旅行事業と地域商社事業の2本立てでウィズ・アフターコロナの市場に挑む-たびまちゲート広島 長沢伸彦氏
安売りや価格競争の意識は排除
地域商社事業部と連携して独自のツアー造成を展開
2002年に広島の地元旅行会社として設立された「ひろでん中国新聞旅行」は、2019年に地域商社部門を立ち上げ経営を多角化。これに合わせて社名も変更し、昨年からは「たびまちゲート広島」として成長を目指している。「地元の旅行会社だからこそテーマ性あるコンテンツが発掘できる」と語る代表取締役社長の長沢伸彦氏に、地域に根差した旅行事業の強みと可能性について聞いた。(聞き手:弊社代表取締役社長兼トラベルビジョン発行人 岡田直樹) -たびまちゲート広島の概要を説明してください。長沢伸彦氏(以下敬称...