【2024年版】パリ旅行の計画に役立つ!人気観光スポット25選とおすすめ観光テーマ3選
パリはこんな場所!
芸術の都であるパリはエッフェル塔や凱旋門、ヴェルサイユ宮殿などの世界的に名高い建造物があり、誰もが憧れたことのある都市の一つではないでしょうか。世界三大料理であるフランス料理やワインも有名で、フランスの美食術はユネスコの無形文化遺産に登録されています。
パリ旅行で注意したいポイントは、定休日と工事について。定休日を考慮せずにいると、滞在時間を無駄にしてしまう可能性があります。日曜日は定休日の店が多いので、事前にチェックしましょう。
パリ市内の工事については、歴史的建造物の老朽化やパリオリンピックに向けて頻繁に実施されているのが現状。景観を重視する方は、お目当てのスポットの工事情報を確認してくださいね。
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パリではどこにいく?おすすめの観光スポット10選を紹介
パリでの移動手段は、メトロに乗車するのがスタンダードです。パリのメトロはスリが多く危険だというイメージを持っている方も少なくないと思いますが、以下のようなスリ対策を事前に把握しておいてください。正しい知識と対策方法を身につければ、不安を取り除くことができます。
- 女性や子どもであっても周囲の人に注意する
- ガイドブックを見ない
- 現金を分散させて持つ。財布はバッグにはいれずに首から下げて服の中に入れる
- バッグのチャックに手を添えておく
- ドア付近に立たないようにする。ドア付近になってしまう場合は次の電車を待つ
ここでは、パリのおすすめ観光スポットとアクセス方法を紹介します。メトロを上手く活用しながら、効率よく観光しましょう。
01|エッフェル塔
パリで一番の人気を誇る観光スポットであるエッフェル塔を訪れると、パリに来た実感が湧いてくるでしょう。時間に余裕がある方は、地上276mの高さからパリの街並みを望む展望台へ行って見るのもおすすめです。エッフェル塔がモチーフのお土産も、ここで手に入れることができますよ。
注意すべきポイントは、パリ市内の観光地の中でも特にスリが多い場所であることです。記念撮影に集中している間に財布を盗まれてしまうことや「写真を撮ってあげる」と言ってスマートフォンを盗まれてしまうこともあるので油断は禁物。手荷物や周囲に注意を払いながら、他人と目を合わせないように心掛けましょう。
スポット名 | エッフェル塔 |
住所 | |
アクセス | メトロBir-Hakeim駅より徒歩4分 |
料金 | 大人:11.30 €(約1,785円)〜28.30 €(約4,470円) |
02|凱旋門
歴史的な建造物である凱旋門は、近くで見るその迫力だけでなく、門に施された彫刻の技術にも驚かされます。また、作品にはナポレオンの彫刻も含まれており、ナポレオンを見つけるという視点で鑑賞するのもおすすめです。
スポット名 | 凱旋門 |
住所 | |
アクセス | Charles de Gaulle – Étoile駅より徒歩3分 |
料金 | 18歳以上:13.00 € (約2,053円) |
03|セーヌ川
セーヌ川は世界遺産に登録されており、シュリー橋からイエナ橋までの8kmがパリ観光のハイライトです。クルーズ船の乗船がおすすめで、観光と移動を兼ねることができる水上バス「バトビュス」や船内で食事ができる遊覧船が選択できます。
パリの風景をゆっくり味わえる昼間のクルーズや、夕暮れの景色がパリを包む夕方のクルーズ、夜景を堪能して1日を締めくくる夜のクルーズなど、様々なスタイルで楽しむことができます。
食事付きのコースは事前予約が必要ですので、しっかり計画を立てておきましょう。
スポット名 | セーヌ川 |
アクセス | アルマ橋側:メトロAlma-Marceau駅より徒歩13分 イエナ橋側:メトロアクセス:メトロBir-Hakeim駅より徒歩14分 ※バトビュスの乗船場は全部で8ヶ所 |
料金 | 乗船する船やプランにより異なる |
04|オペラ座
オペラ座は、本場のオペラやパリ国立オペラ座バレエ団のバレエを鑑賞できる国立歌劇場です。チケットは公式WEBサイトにて、公演の4ヶ月前頃から予約可能。人気の公演はすぐに完売してしまうので、良席を選ぶためにも早めに計画を立てて予約しましょう。
オペラ座の雰囲気だけを楽しみたい方には、併設されているレストラン「COCO」がおすすめです。
