【2024】フィジーの1日モデルコース2パターン!観光スポットの見どころも徹底解説
フィジーはこんな場所!
フィジーはヤシの木が茂り、白い砂浜と青い海が南国の雰囲気を楽しめる島国です。約330の島々からなり、島間の移動は船を利用できます。ビチレブ島とバヌアレブ島には人口の大半が居住しており、これらの島を訪れるだけでフィジーの魅力を十分に味わえるでしょう。
美しいビーチが広がるフィジーでは、シュノーケリングやスカイダイビングなどが人気です。シュノーケリングは1人約5,000円ほどで、透明度の高い海の中で南国らしい色鮮やかな魚と一緒に泳ぐことができます。
スカイダイビングでは、上空約3,000mからの島々と海岸線のパノラマビューを堪能できます。料金は1人あたり4〜50,000円ほどですが、その絶景は必見です。
フィジーでは他にも、船で進むリバーサファリや休火山のハイキングなど様々なアクティビティがあります。これらのツアーの料金は1人あたり1〜20,000円ほどで、手頃な価格帯であれば5,000円程度から参加可能です。
ローカルな食堂やスーパーマーケットでは、日本よりも安価に食事や買い物が楽しめます。ただ、観光者向けのアクティビティやホテルは比較的高価なので、滞在中にやりたいことや予算を決めておくことが重要です。
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フィジー観光をする時のポイント!
フィジーの気候は乾季と雨季に分かれており、旅行シーズンは乾季である5〜11月頃です。特に6〜9月頃がベストシーズンであり、25℃前後の温暖な気候の中で旅行を楽しむことができます。雨季の12〜4月頃でも1日中雨が降り続くことは少なく、短時間で降り止むことが多いため、あまり観光に支障はありません。
フィジー旅行では、様々な交通手段を上手に活用しながら効率的に観光スポットを巡ってみてください。フィジーには鉄道がなく、島内での移動は主にバスやタクシーを利用する必要があります。 フィジーのタクシーは比較的安価で、初乗り料金は130円前後です。乗車後は1kmごとに約60円ずつ加算されます。
バスの場合は区間によって料金が異なりますが、基本的には50円程度で移動が可能です。ただし、バスの乗車には「e-transport」と呼ばれるICカードが必要なので、乗車前に必ず購入しておきましょう。ICカードはフィジー内のVodafoneのショップで購入可能で、チャージも同様にショップ内でできます。
フィジーでは、レンタカーを利用した移動が可能です。小型車の場合、1日につき7,000〜10,000円程度でレンタルできます。海岸沿いを車で走る爽快感は、忘れられない思い出になるでしょう。興味のある方は、事前に日本で国際免許を取得してから渡航してください。
効率的にフィジーを満喫!1日観光モデルコース
フィジー旅行では、美しい海や熱帯雨林の森など、豊かな自然を満喫できる観光が、初めて訪れる人にとって人気を集めています。
以下では、初めてのフィジー旅行者に向けて最適なモデルコースとタイムスケジュールをご紹介します。なお、モデルコースの出発点はナンディタウンにある空港となっていますので、前日は同地域で宿泊するのがおすすめです。
8:00 ▶︎ The Coffee Hub
■ナンディ国際空港から車で6分(Lot 1, Nasau Back Road In the Essence of Fiji Building,フィジー)
「The Coffee Hub」はフィジー国内に4店舗を展開しており、新鮮な果物や野菜を使用した料理が人気のカフェです。中でも朝食メニューの人気が高く、パンケーキやエッグベネディクトなどが揃っています。1人当たりの料金は1,300円前後が目安で、南国らしい朝食を楽しみたい人には特におすすめです。
9:00 ▶︎ ナンディタウン
■The Coffee Hubから車で8分
ナンディは国際空港があることから「フィジーの玄関口」として知られ、多くの観光者で賑わっている街です。メインストリートにはたくさんの土産物店があり、木製品やアクセサリーなど、フィジーの伝統工芸品が揃っています。
ナンディは観光の基点にもなる町で、両替所やSIMカードショップなど、様々な施設が集中しています。また、近くの公園では地元住民による祭りが開催されることもあり、運が良ければその雰囲気を味わうことができるでしょう。
ただ、観光者が集中するエリアであるため、夜遅い時間帯は治安が悪化する傾向があります。特に週末は地元の不良グループがたむろすることもあるため、夜遅くに外出する際は十分に注意が必要です。
スポット名 | ナンディタウン |
住所 |
11:00 ▶︎ シンガトカ大砂丘
■ナンディタウンから車で約1時間
シンガトカ砂丘はフィジーで初めて国立公園に指定された場所としても知られており、多くの観光者が訪れる定番スポットです。砂丘の上からは青く輝く海と緑豊かな自然を同時に楽しめ、息をのむほどの絶景が広がっています。
