JATA、パリで観光局と会合、田川氏「14年並みに戻す」

日本旅行業協会(JATA)は12月3日から8日まで「JATAフランス役員会」を開催し、会長の田川博己氏など15名の役員がパリとルーアンを訪問した。15日の定例会見で事務局長の越智良典氏は、7日にパリでフランス観光開発機構との会合を実施したことを報告。田川氏が、フランス側に対して「日本が減少幅の最も大きい国であることを重く受け止めている。フランスは深掘りするテーマが多数あるので17年4月以降は14年並みに戻したい」と答えたことを伝えた。越智氏によれば、今年の旅行会社経由の訪仏日本人旅行者数は、1月から...