スポット名 | オペラ座 |
住所 | |
アクセス | メトロOpéra駅より徒歩4分 |
料金 | 公演や座席により異なる |
05|ヴェルサイユ宮殿
ヴェルサイユ宮殿は、パリの中心部から高速鉄道で約40分の場所に位置しています。宮殿だけでなく、マリー・アントワネットが過ごした離宮やフランス式庭園の最高傑作とされる庭園など、見所がたくさんあるので、しっかりと見学したい方には丸一日必要です。
宮殿への入場には、日付と時間枠の事前予約が必須なので、出発前に公式WEBサイトからチケットの購入手続きを済ませておきましょう。
スポット名 | ヴェルサイユ宮殿 |
住所 | |
アクセス | 高速鉄道Versailles Rive Gauche駅より徒歩10分 |
料金 | 宮殿:19.50 € (約3,080円) 1日パスポート:28.50 € (約4,502円) |
06|サクレ・クール寺院
サクレ・クール寺院は、モンマルトルの丘に建っている大聖堂です。ドームの頂上は高さが83mあり、木々の向こうにパリの街並みを一望できる絶好のビュースポット。大聖堂内を見学した後は、ぜひドームに登ってみてください。
スポット名 | サクレ・クール寺院 |
住所 | |
アクセス | メトロAnvers駅より徒歩10分 |
料金 | 聖堂内部:無料 ドーム:6€ (約946円) |
07|パレ・ロワイヤル庭園
パレ・ロワイヤル庭園は、ルイ14世が幼少期に過ごした場所として知られています。中庭には、パリ出身のアーティストであるダニエル・ビュレンによるオブジェがあり、フォトスポットとしてもぴったりです。250本もの白と黒のストライプが施された円柱のオブジェは、洗練された1ショットを演出してくれます。
スポット名 | パレ・ロワイヤル庭園 |
住所 | |
アクセス | メトロPalais Royal - Musée du Louvre駅より徒歩約4分 |
料金 | 無料 |
08|サント・シャペル
サント・シャペルは、パリで最も古いステンドグラスを誇る礼拝堂であり、その美しさは「聖なる宝石箱」と形容されるほどです。ステンドグラスは約640m²の面積を持ち、そのうち2/3は13世紀から現在の様子を保っています。
礼拝堂の内部は二層構造になっており、ステンドグラスは上層部から見学が可能です。下層部には聖母マリアの像が配置され、天井には星空のような美しい装飾が施されています。なお、礼拝堂は日没前に訪れるのがおすすめで、夕日に照らされたステンドグラスは息をのむほどの美しさを放っています。
スポット名 | サント・シャペル |
住所 | |
アクセス | Cité(メトロ駅)から徒歩1分 |
料金 | 大人:11.50€(約1,800円) 18歳未満:無料 |
09|パリ・プラージュ
パリ・プラージュは、セーヌ川沿いで毎年夏季に設けられる人工ビーチの名称です。ビーチには砂浜やヤシの木が配置され、本格的なリゾートの雰囲気を楽しめます。主に避暑地としての役割があり、川沿いに広がる砂浜でサマーベッドを使って、リラックスした時間を過ごすことができます。
この人工ビーチはセーヌ川沿いの複数の場所に展開され、7〜8月にかけて多くの観光者で賑わいます。ただし、このビーチエリアはあくまで避暑地として提供されており、セーヌ川での海水浴はできないため、注意が必要です。
スポット名 | ラ・ヴィレット貯水池 |
住所 | |
アクセス | Laumière(メトロ駅)から徒歩8分 |
料金 | 無料 |
10|モンパルナス・タワー
モンパルナス・タワーは、高さ約210mのビルで、エッフェル塔に次ぐ2番目に高い建造物として知られています。1969年から4年かけて建設され、2011年まではフランス国内で最も高いオフィスビルでした。現在でもその圧倒的な存在感を保ち、パリ市内のほとんどの場所からその姿を見ることができます。
ビルの56階にはパノラマフロアが設けられており、パリ市内を一望できる素晴らしい場所です。また、ビル内にはレストランも併設されており、パリの美しい夜景を楽しみながらディナーを楽しむこともできます。
スポット名 | トゥール・モンパルナス |
住所 | |
アクセス | Montparnasse - Bienvenüe(メトロ駅)から徒歩2分 |
料金(パノラマフロア入場料) | 大人:14€(約2,200円) 16~20歳:11€(約1,700円) 7~15歳:8.5€(約1,300円) 6歳以下:無料 |