シンガトカ大砂丘まではハイキングコースが用意されており、熱帯雨林特有の動植物を観察しながら砂丘を目指します。ハイキングの所要時間は1時間と2時間のコースがありますが、今回のモデルコースでは1時間のコースを選んでください。
ナンディタウンから車で約50分走った場所に砂丘管理事務所があるので、そこで入場料を支払いましょう。タクシーで行く場合は、事前に運転手に管理事務所で降ろしてもらうように伝えておくとスムーズに観光できます。
スポット名 | シンガトカ大砂丘 |
住所 | |
料金 | 10フィジードル(約670円) |
12:00 ▶︎ Beenooz seafood restaurant
■シンガトカ大砂丘から車で約5分(Town end, Sigatoka, フィジー)
「Beenooz Seafood Restaurant」は地元住民も利用するレストランで、豊富なメニューが自慢です。メニューは実際に料理を見て決めることができ、1,000円前後でフィジーのローカルフードを味わうことができます。炒め物や揚げ物が多く、その独特な味付けは日本ではあまり出会えない味です。
13:00 ▶︎ クラワイルド・アドベンチャーパーク
■Beenooz seafood restaurantから車で約11分
この施設は様々なアクティビティを体験できるテーマパークで、自然の中でのびのびと遊びたい人には特におすすめです。入場口ではイグアナやオウムが出迎え、ふれあいを楽しむことができます。園内にはウミガメやヘビも飼育されているので、記念撮影やエサやり体験をしてみましょう。
ここでは園内を散策するための遊歩道が用意されており、1〜2時間程度で園内を巡ることができます。さらに、ウォーターパークやジップラインのアクティビティも実施しているので、ぜひ参加してみてください。
入場料には子ども向けのプール、動物とのふれあいやエサやりが含まれており、他のアクティビティには追加料金が必要です。なお、ウォータースライダー乗り放題付きの入場券もあるので、興味があればそちらを購入してみましょう。
スポット名 | クラワイルド・アドベンチャーパーク |
住所 | |
料金 | ・通常入場券 12歳以上:50フィジードル(約3,350円) 3~11歳:25フィジードル(約1,650円) 2歳以下:無料 ・ウォータースライダー乗り放題付き入場券 12歳以上:95フィジードル(約6,350円) 3~11歳:55フィジードル(約3,650円) 2歳以下:無料 |
15:00 ▶︎ Hawksbill Cafe
■クラワイルド・アドベンチャーパーク内併設(KULA WILD Adventure Park, PO Box 823, Sigatoka, フィジー)
「Hawksbill Cafe」はクラワイルド・アドベンチャーパークにあるカフェで、園内で遊んだ後の休憩にぴったりの場所です。店ではコーヒーや紅茶はもちろん、アルコールも提供しているので、自然の中でリラックスした時間を過ごせます。ハンバーガーやホットドックなどの軽食も提供しており、小腹が空いた時にもおすすめです。
16:00 ▶︎ ナタンドラビーチ
■Hawksbill Cafe から車で約50分
ナタンドラビーチは白い砂浜と透明度の高い海が特徴的で、ゆったりとした時間を過ごせるビーチです。このビーチには穴場スポットでもある「ヤツレリゾート&スパ」というホテルがあり、プライベートビーチを開放しています。
プライベートビーチは受付で35フィジードル(約2,300円)を支払うことで利用可能です。料金の中には軽食やドリンクが含まれているので、ビーチを眺めながらゆっくり食事を堪能できます。
このビーチでは、海と夕日の素晴らしい眺望を楽しめます。フィジーの旅行シーズンである5〜11月の間は17時半〜18時頃が日の入り時間です。日の入り時間に間に合うように、遅くても17時までにビーチに到着しておきましょう。
スポット名 | ナタンドラビーチ |
住所 |
17:30 ▶︎ Nadina Authentic Fijian Restaurant
■ナタンドラビーチから車で1時間(Building C, Shop R1 & R2, Levu,, Denarau Island, フィジー)
「Nadina Authentic Fijian Restaurant」は、ナンディ近くのデナラウ島にあるレストランです。フィジーではキャッサバやタロイモなどの芋類を使った料理が多く、この店でも芋類を使用したフィジー料理を堪能できます。南太平洋の海で採れた新鮮な魚介類を使ったメニューも提供されているので、本場の海鮮料理もぜひ味わってみましょう。
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デナラウ発!フィジーの島々を巡る1日観光モデルコース
フィジーには息をのむほどの美しい島々が点在しており、これらの絶景を十分に堪能するためには、現地ツアーを利用するのがおすすめです。島間の船の移動は高額なことがありますが、ツアーを利用すれば比較的手軽にアクセスできます。
