地域とともに沖縄の新しい観光モデルをー日本トランスオーシャン航空 代表取締役社長 青木紀将氏

アフターコロナはエシカルな観光ニーズに注目
1人1人の人生が豊かになるワークスタイルで持続可能な地域発展に寄与

日本航空(JL)グループの沖縄の翼として、沖縄と本土とを結ぶ日本トランスオーシャン航空(JTA/NU)。創業以来地域に根差した経営を続け、ユネスコ世界自然遺産への登録推進にも尽力してきた。「アフターコロナもリアルな旅の魅力は色褪せることはない」と語る代表取締役社長の青木紀将氏に、コロナ禍中の取り組みや今後の展望を聞いた。(聞き手:弊社代表取締役社長兼トラベルビジョン発行人 岡田直樹) -はじめにJTAについて改めてご説明ください。青木紀将氏(以下敬称略) 那覇空港と離島を結ぶ航空会社と...