成田、第3滑走路など実現に向け四者協が合意、発着枠67%拡大へ

国土交通省、成田国際空港(NAA)、千葉県および空港周辺9市町からなる「成田空港に関する四者協議会」は、3月13日に開催した会合で、同空港のさらなる機能強化に向けた滑走路増設などに合意し、確認書を締結した。国交省などが提案する第3滑走路の新設や、夜間飛行制限の緩和などを実現するもので、発着枠を現在の年間約30万回から50万回にまで引き上げ、訪日外国人旅行者の増加などに対応する。政府は首都圏空港の発着枠として、成田・羽田ともに各50万回の計100万回をめざしている。会合終了後の記者会見で国交省航空局長...