10月の旅行業倒産は前年と同じ2件、負債総額3.8億円

東京商工リサーチ(TSR)によると、今年10月の旅行業の倒産件数は前年と同じ2件だった。負債総額は前年比4.5%減の3億8000万円で、2ヶ月連続の減少。ともに従業員5人未満の小規模事業者の破産で、負債額は大阪市の第3種旅行業者のアバンティ・ウエストが3億円、金沢市の貸切バス事業者である冨士交通の関連会社のフジカンコウが8000万円だった。TSRによれば、アバンティ・ウエストは1992年12月に有限会社横治として設立。今年の10月11日に営業を停止したアバンティリゾートクラブの立ち上げにも関わり、当...