観光にも「レガシー」を、ブランディングテーマに議論-運輸総研

交通運輸や観光分野に焦点を当てて研究や調査、政策の評価と提言をおこなう運輸総合研究所はこのほど、東京で「観光・ブランディングに関する国際シンポジウム」を開催、約280名の観光業界・行政関係者や報道関係者が参集した。ラグビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピック、大阪・関西万国博覧会の開催によって日本への注目が高まると予想されるなかで、観光の一時的な盛り上がりにとどまらず文化や伝統への理解促進、輸出や対日投資、さらに留学生の受け入れ増なども見据えて日本の魅力を世界に向けてアピールし、ひとつの...