仏オーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地方、23年までに日本人5割増へ
まずはリヨンから美食や自然を提案
宿泊増に向け多様な魅力アピール
フランスのオーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地方観光局から局長のリオネル・フラッスール氏がこのほど来日し、2023年までに同地方に宿泊する日本人旅行者の数を5割増やしたい考えを語った。観光局はオーヴェルニュ・ローヌ・アルプ地方の基幹産業の一つである山岳ツーリズムを推進する役割を担うが、日本市場ではまずリヨンを中心に美食やワイン、自然などのテーマでプロモーションを展開。現在同地方に宿泊する日本人旅行者の数は約10万人だが、これを2023年までに約15万人にまで増加させたい考えだ。フラッスール氏は、オーヴェ...