ノーベル晩餐会で提供されるアイスクリームを再現したオリジナルスイーツが楽しめるカフェも併設されているので、ぜひ立ち寄ってみてください。
スポット名 | ノーベル博物館 |
住所 | |
アクセス | Slottsbackenバス停より徒歩6分 |
料金 | 大人:140 SEK (約1,900円) |
05|フォトグラフィスカ
フォトグラフィスカは、ストックホルムの海沿いに位置するレンガ作りの建物が特徴的な現代写真の美術館です。かつて税関として利用されていた建物は、2010年に改修されて美術館として生まれ変わりました。
館内には、世界中から集められた著名な写真家たちの作品が数多く展示されています。ギャラリーは音楽が流れる洗練された空間となっており、作品だけでなく展示の仕方も魅力の一つです。
上階にはカフェやレストランが併設されており、ストックホルムの街や海を眺めながら食事を楽しむことができます。テラス席で、海風を感じながらゆったりとランチやティータイムを過ごしてみてはいかがでしょうか。
スポット名 | フォトグラフィスカ |
住所 | |
アクセス | Slussen駅から徒歩10分 |
料金 | 大人:179 SEK〜219 SEK(約2,500円〜3,100円) |
06|国立美術館
ストックホルム国立美術館は、運河に面した優美な佇まいが印象的な、まさに水の都にふさわしい美術館です。16世紀の国王グスタフ1世が収集した作品を中心に、王家との深い関わりを伺わせる貴重なコレクションが数多く展示されています。
美術館の目玉は、17世紀オランダと18世紀フランス絵画の壮麗なコレクションです。そして、美術館を語る上で欠かせないのが、スウェーデンの国民画家カール・ラーションの存在。 日常の風景を温かい色彩で描いた水彩画は、見る者の心を優しく包み込みます。
1866年に開館以来、長い歴史を刻んできた美術館は、近年大規模工事を経て生まれ変わりました。より多くの人に芸術に触れてもらいたいという想いから、20歳以下は入場無料となっています。
スポット名 | 国立美術館 |
住所 | |
アクセス | ストックホルム中央駅より車で5分 |
料金 | 21歳以上:160SEK(約2,400円) ※閉館1時間前は半額の80kr(約1,180円) ※20歳以下は無料 |
07|現代美術館
シェップスホルメン島にある現代美術館は、国内屈指の人気を誇る文化施設です。 1958年に設立された美術館では、絵画や彫刻、映画、グラフィックなど、多岐にわたる現代アート作品を鑑賞することができます。
約14万点もの膨大な所蔵作品を誇り、その中にはパブロ・ピカソやサルバドール・ダリといった巨匠たちの作品も多数含まれています。 定期的に厳選された作品が展示替えされるので、何度訪れても新しい発見があるのが魅力です。
また、併設されたカフェではランチやティータイムをゆったりと楽しむことができ、ミュージアムショップにはお土産にぴったりなアイテムも揃っています。
スポット名 | 現代美術館 |
住所 | |
アクセス | ストックホルム中央駅より車で10分 |
料金 | 大人:150SEK(約2,200円) 学生・65歳以上:120SEK(約1,770円) ※18歳以下は無料 |
主要都市とは一味違う!足を伸ばして訪れたいスウェーデンの観光スポット5選
スウェーデンといえば、首都ストックホルムの洗練されたイメージが強いですが、実は田舎町にも多くの魅力が詰まっています。緑豊かな田園風景、北欧らしいレトロな町並み、そして羊や牛などの動物たちが放牧された牧草地など、都会では味わえない風景が広がっているところが特徴です。
ここでは、主要都市とは一味違う、スウェーデンの田舎町5選をご紹介します。
01|ヨーデボリ
首都ストックホルムから南南西に約460km離れたヨーテボリは、スウェーデン第2の都市であり、学園都市としても知られています。 物価の安さから、周辺のデンマークやノルウェーからも船で多くの人が訪れる国際色豊かな街です。
運河が流れる街の中心部には、美術館や大学が密集し、美しい景色に調和した建物が並びます。 おしゃれなカフェやレストランも充実しており、散策やグルメを楽しむのに最適です。旅の楽しみの一つである食事は、新鮮な魚介類がおすすめ。 特に有名なのが海老のサンドイッチで、パンが見えないほどたっぷりの小エビがサンドされています。
観光には、ヨーテボリ・シティパスと呼ばれるお得なアプリがおすすめです。 1日券から5日券まであり、ほとんどの観光スポットをアプリ一つで巡ることができます。
スポット名 | ヨーデボリ |
住所 | |
アクセス | ストックホルム中央駅より特急で約3時間 |
ヨーデボリ・シティパス | 1日券|大人:469SEK(約7,100円)、小人(6~15歳):389SEK(約5,800円) |
