JATAと外務省、6月に続き安対セミナー、旅行会社に対策指南
日本旅行業協会(JATA)と外務省は7月6日、都内で「旅行会社のための海外安全対策セミナー」を開催した。外務省は海外で頻発するテロ事件などを受けて、日本人の安全確保に向けた旅行会社との連携を強化しており、同セミナーは6月にJATAおよび日本添乗サービス協会(TCSA)と共催した添乗員向けセミナーに続くもの。今回は約100名の参加者に対して、外務省海外邦人安全課邦人援護官の伯耆田修氏が講演をおこない、近年のテロ事件の傾向や外務省の取り組み、旅行の際のリスク軽減に向けた具体策などを指南した。冒頭で挨拶し...