地元に貢献できる体験プログラムを造成-「城西館」宿泊営業部部長 小笠原宜嗣氏

回復を見せる宿泊売上
旅行会社とも積極的な情報交流を

今年7月の宿泊実績は過去5年間で最高を記録したという高知県の城西館。コロナ禍の真っただ中にありながら宿泊需要をがっちりつかむ同館の営業を取り仕切るのが小笠原部長だ。現状では宿泊予約の7割がOTA経由だというが、旅行会社への期待は形は変えても大きなものがあるという。体験プログラム作りも指揮する小笠原部長の思いを聞いた。(聞き手:弊社代表取締役社長兼トラベルビジョン発行人 岡田直樹) -城西館の紹介と、小笠原部長の自己紹介をお願いします。小笠原宜嗣氏(以下敬称略) 城西館は明治7年創...