OTOA、取引適正化など「改善の兆し見られず」、改めて強調

  • 2019年6月4日

日本海外ツアーオペレーター協会(OTOA)は6月4日、第28回の通常総会を開催した。冒頭で挨拶した会長の大畑貴彦氏は、昨年の出国者数が過去最高の約1895万人に上り、今年は2000万人達成も見込める状況にあることについて述べた上で、OTOAも日本旅行業協会(JATA)が主導するアウトバウンド促進協議会への参画などで、海外旅行の拡大に努めていることを説明。一方で、長年の懸案事項である手配代金の支払時期の早期化などについては「未だ改善の兆しは見られず、我々サプライヤーにとっては極めて遺憾な状況」と改めて...