日本航空、1Qは「回復基調」、ワクチン接種次第で更なる加速も
日本航空(JL)の2022年3月期第1四半期(2021年4月1日~2021年6月30日)の連結決算で、売上高は1330億円となり、コロナ前の2019年度と比較(以下、19年比)すると61.9%減ではあるのの、2020年度との比較(以下、20年比)では74.1%増となった。JL代表取締役専務執行役員の菊山英樹氏は、依然として先行きは不透明で厳しい状況としつつ「確実に回復基調」は見られると評価した。収益のうち、国際旅客事業は112億円で19年比は91.4%減だったが、「少しずつ動きが出ている」ことから2...