多摩・島しょに体験エンタメを 東京の幅広い魅力―大自然生かせ(2) グランピングやガストロノミー
このうち奥多摩町のグランピングでは、町が未利用町有地の提供や地元住民に対する説明会の開催などで協力した。石山CEOは、「国立公園内で規制をクリアするのが大変だった」と振り返りながら、「3月に5つのテントをオープンさせる。奥多摩の自然の中でゆっくりした時間をすごしてほしい」と来訪を呼びかけた。グランピングは、快適なテント設備やシェフの料理など、アウトドアの洗練した楽しみ方として人気が高まっている。まず5つのテントで開業。1テント3万5千円から15万円で利用できる。奥多摩町の担当者は、「過疎化対策として...