イタリア&フランス2カ国旅行の予算はいくら?コロナ後の最新情報をまとめました
記事の料金はある日程の料金で計算してます。実際にご旅行に行かれる日程で大きく料金は異なりますので、ぜひたびチャットでご希望の都市や日程でお見積りしてみてください。 LINEの登録や見積もりは無料で可能です。
パリ、ローマ旅行が定番!モンサンミッシェルやベネチアも旅程に組み込むのも人気です。
まず初めにパリとローマをめぐる際の基本となるモデルコースをご紹介します。
1日目 | 日本からフランスに向けて出発 | 機内泊 |
2日目 | 早朝にフランス・パリに到着ホテルに荷物をおいてパリ市内観光 | パリ泊 |
3日目 | パリ市内観光 | パリ泊 |
4日目 | フランスからローマに向けて飛行機で移動(約2時間) ホテルに荷物をおいてローマ市内観光 | ローマ泊 |
5日目 | ローマ市内観光 | ローマ泊 |
6日目 | ローマから日本へ向けて出発 | 機内泊 |
7日目 | 日本到着 |
現地での滞在や市内の主要観光名所を巡るのであれば、最低でも7日程度の日数の確保が必要となります。
パリは世界を代表するルーブル美術館や歴史ある建造物、イタリアは世界一多くの世界遺産を持つ国として見どころ満載の観光都市となっています。
また、フランスとイタリアにはパリとローマ以外にも抑えておきたい人気の都市がいくつかあります。
日数に余裕があるのであれば、フランスでは世界遺産のモンサンミッシェル、イタリアは水の都と呼ばれているベネチアやフィレンツェといった都市へ合わせて訪れてみるのもおすすめです。
いくつかの都市を回る場合は、フランスとイタリアの移動は飛行機、イタリア国内の移動は列車を使って移動をするのが一般的です。
また日本への帰国を考慮すると、フランスから向かう場合はイタリア南部のベネチアからローマに向かう北上ルートがおすすめです。
また、フランス旅行のみ、イタリア旅行のみの場合は下記の記事を参考してください。
フランス旅行の費用を抑える!コロナ後の最新情報とおすすめの節約術
【最新】イタリア旅行!予算はどれくらい必要?イタリア周遊情報もお届け
イタリア&フランス2カ国旅行の相場は?
イタリアとフランス2カ国の周遊であれば、ツアー利用すれば10日間で45万円前後、オーダーメイドの旅行手配であれば35万円前後が目安となります。
円安や物価高が大きく影響をしており、ユーロに関しては1ユーロ122円ほどでしたが、2022年には150円まで上昇しています。
またコロナの影響により世界的に航空需要が減少しています。そのため、以前のようなキャンペーン価格の航空券の販売も少なくなっているため、旅行代金の相場を押し上げている要因の一つにもなっています。
イタリア&フランス周遊旅行の内訳
旅行費用の相場がわかったところで、ここでは旅行にかかるそれぞれの項目に分けて費用の詳細をご紹介します。
価格を抑えてお得に利用ができるおすすめの方法についても解説いたします。
ツアー代はいくら?
大手の旅行会社から発売されている、イタリアとフランスの周遊ツアーの価格に関しては10日日の日程で、1人当たり20万円〜40万円がツアー代金となっています。
ツアー代金には、航空券・ホテル・現地での移動にかかる費用が含まれています。
以下はたびチャットのLINEで確認できるツアーの一例です。
ツアー名 | 価格帯 |
カタール航空と共に巡るパリ&ミラノの至福の旅6日間 朝食付き/送迎なし ※LINE限定オーダーメイドツアー | 223,000円~372,000円 |
※LINE限定オーダーメイドツアー | 243,200円~567,700円 |
羽田発着ビジネスクラスのITAエアウェイズでフライト:ローマ・パリの上質な8日間 ※LINE限定オーダーメイドツアー | 929,800円~1,506,800円 |
航空券代はいくら?
航空券の代金はコロナ後に関しては、円安や原油高により航空券の料金が以前に比べ大幅に上がっています。
そのため、価格を抑えたい場合は時間はかかりますが経由便の利用がおすすめです。
フランスとイタリア両方に直行便がある航空会社はありません。そのため、片道が直行便の相場料金が20万円〜35万円に対して、往復経由便を利用すると15~30万円前後でヨーロッパへ行くことができます。
片道直行便にはエールフランスやITAエアウェイズがあります。
経由便には、エミレーツ航空やエティハド航空がありドバイやアブダビといった場所で乗り換えを行います。
ホテル代はいくら?
ホテル代はグレードや都市により大きく異なりますが、日本人が快適に過ごせるホテルを選択するのであれば、立地なども考慮して1泊20,000円程度を目安としてください。
フランス・パリのおすすめホテルは、パリのランドマークであるエッフェル塔まで徒歩7分の場所にある、ホテル エッフェル ケンジントンです。清潔感のあるバスタブ付きの客室が完備されています。
イタリア・ローマのおすすめホテルは、テルミニ駅から徒歩3分の立地にあるウナ ホテル ローマです。こちらのホテルはニーズに合わせて、10タイプの客室を用意しています。
観光や交通費代はいくら?
