マレーシア、9月から外国人の宿泊に課税、3月まで一部免除
マレーシア政府は9月1日から、同国内の宿泊施設に滞在する外国人旅行者を対象に、「観光税」の徴収を開始する。1人あたりではなく1部屋1泊あたり10マレーシアリンギット(約254円)を徴収する。対象となる宿泊施設はホテル、サービスアパートメント、ロッジなどで、マレーシア政府観光局によれば、総室数が4室以下のホテルや、観光文化省が許可するホームステイ施設、商業目的ではない福祉施設や政府機関の教育施設などでの宿泊は対象外。チェックアウトの際に宿泊代金とともに宿泊施設に支払う。すでに予約済みの記録も徴収の対象...