サービス連合、カジノ法案可決で談話、議論の拙速さ指摘
サービス・ツーリズム産業労働組合連合会(サービス連合)は、このほど臨時国会で可決された「カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備推進法案」(カジノ法案)について談話を発表した。同法案は、施行後1年以内を目途に規制基準などを盛り込んだ実施法案の策定を義務づけるもの。談話の冒頭では「十分な審議が尽くされず、与党議員の一部からも反対票が投じられ、法案内容に対する国民の不安・懸念の払拭に至らなかったことは残念」と述べている。また、同会の活動について「観光立国推進の立場」と前置きした上で、IRの建設に関して...