パリを深く味わうなら、ぜひ訪れたい穴場スポット7選
パリには、エッフェル塔や凱旋門などの有名なスポット以外にも、魅力的な場所が数多く存在しています。今回は、そんなパリの歴史や文化を深く知ることができる、日本人の中ではまだ知名度が低い観光スポットを7つご紹介します。
これらのスポットは、パリの歴史や文化を深く知る上で欠かせない場所です。訪れる前に事前に調べ学んでおくと、その魅力をより深く味わえるでしょう。
01|カタコンブ
カタコンブは、パリ南部に位置する地下墓地として知られる観光スポットです。きらびやかなパリ市内とは異なる、ダークな雰囲気を感じられる場所として人気を集めています。墓地には、無数の人骨が並べられています。その数は600万体にも上り、地下墓地としては世界最大規模です。入り組んだ内部を歩いていると、まるで迷宮に迷い込んだような感覚を味わえるでしょう。
元々この墓地は、採掘場として使用されていました。しかし、パリの都市化に伴い、行き場を失った無縁仏が祀られるようになり、現在の地下墓地としての姿になりました。
スポット名 | カタコンブ |
住所 | |
アクセス | Denfert-Rochereau(メトロ駅)から徒歩1分 |
料金 | 大人:14€(約2,200円) 18歳以下:無料 |
02|アンヴァリッド廃兵院
アンヴァリッド廃兵院は、フランスの世界遺産「パリのセーヌ河岸」を構成する建造物の一部です。この施設は、17世紀頃に傷病軍人の受け入れ場所として建設され、病院や兵舎、礼拝堂などの役割を果たしてきました。現在でもその一部は軍事病院として機能し、傷病軍人の生活の支えています。
旅行者は軍事博物館を訪れることができ、館内には現在までの軍事に関連する展示物があります。さらに、ナポレオンの墓や教会も見学できるので、併せて訪れてみましょう。
スポット名 | アンヴァリッド廃兵院 |
住所 | |
アクセス | Saint-François-Xavier(メトロ駅)から徒歩4分 |
料金 | 大人:12€(約1,900円) 18歳以下:無料 |
03|チュイルリー公園
チュイルリー公園は、パリ市内で最も古い庭園の一つであり、地元住民からも長らく愛され続けている場所です。ヴェルサイユ宮殿の庭園を設計した造園師ル・ノートルによって設計され、フランスでも屈指の美しさを誇っています。
公園は、東にルーブル美術館、西にシャンゼリゼ大通りが位置する好立地にあります。また、園内にはカフェやレストランも併設されており、観光の合間に休憩したり、地元の食事を味わったりすることができます。
チュイルリー公園は、パリを代表する観光スポットとしてだけでなく、地元住民にも愛される憩いの場となっています。一日の観光で疲れた際には、美しい庭園の景色を楽しみながら、ゆったりとしたひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
スポット名 | チュイルリー公園 |
住所 | |
アクセス | Tuileries(メトロ駅)から徒歩3分 |
料金 | 無料 |
04|リュクサンブール宮殿
リュクサンブール宮殿は、17世紀に建てられた旧王宮です。庭園を含めると23ヘクタールもの広大な敷地を誇り、その堂々たる石造りの外観は、王宮としての威厳を感じられるほどです。
現在はフランス上院議会として利用されており、内部は一般公開されていません。ただし、毎年9月の第3土曜日と日曜日には、ヨーロッパ文化遺産の日として内部が公開されています。
スポット名 | リュクサンブール宮殿 |
住所 | |
アクセス | Sénat(バス停)から徒歩1分 |
料金 | 無料(ヨーロッパ文化遺産の日のみ入場可) |
05|ヴィクトル・ユゴー記念館
ヴィクトル・ユゴー記念館は、ユゴーが1832年から1848年までの16年間、家族とともに住んでいた家を利用したものです。館内には、ユゴーの遺品や原稿、書簡などが展示されており、彼の足跡をたどることができます。
特に注目すべきは、ユゴーが「レ・ミゼラブル」を執筆した部屋です。この部屋には、ユゴーが実際に使用していた机や椅子、書棚などが残されており、彼が作品に取り組んでいた当時の様子を想像することができます。
スポット名 | ヴィクトル・ユゴー記念館 |
住所 | |
アクセス | Chemin Vert(メトロ駅)から徒歩6分 |
料金 | 無料 |
06|フランス国立公文書館
