【2024】ロヴァニエミの計画に役立つ!人気観光スポット10選
ロヴァニエミはこんな場所!
ロヴァニエミは、サンタクロースの故郷として知られる人気の観光地で、フィンランド北部のラッピ州の中心地に位置しています。年間500,000人以上の観光者が訪れ、サンタクロース村やハスキーツアーなど、さまざまなアクティビティを楽しむことができます。
ロヴァニエミはオーロラ観賞の絶好のスポットでもあり、街から離れた「Arktikum Arboretum」は、オーロラの出現率が高いことで有名です。
気候は、年間を通して大きく変化します。夏は最高気温が20℃前後まで上がりますが、冬は最低気温が-20℃を下回ることも珍しくありません。
ロヴァニエミ旅行で押さえておきたい!定番観光スポット10選
ロヴァニエミを訪れるなら、オーロラ観賞やサンタクロース村の訪問は欠かせません。また、シベリアンハスキーとの触れ合いも人気です。
ここでは、ロヴァニエミでおすすめの定番スポット10ヵ所を、ポイントと注意点も交えてご紹介します。行き先で悩んだ際はぜひ参考にして、旅程を計画してみてください。
01|サンタクロース村
サンタクロース村は、クリスマスや冬のイメージが強いですが、実は1年を通してサンタクロースに会うことができます。
村内にはサンタクロース・オフィスやサンタクロース郵便局、クリスマスグッズの店などがあり、年中クリスマス気分を味わうことができます。牧場でトナカイとの触れ合いを楽しむことや、ソリに乗せてもらうアクティビティも人気です。
スポット名 | サンタクロース村 |
住所 | |
アクセス | ロヴァニエミ駅よりバスで約30分 |
02|アルクティクム博物館
アルクティクム博物館は、サンタクロース村に近い場所に位置しています。北極センターとラップランド州立博物館が一体となった施設で、北極やラップランド地方の歴史、文化、自然について学ぶことができます。
施設内にはオーロラシアターがあり、横になりながらオーロラの模擬体験を楽しむことができます。周辺はオーロラ鑑賞スポットとしても有名なので、博物館を訪れた後、本物のオーロラに出会えるかもしれません。
スポット名 | アルクティクム博物館 |
住所 | |
アクセス | Rovakatuバス停より徒歩5分 |
料金 | 大人:18.00 € (約2,900円) |
03|ハスキーパーク
ハスキーパークは、シベリアンハスキーと触れ合える人気スポットです。約100頭ものハスキーが飼育されており、さまざまな大きさのハスキーが元気に迎えてくれます。
有名なアクティビティは、迫力満点の雪上走行を体験できるハスキーライドです。風を切って飛ぶような感覚を味わいながら、冬の自然を満喫することができます。また、夜22時に静まり返った山道を散策する、幻想的な散歩ツアーも人気です。白夜の季節(6月~7月)には、まるで日中のような明るさで、幻想的な雰囲気を楽しめます。
ハスキーとの交流も行われていますが、体調や気分によってはできない場合もありますので、注意しましょう。
スポット名 | ハスキーパーク |
住所 | |
アクセス | Napapiiri Sodankyläntie Iから徒歩約5分 |
料金 | 大人:10ユーロ(約1,620円) 4歳~12歳:5ユーロ(約810円) |
04|ケセラフラサウナ
ケセラフラサウナは、フィンランド式のサウナルームです。35人まで入れる広々とした空間で、薪ストーブの熱でじっくりと体を温めることができます。サウナの後は、目の前の川で冷たい水に飛び込み、本場ならではの爽快感を味わいましょう。
夏季はタオルを持参すれば無料、持っていない場合は5ユーロ(約810円)で利用できます。サウナは男女共用ですが水着着用が推奨されているので、周囲の目を気にせずに楽しめます。
スポット名 | ラップランド ホテルズ オウナスヴァーラ シャレー |
住所 | |
アクセス | ロヴァニエミ駅から車で約10分 |
料金 | 夏季 タオル持参者:無料 タオル非所持者:5ユーロ(約810円) 冬季 大人:24ユーロ(約3,900円) 4歳~12歳:12ユーロ(約1,950円) |
05|アウティコンガス(Auttiköngäs)
アウティコンガス滝は、白波を立てながら流れ落ちる、高さ約16mの滝がある景勝地です。周囲は自然豊かな森に囲まれており、3.6kmの遊歩道が整備されています。犬の散歩コースもあるので、ペットと一緒に訪れる地元の人も多くいます。
1年を通して美しい景色を楽しむことができますが、特に冬の訪問は要注意です。一面の銀世界を望むことができますが、足場が安定していないため、歩きやすい靴を着用しましょう。
