トップインタビュー:コスタクルーズ日本支社長の糸川雄介氏
16年日本発着クルーズは好調に推移
17年は期間延長、変動制“風”料金に挑戦
イタリアのカジュアルクルーズ会社であるコスタクルーズは今年の7月から9月まで、福岡、舞鶴、金沢、境港を巡る5泊6日の日本発着クルーズを「コスタビクトリア」(総トン数:約7万5000トン、乗客定員:2394人)で計10本運航した。自主運航での日本発着クルーズは初めての試み。2017年も日本海の港を巡る日本発着クルーズを継続する予定で、運航期間は4月から10月までに延長し、新たに函館やウラジオストクなど6港に寄港する。本数も計32本に増やし、4泊5日から7泊8日までの5種類のコースを設定した。日本支社長...