フランス国立公文書館は、フランスの歴史と文化を学ぶ上で欠かせない施設です。館内には、歴史的な手紙や写真、地図など、フランス史の解明に不可欠な多くの重要な資料が収蔵されています。
特に注目すべきは、ジャンヌ・ダルクやマリー・アントワネット、ルイ16世といった歴史上の著名な人物の遺書や手紙です。これらの資料は、当時の時代背景や人物の心情を理解する上で貴重なものです。また、中世の家具や18世紀頃の絵画なども展示されており、その当時の豊かな文化や芸術の面影を感じることができます。
スポット名 | フランス国立公文書館 |
住所 | |
アクセス | Rue Rambuteau(メトロ駅)から徒歩4分 |
料金 | 無料 |
07|奇跡のメダイユ教会
奇跡のメダイユ教会は、パリ市内中心部に位置する小さな教会で、美しい青を基調とした内観が特徴です。教会内では、「幸運を呼び込む」とされるメダルが販売されており、世界中から多くの旅行者が訪れます。
メダルはペンダントのような形状をしていますが、アクセサリーとして使用する場合は別途チェーンの購入が必要です。価格はメダル1つあたり約0.4〜4ユーロ程度で、素材や大きさによって異なります。
スポット名 | 奇跡のメダイユ教会 |
住所 | |
アクセス | Bac - Babylone(バス停)から徒歩2分 |
料金 | 無料 |
世界中の名画が集まるパリの美術館5選
パリは世界各国から名だたる芸術家たちの作品が集まる場所として知られており、パリ市内には多くの美術館が点在しています。
以下では、パリの三大美術館である「ルーブル美術館」「オルセー美術館」「ピカソ美術館」を含む5つの美術館を紹介します。パリ観光の際には、これらの美術館を巡り、パリがなぜ芸術の都と呼ばれるのかを探ってみてはいかがでしょうか。
01|ルーブル美術館
ルーブル美術館は世界遺産に登録されており、世界一来場者の多い美術館として知られています。作品所蔵数も世界最大級で、全ての作品を見るには3日かかると言われているほど。
スムーズに回るためには、公式HPで館内マップを事前にチェックすることや、現地でオーディオガイドをレンタルするのがおすすめです。
フォトスポットであるエントランスにあるガラスのピラミッドや、モナリザのノートなどといったルーブル美術館ならではのグッズが揃うミュージアムショップもチェックしましょう。
スポット名 | ルーブル美術館 |
住所 | |
アクセス | メトロPalais Royal - Musée du Louvre駅より徒歩2分 |
料金 | 一般:17.00 € (約2,693円) |
02|オルセー美術館
オルセー美術館は、ルーブル美術館と肩を並べる人気がある美術館です。駅舎だった建物を改造した美術館で、かつての面影を感じるユニークな館内がポイント。ゴッホやモネ、ルノワールなどの有名な作品を観たい方は、印象派エリアのある5階まで上がりましょう。
2階には、アートの余韻に浸れる人気のレストラン「Restaurant du Musee d’Orsey」があります。天井画やロココ調の内装、カラフルな椅子が魅力で、フォトジェニックな空間が好きな方におすすめです。予約は不要ですが、満席になることが多いので、時間に余裕を持って訪れてみてください。
スポット名 | オルセー美術館 |
住所 | |
アクセス | メトロSolférino駅より徒歩3分 |
料金 | 18歳以上:16.00€ (約2,523円) |
03|ピカソ美術館
ピカソ美術館は、フランスで活動した画家パブロ・ピカソの作品を収蔵する国立美術館です。美術館内には、ピカソの死後、彼の遺族が寄贈した作品を中心に、約5,000点の作品が所蔵されています。
美術館自体はパリ市内でも比較的小規模ですが、ピカソの生涯において重要な作品が数多く展示されています。ピカソは時代ごとに作風が変化していった画家として広く知られており、この美術館は、その変遷の歴史を知る上で最適な場所です。
スポット名 | ピカソ美術館 |
住所 | |
アクセス | Filles du Calvaire(メトロ駅)から徒歩8分 |
料金 | 大人:12.50€ (約2,000円) 18歳以下:無料 |
04|国立近代美術館
国立近代美術館は、主に近現代の美術作品を中心に展示する美術館で、欧州最大の規模を誇ります。20世紀以降の作品が中心となっており、館内には約100,000点もの作品が所蔵されているところがポイントです。
