関西エアポート、初年度黒字で飾る、訪日増が寄与

関西エアポートは12月8日に第1期会計年度(2015年12月1日~16年9月30日)の連結決算を発表し、初年度を黒字で飾ったことを明らかにした。営業収益は891億円、営業利益は195億円、経常利益は115億円、当期純利益は75億円。訪日外国人旅行者の増加などが寄与した。同社代表取締役社長CEOの山谷佳之氏は「初めての決算が収益・利益ともに好調に推移したことを嬉しく思う」と喜びを示した。同社は昨年12月に、新関西国際空港との間で関西国際空港(関空)と大阪国際空港(伊丹)の運営権の移管に関する正式契約を...