【台湾現地レポート】海外渡航復活へ向けて観光産業が抱える問題
人材不足の問題抱えるも
国内ナイトマーケットは回復傾向
過去数年間、海外から台湾への観光客数は年間1100万人を超えていましたが、2021年には約14万人にまで減少し、インバウンドはほぼ停止しました。現在、台湾の1981の企業が無給休暇を実施しており、割合として観光関連企業の数が最も多くなっています。新型コロナウイルスの流行が続き、海外旅行ができないため、2022年上半期の観光産業の回復は難しいと予想されます。今年に実施された無給休暇のほとんどは6か月以上であり、過去(2021年)3か月未満の実施よりも長くなっています。現在の無給休暇は主に外国人観光客向...