台湾の新興航空会社スターラックス航空、コロナ禍でも日本就航で積極路線展開

昨年12月には台北/関西・成田線に就航
日本の旅行会社と関係強化を

台湾の新興航空会社スターラックス航空(JX)は、昨年12月15日に関西/台北線、翌16日に成田/台北線にそれぞれ週2便で新規就航した。パンデミックによって世界の航空会社が前例のない苦境に陥るなか、攻めの戦略を進めている。コロナ禍以前、2019年の日台間の交流人口はおよそ700万人と潜在的な航空需要は非常に大きい。台湾3番目のフルサービスキャリア(FSC)として、ポストコロナを見据えて、日本市場をどのように開拓していくのか。同社日本支社長の謝亦勤(フランク・シャ)氏に聞いた。―まず、スターラックス航空...