展示されている作品には、現代アートの先駆けとなったものも含まれており、歴史的にも重要な美術館と言えます。近現代アートの歴史を体感できる、貴重な作品が数多く展示されているので、2時間程度を目安にして、じっくりと鑑賞してみてください。
スポット名 | 国立近代美術館 |
住所 | |
アクセス | Rambuteau(メトロ駅)から徒歩2分 |
料金 | 大人:14€ (約2,200円) 18歳以下:無料 ※毎月第一日曜は常設展示のみ無料 |
05|アトリエ・デ・リュミエール
アトリエ・デ・リュミエールは、デジタルアートと呼ばれる芸術作品を展示している施設です。デジタルアートは、PCやタブレットを使用して制作された作品の総称であり、斬新なアート形態として注目を集めています。
この美術館では、既存の絵画をデジタルアートに昇華させた作品が特に人気を集めており、国内外の旅行者が多く訪れています。また、現代芸術の概念にとらわれない、多彩な芸術作品が展示されており、その迫力と美しさに圧倒されることでしょう。
スポット名 | アトリエ・デ・リュミエール |
住所 | |
アクセス | Rue Saint-Maur(メトロ駅)から徒歩5分 |
料金 | 26~64歳:16€ (約2,500円) 5~25歳:11€ (約1,700円) 65歳以上:15€ (約2,300円) 4歳以下:無料 |
パリの街歩きを楽しむならここ!おすすめエリア3選
パリ観光で外せないアクティビティの1つに、街歩きをイメージする人も少なくないでしょう。パリ市内にはおしゃれな通りや広場が数多く存在しており、歩いているだけで優雅な気分を味わえます。
以下では、パリの街歩きに最適なエリアを3つ紹介しますので、観光スポットを訪れる合間にぜひ訪れてみてください。
01|シャンゼリゼ大通り
シャンゼリゼ大通りはパリのメインストリートで、スイーツ店や高級ブランド店、ブティック、テラス席があるカフェなどが揃っています。まさに「オー・シャンゼリゼ」の歌詞そのままの魅力が詰まっており、並木道を歩いているだけで楽しいスポットです。
毎月第一日曜日は歩行者天国になり、シャンゼリゼ大通りの真ん中を歩けるので、スケジュールを調整できる方は狙ってみてください。
スポット名 | シャンゼリゼ大通り |
アクセス | 凱旋門側:メトロCharles de Gaulle – Étoile駅より徒歩3分
コンコルド広場側:メトロPl. de la Concorde駅より徒歩2分 |
02|サン・ジェントルマン・デ・プレ
サン・ジェルマン・デ・プレは、おしゃれなブティックやレストランが立ち並ぶ、パリの象徴的なエリアです。かつては、フランスの著名な作家や芸術家が集う知的・文化の中心地として栄えたことから、今でも多くの観光者が訪れ、彼らの聖地として親しまれています。
このエリアには美術館や広場、教会など、落ち着いた雰囲気のスポットも点在しているので、散策するだけでもパリの歴史や文化を感じることができます。また、周辺には多くのカフェがあるので、観光の合間にぜひ訪れてみてください。
スポット名 | サン・ジェントルマン・デ・プレ |
アクセス | Mabillon(メトロ駅)から徒歩4分 |
03|モンマルトル
モンマルトルは、パリ北部に位置する小高い丘を中心としたエリアで、パリ市内で最も標高が高い場所です。このエリアは、フランス映画「アメリ」のロケ地として知られており、聖地巡りを楽しむ旅行者の姿も見受けられます。
モンマルトルには、テルトル広場やサクレ・クール寺院など、人気のスポットが数多く存在します。テルトル広場は、パリ市内で最も絵描きの多い場所として有名であり、似顔絵や風景画を描く様子を見学できます。サクレ・クール寺院は、モンマルトルの丘の頂上にそびえる大聖堂で、パリ市内を一望できる絶景スポットです。
広場以外にも、教会や博物館など見どころが豊富です。徒歩の場合は、1〜2時間程度を目安にして、ゆっくりと満喫してください。また、モンマルトルでは、ミニ列車の「プチトラン」も運行しています。プチトランを利用すれば、モンマルトルの景色を堪能しながら丘の頂上を目指せるので、乗車してみるのもおすすめです。
スポット名 | モンマルトル |
アクセス | Abbesses(メトロ駅)から徒歩8分 |
パリでは何をする?おすすめの旅のテーマ3選を紹介
