一気呵成に東名阪福へ就航、タイ・ライオンエアーはこんな会社

遅れて参入も「1段上のサービス」で勝負
日本地区支配人の大城氏に聞く勝算

昨年12月の成田/バンコク(ドンムアン)線開設を手始めに、今年度だけで日本4都市に就航するLCCのタイ・ライオンエアー(SL)。FSCとLCCがひしめき合う日泰路線では遅い参入ながらも、一気に攻勢をかけるSLとは一体どのような航空会社なのか。また、日本市場ではどのような未来予想図を描いているのか。アシアナ航空(OZ)東京支店営業部長、アエロフロート・ロシア航空(SU)日本地区営業部長などを歴任したのち、このほどSLの日本地区支配人に就任した大城成二氏に、戦略を聞いた。-まずはSLの紹介からお願いしま...