限られた時間を有効活用するには、オプショナルツアーを利用するのもおすすめの方法です。
フランスで人気のモン・サン・ミッシェルへ行くツアーであればパリ発で約20,000円。ローマで人気のヴァチカン美術館を周るツアーであれば、約10,000円で参加が可能です。
またパリ市内を自分の足で観光する際に便利なのが、地下鉄の1日乗車券です。こちらであれば、大人1人あたり2,500円ほどで購入が可能です。
食費はいくら?
食費については両国の物価を日本と比較をするとイメージを掴むことができます。フランスは日本の物価の1.5倍から2倍程度、イタリアの物価は日本と同水準と一般的に言われています。
旅行中は3食すべてが外食となるため、1日10,000円程度を目安としておくのがおすすめです。
パリ・ローマともに日本では食べることのできない本格的な料理を楽しめるレストランがありますので、おすすめを2つ合わせてご紹介いたします。
・Restaurant ES(パリ)
2013年に日本人シェフが開業したレストランでミシュランの星も獲得している人気店です。日本語ができるスタッフがいるのでフランス語や英語ができなくても安心して注文可能です。
・La Carbonara(ローマ)
イタリア・ローマにある、カルボナーラの発祥のレストランがこちらです。テルミニ駅から徒歩18分と少し距離はありますが、訪れる価値のあるレストランの一つです。
イタリア&フランス周遊旅行のモデルツアー
最後に、実際にイタリアとフランスを周遊する際に参考となるモデルコースをご紹介します。総予算は500,000円ほどが目安となります。
1日目 | 日本からフランスに向けて出発 | 機内泊 |
2日目 | 早朝にフランス・パリに到着エッフェル塔・凱旋門・ジャンぜリゼ通りを観光 | パリ泊 |
3日目 | ルーブル美術館・セーヌ川でのクルーズ・オペラ座観光 | パリ泊 |
4日目 | 【世界遺産】モンサンミッシェル観光 | パリ泊 |
5日目 | フランスからベネチアに向けて飛行機で移動(約1時間30分) サンマルコ広場、ゴンドラに乗ってベネチアの街を散策 | ベネチア泊 |
6日目 | 水上バスに乗って、ムラーノ島、ブラーノ島、トルチェッロ島の島巡りを満喫 | ベネチア泊 |
7日目 | ベネチアからミラノへ鉄道で移動(約2時間50分) スカラ座やドゥオーモ周辺を散策 | ミラノ泊 |
8日目 | ブレラ絵画館、リナシェンテでのショッピング、ナヴィリオ地区の散策 | ミラノ泊 |
9日目 | ミラノからローマへ鉄道で移動(約3時間) トレビの泉、真実の口、コロッセオなど主要名所を散策 | ローマ泊 |
10日目 | ヴァチカン市国へ移動し、ヴァチカン美術館やシスティーナ礼拝堂を散策 | ローマ泊 |
11日目 | ローマから日本へ向けて出発 | 機内泊 |
12日目 | 日本到着 |
また、周遊旅行はスケジュール管理が旅のポイントとなってくるため、ここでは各都市の抑えておきたい見どころのスポットも合わせてご紹介します。
イタリア&フランス周遊旅行を安く予約する方法は?
航空券
周遊旅行を安くお得に手配するには航空券の手配が一番重要です。
航空券は安い座席から売れていくため、予約のピークとなる3ヶ月以上前から確保をするのがおすすめです。
ルートに関しては、日本からフランスのほうが航空需要が高く料金が下がりやすいため、2カ国の周遊であればフランス着のイタリア発がお得に航空券を購入することができます。
また春や夏はヨーロッパのベストシーズンになるため料金相場が上がります。安く行くのであれば、秋から冬にかけてが狙い目です。
ホテル
次にホテルに関しては、立地により料金が大きく左右されます。
イタリアのローマであればテルミニ駅周辺、ベネチアであればメストレ地区のホテルが安価でおすすめです。
お得なツアーをオーダーメイドで作成してくれるたびチャットというサービスもおすすめです。無料で見積もりができるので、ぜひ使ってみてください。
パリ:エッフェル塔
フランス・パリのランドマーク的存在で、ギュスターヴ・エッフェルによって建設。高さは300メートルです。
ローマ:トレビの泉
ローマ最大の噴水でバロック時代に建設。後ろ向きにコインを投げると願いが叶う言い伝えもあります。
ベネチア:カナル・グランデ
水の都の名でも知られるベネチアを代表する景観を楽しめる大運河。ゴンドラに乗って観光をお楽しみください。
ミラノ:ドゥオーモ
世界最大級のゴシック建築とされ、真っ白で美しい外観からミラノのシンボル的存在にもなっています。