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若者海旅検討会、初回は旅行の阻害要因を議論-年度内に取りまとめ

観光庁は12月7日、「若者のアウトバウンド活性化に関する検討会」の第1回会合を開催した。政府が「明日の日本を支える観光ビジョン」で「若者のアウトバウンド活性化」を掲げるなか、若者の海外旅行の阻害要因と今後の活性化に向けた方策を議論するもの。座長は東洋大学国際観光学部国際観光学科教授の森下晶美氏が務める。この日は事務局が若者の海外旅行の現状と課題について説明。それをもとに、委員が海外旅行の阻害要因について意見交換をおこなった。会合には当初、観光庁長官の田村明比古氏が参加する予定だったが、国会審議の関係...