夏季や冬季には、滝の近くにあるカフェ「Eestetön PirttikahvilaやPirtti Cafe」が営業しています。景色を眺めながら、食事やティータイムを満喫できるところが魅力です。
スポット名 | アウティコンガス(Auttiköngäs) |
住所 | |
アクセス | ロヴァニエミ駅から電車で約1時間 |
06|Culture House Korundi
Culture House Korundiは、色彩豊かな絵画やユニークな形をしたアート作品など、さまざまな現代美術を展示するミュージアムです。ホールはこじんまりとしており、コンサート会場としても利用されています。
併設のレストランは、カリフラワーが入ったカレーや柔らかく調理されたチキンなど、美味しいグルメを味わえることで有名です。営業時間は10時30分から15時までですので、ぜひランチに訪れてみてください。
スポット名 | Culture House Korundi |
住所 | |
アクセス | ロヴァニエミ駅から徒歩約10分 |
料金 | 大人:11ユーロ(約1,800円) 7歳~15歳:5ユーロ(約810円) 7歳未満:無料 |
07|木こりのろうそく橋
木こりのろうそく橋は、別名ヤトカンキュンッティラ橋と呼ばれる、ケミ川にまたがる橋です。1989年に完成し、ロヴァニエミの中心地と対岸を結ぶ役割を果たしています。
橋の名称は、木こりが夜間に使うろうそくをモチーフにしていることから。夜になると、橋の両端の塔の先端がほのかに光り、まるでろうそくのように見えます。ライトアップされると水面に反射して幻想的な景色を楽しむことができるので、ぜひ日が沈んだ後を狙って訪れてみましょう。
スポット名 | 木こりのろうそく橋 |
住所 | |
アクセス | Pohjanpuistikko Pから徒歩約5分 |
08|Arktikum Arboretum
Arktikum Arboretumは、アルクティクム博物館の向かい側に位置する、ラップランド大学によって管理されている植物園です。面積は約7haで、周囲は自然に囲まれています。近くにはオウナス川が流れていて、時期によっては野生の鳥が泳いでいる姿を見ることが可能です。
周囲の光が少なく、オーロラ観賞に適したスポットとしても有名です。21時から22時頃に訪れれば、美しいオーロラを眺めることができます。
スポット名 | Arktikum Arboretum |
住所 | |
アクセス | ロヴァニエミ駅から車で約10分 |
料金 | 無料 |
09|王の小屋(Kuninkaanlaavu Lean-to)
王の小屋は、ロヴァニエミの豊かな自然を高台から一望できるビュースポットです。夏は緑葉、冬は銀世界と、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。
比較的人の少ない穴場スポットなので、のんびりと景色を楽しむことができます。また、キャンプファイヤー用の薪が用意されているので、暖を取りながらロマンチックなひとときを過ごすのもおすすめです。
スポット名 | 王の小屋(Kuninkaanlaavu Lean-to) |
住所 | |
アクセス | ロヴァニエミ駅から車で約20分 |
10|ロヴァニエミ教会
ロヴァニエミ教会は、1950年から続く歴史を持つ、クリーム色とグレーのモダンな教会です。内装は茶色や白を基調にしており、アンティ・サルメンリンナによってデザインされました。広さは約900人が収容可能で、水曜日の18時と日曜日の10時に礼拝が行われています。
定期的にコンサートも開催されているので、公式サイトで最新情報をチェックして、ぜひ訪れてみてください。
スポット名 | ロヴァニエミ教会 |
住所 | |
アクセス | Lappia-talo Iから徒歩約10分 |
料金 | 無料 |
歴史的かつ自然豊かなロヴァニエミで素敵な旅路を計画しよう
本記事では、フィンランドの北部にあるロヴァニエミの人気の観光スポットを10ヵ所紹介しました。
年中サンタクロースに会える「サンタクロース村」をはじめ、シベリアンハスキーと森を駆け巡れる「ハスキーパーク」など、見逃せない名所が揃っています。フィンランド式サウナも体験できるので、地方ならではの文化に触れながら、心身をリフレッシュさせるのもおすすめです。
ロヴァニエミにはまだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、ロヴァニエミの1日モデルコースを紹介していますので、参考にしてみてください。
\ ロヴァニエミの1日モデルコースを紹介している記事はこちらから /
→ロヴァニエミの1日モデルコース2パターン!観光スポットの見どころも徹底解説
気になるスポットがあれば、ぜひ旅の計画に組み込んでみてください!