ANA・JAL、年末年始国際線は旅客数5%増、利用率には開き

  • 2020年1月6日

全日空(NH)と日本航空(JL)の2019年度年末年始期間(2019年12月27日~2020年1月5日)の国際線利用実績で、2社合計の旅客数は前年比4.6%増の60万1323人と前年を上回った。ただし、座席数も7.7%増の70万1577席と増やしたため、利用率は2.6ポイント減の85.7%となった。会社別で見ると、NHは旅客数が8.2%増の32万3439人と1割近く増えた一方、座席数も12.4%増の38万9520席と2桁増となっており、利用率は3.2ポイント減の83.0%となった。これに対してJLは...