旅館ホテルで就業体験-海外の大学生が国際インターン 教育文化国際交流財団が推進(1)
訪日外国人客数が年間2400万人を超え、観光産業が国の成長戦略や地方創生の切り札として重視される反面、接客の最前線に立つ旅館ホテルでの人出不足が深刻化している。そうした中、一般財団法人教育文化国際交流財団(細野助博理事長=中央大学公共政策研究科委員長・教授)では、海外の大学生が日本の旅館ホテルで就業体験する国際インターンシップを実施。国際交流や海外への情報発信にもつながる人材を得る機会として、本部がある関西圏を中心に国際インターンシップの導入を旅館ホテルにすすめている。旅館で「日本文化」を理解 高度...