もちろん、個人でのアクセスも可能ですが、コスト面を考慮するとツアーの方がお得にフィジーの海を満喫できます。現地ツアーには、ドリンク飲み放題や海水浴用品の無料貸し出しといった特典があることも魅力の一つです。
ここでは、フィジーの美しい島や海を十分に楽しむためのモデルコースとタイムスケジュールを紹介します。モデルコースの基点となるのはデナラウ島ですので、前日は島内のホテルへの宿泊がおすすめです。
7:30 ▶︎ Bulaccino Café
■ナンディ国際空港から車で7分(Opposite Namaka Public School, Corner of Queens Rd and Old Nadi Back Rd, Queens Rd, Nadi, フィジー)
「Bulaccino Café」はフィジーの玄関口であるナンディに位置しており、ローカルな雰囲気の中で朝食を楽しめます。朝食メニューには、パンケーキやサンドイッチなどがあり、料金は約1,000円前後が目安です。新鮮なバナナやベリーを使用したスムージーは特におすすめなので、この店を訪れた際には試してみてください。
8:45 ▶︎ サウス・シー島
■デナラウ港から高速艇で約30分
サウス・シー島はナンディの北西に位置し、デナラウ島から高速艇に乗って30分ほどの距離にある無人島です。デナラウ島内のツアー会社で、現地ツアーを申し込むことがおすすめで、South Sea Cruisesから予約ができます。
ツアーは3時間程度のスケジュールで、シュノーケリングやシーカヤックなどのアクティビティを楽しめます。この島に滞在中は、ソフトドリンクやアルコールが飲み放題となっているため、飲み物を持参する必要はありません。
ツアーの料金は大人1人当たり約7,200円で、5〜15歳は約3,000円で申し込みができます。また、4歳以下は無料でツアーに参加が可能です。
スポット名 | サウス・シー島 |
住所 |
12:00 ▶︎ KORO
■デナラウ港から車で約6分(69MM+F6H, Denarau Island, フィジー)
「KORO」はデナラウ島の海岸に位置し、開放的なテラス席で食事を楽しめるレストランです。メニューはハンバーガーやピザなどの軽食から、新鮮なシーフードやグリル料理まで幅広く取り揃えています。アルコールの注文も可能ですので、開放的な雰囲気の中で美味しい食事と酒を堪能してください。
13:30 ▶︎ ワイロアロアビーチ
■KOROから車で約15分
このビーチはナンディ近郊に位置しており、落ち着きのある雰囲気の海岸が特徴です。海岸には多数のヤシの木が植えられており、影になる場所で海を眺めながらリラックスした時間を過ごせます。近くのスーパーでお菓子や飲み物を購入して、ビーチピクニックをするのもおすすめです。
このビーチでは釣りやジェットスキーなどのアクティビティも体験できるので、フィジーのビーチを満喫したい人は訪れてみてはいかがでしょうか。
スポット名 | ワイロアロアビーチ |
住所 |
14:30 ▶︎ ポート デナラウ ショッピングセンター
■ワイロアロアビーチから車で約14分
このショッピングセンターは、クルーズ船の発着所であるデナラウ港に隣接しており、クルーズツアー参加前に訪れたい施設です。施設内にはカフェや土産物店など、36の店が立ち並んでおり、ツアー参加前に思い思いの時間を過ごせます。
施設内にはフィジーの人気土産物店「Jack’s」が入っており、衣料品や木彫りのアイテムを手に入れられます。飲食店や土産物屋の他にも、スパが併設されているので、リラックスした時間を過ごしましょう。
スポット名 | ポート デナラウ ショッピングセンター |
住所 |
16:00 ▶︎ サンセットディナークルーズ
■ポートデナラウショッピングセンターから徒歩で約4分(デナラウ港から出発)
このツアーは、船上からフィジーの美しい海と夕日を眺めながら夕食を満喫できるため、フィジー旅行の際はぜひ参加していただきたいツアーです。料金はツアー内容によって異なりますが、大人1人10,000〜12,000円程度で参加できます。この価格帯のツアーは、前菜、メイン、デザートを含むプランで、約3時間のクルーズスケジュールが目安です。
フィジーの美しい島々を巡り、思い出に残る旅を実現させよう
本記事では、フィジーのおすすめモデルコースについて、各スポットの見どころを解説しながら紹介しました。フィジーには目を見張るような美しい島々が多く、白い砂浜と澄み切った青い海で思い思いの時間を過ごせます。さらに、独自の生態系を築き上げた動植物も豊富に生息しており、フィジーの保護区では触れ合うことも可能です。
フィジーには、まだまだ紹介しきれないスポットがたくさんあります。こちらの記事では、フィジーの観光スポットを紹介していますので、参考にしてみてください!
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