02|ゴッドランド島
ゴッドランド島は、バルト海に浮かぶスウェーデン最大の島です。ジブリ映画のモデルとなった島としても人気があり、中世の面影を残す中心部のヴィスビーは世界遺産の町としても有名。港町に映えるオレンジ色の屋根と街の至るところに咲く色とりどりのバラは、北欧のリゾート地としての気分を盛り上げてくれます。
石畳の道から小路へ入ると、可愛らしい扉の付いた家々が並び、ノスタルジックな雰囲気を味わえます。また、地元の人にも人気なのが、ストラ大広場にあるレストラン「バックフィッカン」。 庶民的な雰囲気の中で味わえる名物のニシンの揚げ物と、マッシュポテトの付け合わせは絶品です。
ゴッドランド島には、この島にしか生息しないゴットランドシープと呼ばれる羊が生息しています。 ゴットランドシープの羊毛は上質で柔らかく、羊毛を使用した特産品はお土産としてもぴったり。自分用のご褒美に、お気に入りの逸品を見つけてみてはいかがでしょうか。
スポット名 | ゴッドランド島 |
住所 | |
アクセス | ブロンマ空港より飛行機で40分 |
03|アビスコ国立公園
スウェーデン北端に位置するアビスコ国立公園は、手つかずの大自然が広がる国立公園です。 ハイカーの聖地としても知られ、世界的に有名な「王様の散歩道」と呼ばれるハイキングルートは全長470km。初心者から上級者まで楽しめるトレッキングコースが整備されており、北極圏の大自然を満喫することができます。
広大な敷地内では、ヘラジカやトナカイとの遭遇も期待できます。 ヘラジカはシカ類の中では世界最大級で、日本では見ることができません。また、周辺一帯では夏の真夜中に太陽が観測できたり、冬には太陽が昇らない日があるなど、日本では体験できないアウトドアの魅力も堪能できます。
人気のオーロラツアーは、11月から3月までがベストシーズン。特に公園内にある「オーロラ・スカイ・ステーション」は、オーロラ観測に最適な場所です。妨げとなる光害もなく晴天率が高いため、緑のオーロラはもちろん、珍しい赤色のオーロラも運が良ければ観測できます。
スポット名 | アビスコ国立公園 |
住所 | |
アクセス | ストックホルム空港から飛行機で約1時間半 |
04|アイスホテル
スウェーデン北極圏の小さな村、ユッカスヤルビにあるアイスホテルは、氷と雪で造られた世界初のホテルです。 1989年のオープン以来、毎年世界中から多くの観光客が訪れる人気スポットとなっています。
アイスホテルには、期間限定の「アイスホテル・ウインター」と、一年を通して宿泊できる「アイスホテル365」の2種類があります。「アイスホテル・ウインター」は、毎年12月に完成し、4月には溶けてしまう期間限定の客室です。室内には、選び抜かれたアーティストによる家具や彫刻が飾られ、まさに氷と雪の芸術作品と言えるでしょう。
アイスホテルの室内温度は、通常マイナス5℃から8℃程度。そのため更衣室やサウナ、トイレといった設備は別棟に用意されています。荷物や貴重品は保管所に預けることもできるため、安心して宿泊できます。
スポット名 | アイスホテル |
住所 | |
アクセス | ストックホルム空港から飛行機で約1時間半 |
05|セーデルマルム
ストックホルム南部に位置するセーデルマルムは、若者に人気のエリアです。 地元では「セーデル」の愛称で親しまれ、閑静な住宅街には学生やアーティストたちが暮らしています。
メイン通りには古い建物が立ち並び、どこかノスタルジックな雰囲気です。 高台に登ると、活気あふれるショッピングスポットが広がります。スウェーデンの人気バッグブランド「ティオ・グルッペン」や雑貨ブランド「デザイン・トリエ」など、北欧の最新トレンドをここでチェックしましょう。
街の散策の途中でひと息つくなら、ヨーダ通りにあるカフェ「ムッゲン」がおすすめです。 白木を使用した内装が印象的なおしゃれな店内で、気の合う仲間や家族と過ごすのにぴったり。ラテアートも美しく、心癒されるひとときを過ごせます。
スポット名 | セーデルマルム |
住所 | |
アクセス | ストックホルム中央駅より車で10分 |
北欧最大の国、スウェーデンを旅しよう!
本記事では、北欧スウェーデンの魅力についてご紹介しました。首都ストックホルムはもちろん、周辺の街や北極圏近くの小さな村まで、様々な魅力が詰まっています。
スウェーデンには、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、スウェーデン旅行のモデルコースを紹介していますので、参考にしてみてください!
\ スウェーデン旅行のモデルコースを紹介している記事はこちらから /
【2024】スウェーデンの1日モデルコース2パターン!観光スポットの見どころも徹底解説
ストックホルムを中心に、様々な街や自然を満喫してみてはいかがでしょうか。