キャセイ、新計画で「顧客目線」重視、柔軟に路線展開

キャセイパシフィック航空(CX)日本支社長のライオネル・クオック氏はこのほど本誌のインタビューに応え、今年からの3年間で取り組む新たな同社グループの経営計画「Time to Win」について説明した。計画の4本柱である「顧客目線」「卓越したオペレーション」「生産性向上と価値の重視」「高パフォーマンスを追求する社風」については、特に「顧客目線」を重視する考えを説明。「市場や顧客の急激な変化に、迅速に対応しなければ」と述べ、路線展開などへの反映に意欲を示した。路線展開については、以前は市場調査を実施した...