パリでは定番の観光スポットで堪能できるアートや散策、ショッピングだけではなく、自分だけのお気に入りの過ごし方を見つけるのも醍醐味です。観光よりも一歩深くパリを味わうことで、より心躍る瞬間に出会えるはずです。
ここでは、パリのおすすめの旅テーマを紹介します。観光だけではなく、「やりたいこと」を見つけて実現させましょう。
01|本格フレンチやビストロ、カフェでパリの美食を堪能
パリは美食の街としても有名なので、パリグルメに期待している方も多いのではないでしょうか。一生に一度は味わってみたいフランス料理や現地の人に交ざって楽しむビストロ、街の至るところにあるカフェやブーランジュリーなど、事前にリサーチしておけばお腹と心が満たされること間違いありません。
ここではおすすめの店を紹介するので、店選びの参考にしてください。
■フランス料理|Epicure(エピキュール)
ミシュランの3つ星を獲得しており、まるで宮殿のようなエレガントな雰囲気が漂うレストランです。アートのように美しい料理とホスピタリティあふれる接客で、至福の時間を堪能できます。
スポット名 | Epicure (エピキュール) |
住所 | |
アクセス | メトロMiromesni駅より徒歩4分 |
■ビストロ|Bouillon Chartier Grands Boulevards(ブイヨンシャルティエ)
ブイヨンシャルティエはフランスの家庭料理をリーズナブルな料金で味わえる老舗レストランで、ノスタルジックな内装が魅力的。人気店で行列が絶えないので、混雑してくると相席になるのも一興です。
スポット名 | Bouillon Chaetier Grands Boulevards |
住所 | |
アクセス | メトロGrandsBoulevard駅より徒歩1分 |
■カフェ|Carette(カレット)
Carette(カレット)は、エッフェル塔の近くに位置する老舗のカフェです。テラス席で優雅にティータイムを楽しむことができ、優雅なティータイムを楽しむことができます。
地理的にも好立地で、営業時間も7時〜23時30分と長いため、観光の合間の休憩に最適です。また、エクレアやケーキ、マカロンなど、パリらしいスイーツも豊富に揃っているので、滞在中に何度も訪れたくなる、おすすめのカフェです。
スポット名 | Carette (カレット) |
住所 | |
アクセス | メトロTrocadéro駅より徒歩1分 |
■ブーランジュリー|Boulangerie Utopie(ユートピー)
フランスのテレビ番組で「ベスト・ブーランジュリー」に選ばれた実績のあるパン屋です。バゲットやクロワッサンだけではなく、菓子パンやスイーツも充実しています。店は小さなブーランジュリーなので、時間に余裕を持って行ってみてください。
スポット名 | Boulangerie Utopie (ユートピー) |
住所 | |
アクセス | メトロOberkampf駅より徒歩3分 |
02|ワークショップで本場の職人にレッスンを受けよう
フランスの文化をより深く理解したい方におすすめなのが、ワークショップへの参加です。パン職人にレッスンを受けるパン教室や、フランス料理研究家にレッスンを受けるフランス料理教室など、本場でしかできない貴重な経験ができます。
03|プライベートフォトツアーで残しておきたい瞬間を切り取ろう
パリでフォトジェニックな写真を撮りたい方におすすめなのが、プライベートフォトツアーです。プロのカメラマンに撮影してもらうことで、パリの想い出をより美しく残せます。
気になった方は「パリロケーションフォト」や「パリフォトツアー」などのキーワードで検索してみてください。
パリの旅行スタイルは十人十色、自分だけの旅を実現させよう
本記事では、パリのおすすめ観光スポットや旅のテーマについて紹介し、パリ旅行を計画する前に知っておきたいことをまとめました。パリは旅のエッセンスが随所に散りばめられている街であり、穴場スポットが自分にとって特別な場所になる可能性を秘めています。
また、パリにはまだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、パリの1日モデルコースを2つ紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
\ パリの1日モデルコースを紹介している記事はこちらから /
→パリの1日モデルコース2パターン!観光スポットの見どころも徹底解説
ぜひ本記事を参考にして、既存のツアーにはない自分だけの旅を実現させましょう!